意外とお酒天国のジャカルタ|お気に入りのバー6選
イスラム教の国インドネシア。
公の場所での飲酒はできませんが、お酒が飲める場所というのは少なくありません。
5年間のジャカルタ生活の中でよく行った、好きなバーを紹介します。
イスラム教徒でお酒を飲まないインドネシア人。
若者の間では、バーの雰囲気を味わいたくて来ている人も多いので、どのお店もノンアルコールのドリンクも充実しています。
(お酒を飲むというインドネシア人も実は少なくありません)
お酒好きな人はもちろん、お酒を飲まない人も参考にしてみてください。
【1】Beer Garden
ジャカルタ市内に3店舗あるお店です。そのうちRadio Dalam店は、ジャカルタ生活の中で、いちばん訪れた所かと思います。ジャカルタ生活を始めた当初、このお店から徒歩5分ほどの所に住んでいたので、仕事終わりにここで飲んでから帰るというのが、ルーティンでした。
野外でお酒を飲むことができないインドネシアですが、Beer Gardenという店名通り、半野外の空間がとても気持ちよかったです。
いつも飲んでいたのは、ビールのSuper Size。1リットルの特大ジョッキです。
【2】Satu Lagi Bar
クリスタルホテル内にあるバーです。
以前はライブ演奏もしていましたが、コロナ以降は見かけません。
ジャカルタのバーはどこも音楽をガンガンかけているところが多いなか、とても静かにゆっくり飲むことができます。(ライブ演奏があったころも、気持ちいいくらいの音量でした)
ホテル内のバーということで、客層も外国人が多め。大人な雰囲気です。
室内だけでなく、外の席があるのも嬉しいところ。
フードのクオリティも高く、豚料理が食べられます。
【3】Camden Bar
中央ジャカルタの高級エリアMentengにあるバーです。
2019年頃までは、南ジャカルタ(ガンダリア近く)にあったのですが、移転してしまいました。ガンダリアにあった頃は、Beer Garden と同じく、自宅から徒歩圏内だったので、仕事終わりに行くことが多かったです。
インドネシアの飲食店全般に言えることですが、基本的にどこもエアコンが強く効いていて室内は寒いです。こちらのバーは中庭があるので、寒さを気にせずに飲むことができます。
都会でありながら緑のある空間がオシャレな雰囲気となっています。
【4】D. Classic
今回紹介するバーの中では、唯一の日系のお店です。
オシャレエリアSenopatiにある、オーセンティックなジャパニーズバー。
日本人のバーテンダーさんが好みに合わせてカクテルを作ってくれ、静かにジャズが流れる店内は、銀座の高級バーを思わせます。(銀座のバー行ったことないけど)
カクテルはもちろんなのですが、ここの「だし巻き卵サンド」が実はお気に入りです。毎回必ず食べています。
ちなみにお値段も日本価格。紹介している他のバーは同程度の価格帯ですが、こちらはその3倍程度の予算となります。しかし、その金額を払ってでも行こうと思えるだけの価値あり!
【5】De Hooi
南ジャカルタにあるカジュアルなバーです。
1階では生バンドの演奏、2階ではサッカーやラグビーのビューイングをやっています。1人でカウンターに座るのも、大人数でテーブルに座るのもいいでしょう。
中華系インドネシアンのおじいちゃんが、カウンターでだらだらと飲んでいる姿をよくみかけます。
可もなく不可もなくというお店ですが、気軽に入れる雰囲気なので、よく訪れていました。
【6】Eastern Promiss
Kemangにあるお店。こちら、店内は3つのエリアに分かれています。
右側の入り口から入るとスポーツバー。サッカーやラグビーの試合を観戦しながらお酒を飲む欧米人。
その奥にはライブバー。生演奏で騒ぎながら飲む若者たち。
そして、左側の入り口から入ると、本格インドカレーのレストランです。
このカレー屋さん、クオリティも高いので、お酒を飲まない人にもオススメです。
改めて、まとめてみると、雰囲気の似たお店が並びました。
私の趣味が分かってもらえるかと思います。
かず
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