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【残酷】単純作業しか能がない動画編集者へ

カズマル
■100名以上が参画する動画マーケチーム「VST」の代表
■副業で月収400万を達成
■5~8万/本の案件を大量受注した経験をもとに200名以上を指導

個人事業主として10社以上と取引、3000万以上の売上げ、映像制作会社を起業して今に至る男でございます。今回はそんな男が動画編集者として、低単価な発注、低単価なのに修正指示が多い、低単価なのに要望が多い、そんな低単価の受注を避ける方法をご紹介します。

低単価な動画編集者が生まれる理由は、不可解な発言の数々。低単価で発注するクライアントがいるから。全部クライアントが悪い。我々動画編集者はスクールにたくさんのお金を払って、たくさん時間を注いで技術を身につけて、クラウドワークス等で応募をしてあなたの代わりに動画編集代行しますよと言っているのに、クラウドワークスで発注してくるクライアントは8~10時間かかる作業に対して1本2,000円~3,000円しかくれない。

こんなお客さんが世の中にいるから動画編集者は稼げないんだ。世の中からブラッククライアントが消えてさえくれれば動画編集者は安泰なのに...

その通りですよね。動画編集者として我々は頑張ってきたんだから、クライアントが低単価で発注してくる事実さえ変えてしまえば、動画編集市場は潤うようになりますよね?単価3000円で発注しているお前が悪い。単価100円の発注で修正指示が多いのは当たり前だ。違います。これは考え方を変えた方がよくて、動画編集者の勘違いです。

よく概要欄に貼ってある公式LINEで、マンツーマンで動画編集者として収入を上げていくためのToDoを決めたり、ロードマップを作成しようという個別相談会を実施させていただいているんですけど、これまで400人以上の方とやりとりしていて1番悩みとして多かったのが、動画編集スクールを卒業したのにもかかわらず、単価3,000円を切って辛い。時給が低すぎて疲弊、みたいなものが多かったんです。

これには明確な理由があります。低単価な理由は代行範囲が狭いこと。巷で言われてるのは、クラウドワークスが終わっているから、ディレクターが中抜きしまくってるから、クライアントが予算を出してくれないから、そういった仮説を立てて個別相談に来られる人もいますけど、どれも的を得ていません。

なんであなたが動画編集者として単価が低くなってしまうのか。それは代行範囲がちっぽけだからです。5,000円以下の案件をやっている動画編集者の対応内容を細かく見てみましょう。

誰かが決めたフォント、誰かが決めたデザイン、誰かが決めた指示に従う。言われたことを指示通りに手を動かすだけの作業部分を代行しているケースがほとんどです。マニュアルを理解して、多くの編集者はその通りに作業。そういうケースがほとんどです。

Premiere ProとPhotoshopの操作方法を知らないとできないので、一応「動画編集代行」という形はとれるんですけど、蓋を開けてみると説明書を読んでマニュアル通りに作業するロボットのような編集者が多いんです。

もうちょっと考えてほしいんですけど、動画が出来上がるまでの工程はもっと上流にたくさんあります

例えば撮影した後その素材をどのような構成にしていくのか、どのようにOPからEDに持っていくのかであったりとか、どういう画角で撮影するのか、どういう企画にするべきかとか、そういった作業もあります。

そのような業務はかなり上流なので、別にいきなり出来る必要はないと思いますが、もう少し業務工程を下ろした時に、皆さんがやっていそうでやっていない業務があります。

そもそも企画、撮影が決まりました。素材が揃って構成も決まったときに、テロップを戻します。では、その素材に対してテロップデザインの選定、カットのテンポを決める。なんでもかんでもジャンプカットすれば良い訳ではないですよね。チャンネルの世界観を決める。全体のデザインを決める。

これらが出来て初めて、作業内容が定義されて動画編集者が作業できるようになります。演者が怒っているところがあれば「なんでやねん!!」と赤いテロップを入れてください。並列事象を説明してるときはここら辺に帯を出して説明しましょうとか、こういうルールを考えている人が上にいるわけです。

5,000円の案件でルールを決める内容がある案件はほとんどありません。つまり誰かが決めているんです。もっと言うと、誰かがあなたの代わりに決めています。もっともっと言うと、あなたがそこをやっていない。あなたがやっているのはそれらが決まった後に手を動かすところだけなんです。

それで1~2万円くださいと言ってくる人は、クライアントからすると「いやいやいや」って話なんです。もうちょっと頭使うところ、デザイン考えるところとか、ルール作るところとか、そういうところから入ってくれたらお金を上げられるんだよねという企業さんがほとんどなので、そこを意識して動画編集者になっていただくといいと思います。

つまり動画編集者が単価を上げたいのであれば、要件定義から入る。企画とか構成までは入らなくていいですが、やることを決める部分、どう作るのか決める部分から入れば単価は変わります。ぜひ実践していただけたらと思います。

冒頭で言ったクライアントが悪いとか、低単価で発注してるブラッククライアントがこの世の中から消えたら動画編集者の単価が上がるなんて茶番は、全部間違っています。

ちゃんと高単価案件はあります。世の中にもあるし、それを請けている人もたくさんいるわけです。でも動画編集代行という定義が違います。低単価で疲弊している人の動画編集代行の定義は、動画編集代行になっています。単価の高い人は要件定義から入ります。

ここまで含めて動画編集代行と呼んでる人が、単価が高いイメージです。ぜひ単価を上げる取り組みをしてみてください。

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今回の記事は以上になります。お疲れ様でした。

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