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JAWS-UG横浜 #39 AWS re:Invent 2021 Recap Containerのまとめ

こんばんは。神田です。
今日は12月18日(土)にありましたJAWS-UG横浜 #39 AWS re:Invent 2021 Recap Containerのまとめをしたいと思います。

10分LT「Karpenterでなにがうれしいのか試してみた!」

藤井さんによる今回re:inventでGAとなったKarpenterを触ったというLTでした。
私も今回初めて知ったのですが、KarpenterとはAWSが中心となって開発しているKubernatesクラスタオートスケーラーのOSSとのことだそうです。
動きとしては配置できないPodが発生したら、必要なインスタンスタイプを自動計算してNode(ここではEC2)を追加し配置できなかったPodが実行されるとのことでした。
また稼働するPodが無くなったNodeは自動的に削除されるとのことです。
私自身気になったのは配置不能なPodが生じた時の必要なスペックのインスタンスタイプを自動計算しNodeを作成するというところでした。
軽量なものならともかく、GPUを用いる等重い処理のPodの場合インスタンスタイプによっては高額な課金が生じるのではないのかと感じました。
ただk8sのNode管理が楽になって良さそうという感じがしました。
発表内容のQiita記事は以下の通りになります。

またGitHubで公開されておりますので、一度触れると良いのかなと思いました。(私も触ってみます。)

Container Talks

ブログを基に運営スタッフによるContainer Updateに関する雑談を行いました。

私本人Black Belt Online Seminerの資料を拝見していたのですが、大きなUpdateが少なかったのがちょっと意外ではありました。。。
個人的にはApp RunnerのUpdateを望んていたのですが。。。
ただ「Amazon ECRのキャッシュリポジトリのPull Through機能を提供」については、最近のlog4jの脆弱性問題で役立ったというツイートがありなるほどという感じでした。

Youtubeアーカイブ

togetterまとめ

まとめてみましたが、20件ちょっととちょっと寂しかったです。。。

最後に

re:InventのContainer Updateは5件と少なかったのですが、KapenterのGAなど有益なものがいくつかあったような感じがしました。
次回は来年の1月8日(土)、Serverlessの回となります。

土曜日の夜になりますが、お時間つく方は是非参加していただければと思います。

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