かずくんの備忘録

AI(midjourney・ChatGPTなど)に夢中。 美術・芸術の展覧会へよく行っ…

かずくんの備忘録

AI(midjourney・ChatGPTなど)に夢中。 美術・芸術の展覧会へよく行ってます。 ブログ終了したため、雑多なことすべてこちらに書きます。

記事一覧

三井記念美術館’24初夏~茶の湯の美学

三井記念美術館に行ってきました。 2024年初夏の展覧会は、千利休・古田織部・小堀遠州、茶の湯のトップランナーだった三名の美意識から生まれた茶道具などが展示されてい…

令和の鬼平①・血闘(ネタばれあり)

令和の『鬼平犯科帳』が幕を開けました。 五代目の長谷川平蔵には、十代目松本幸四郎さん。 今回は劇場版の『血闘』を観てきました。 正直なところ、先代・中村吉右衛門…

自作のGPTs一覧

OpenAI社が2023年11月に公開した機能『GPTs』(旧MyGPT) 公開後約半年が経過しましたので、整理も兼ねて自作のGPTを一部公開させていただきます。 基本的に画像生成AI(D…

国立新美術館’24春~マティス 自由なフォルム

国立新美術館へ行ってきました。 24年春の展覧会は『マティス 自由なフォルム』 切り絵とえば、日本人では山下清さん 海外で言えばマティスになりますね。 展覧会概要花…

流山市を歩く①~利根運河の鯉のぼり

流山・利根運河に行ってきました。 毎年ゴールデンウイークは、鯉のぼりを上げているそうです。 当日は暑いくらいの陽気でしたが、いい天気でよかったです。 利根運河(運…

口下手は営業に不向き?

筆者も口下手なのですが 20代前半はなぜか営業職をやっておりました。 当時は通信業界におりまして、業界全体がイケイケだったこともあり (しかも特殊な営業だったという…

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国立公文書館’24春②~挿絵で読む『源氏物語』

国立公文書館’24春①

国立公文書館に行ってきました。 今回のお目当ては『憲法記念日』に合わせて特別公開されている、日本国憲法原本でした。 が、特別展も楽しかったのでこちらも載せて参り…

+29

昭和記念公園’24春~ネモフィラまつり

東御市を歩く③~雷電為右衛門の生家

東御市の最後は 無双力士・雷電為右衛門の生家へ行きます。 2022年に御嶽海関が大関昇進。 長野県出身としては『1795年の雷電以来227年ぶり』で話題になりましたね。 雷…

東御市を歩く②~『旭将軍』木曽義仲挙兵の地・白鳥神社

引き続き海野宿です。 今回は東側端にある、白鳥神社へ参ります。 白鳥神社 沿革 この神社は古代天皇の命を奉じて東征の途についた日本武尊が、この地に滞在されたこと…

東御市を歩く①~真田氏源流・海野氏発祥の地海野宿

長野県東御(とうみ)市です。 初回は真田氏の源流、海野氏発祥の地・海野宿(海野荘)を歩きます。 真田氏のほかにも木曽義仲挙兵の地であったりと 歴史的にも意義深い土…

小諸市を歩く④~小諸城大手門・資料館

小諸編、最終回は小諸城大手門に行きます。 2階は資料館になってました。 小諸城大手門 史料の写真※許可を得て撮影しております。 大手門の位置 保存修理業前の大手門…

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小諸市を歩く③~小諸城址・懐古園③

小諸市を歩く②~小諸城址・懐古園②

前記事の続きです。 引き続き小諸城址・懐古園を歩きます。 小諸城址MAP本丸跡(懐古神社) 御由緒  (沿革)懐古神社は明治十三年四月廃藩後荒れ果てた小諸城跡を整備…

小諸市を歩く①~小諸城址・懐古園①

小諸市まで足を延ばします。 小諸と言えば!小諸そばではなく…小諸城址です。 現在は『懐古園』という名称となっております。 ※便宜上、ここからの名称は『小諸城(址)…

三井記念美術館’24初夏~茶の湯の美学

三井記念美術館’24初夏~茶の湯の美学

三井記念美術館に行ってきました。
2024年初夏の展覧会は、千利休・古田織部・小堀遠州、茶の湯のトップランナーだった三名の美意識から生まれた茶道具などが展示されています

展覧会概要

珠光青磁茶碗 銘波瀾

山水図

竹茶杓 筒千宗旦

祇園祭礼図

千利休筆茶会道具付(十二日付 宗及老宛)

千利休筆消息(ぬしの与三五‥十二月十日付)

唐物肩衝茶入 北野肩衝

千利休筆消息 橋立狂歌入

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令和の鬼平①・血闘(ネタばれあり)

令和の鬼平①・血闘(ネタばれあり)

令和の『鬼平犯科帳』が幕を開けました。
五代目の長谷川平蔵には、十代目松本幸四郎さん。

今回は劇場版の『血闘』を観てきました。

正直なところ、先代・中村吉右衛門の鬼平が完成しきっていただけに、あまり期待値は高くなかったのですが、それはいい意味で大きく裏切られることになります。

感想もうね、素晴らしかったですよ!

『血闘』は平蔵のピンチがあったり、『過去』と『現在』がテーマになっていたり(オ

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自作のGPTs一覧

自作のGPTs一覧

OpenAI社が2023年11月に公開した機能『GPTs』(旧MyGPT)
公開後約半年が経過しましたので、整理も兼ねて自作のGPTを一部公開させていただきます。

基本的に画像生成AI(DALL-3)関連となりますので
その点はご了承ください。

画像生成AIネコの擬人化関連

『ネコ侍』
これは、一番初めに作成したGPTです。
鎧を着ていることが多いですね。

『ネコ浪人』
服装がちょっと違い

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国立新美術館’24春~マティス 自由なフォルム

国立新美術館’24春~マティス 自由なフォルム

国立新美術館へ行ってきました。
24年春の展覧会は『マティス 自由なフォルム』

切り絵とえば、日本人では山下清さん
海外で言えばマティスになりますね。

展覧会概要花と果実

ブルーヌードⅣ

『文藝春秋』の表紙絵

ヴァンス礼拝堂の外観のマケット(1/20)

ヴァンス礼拝堂の敷石のマケット(1/20)

ステンドグラス、「生命の木」のための習作

蜜蜂

カズラ(上祭服)

アンリ・マティス

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流山市を歩く①~利根運河の鯉のぼり

流山市を歩く①~利根運河の鯉のぼり

流山・利根運河に行ってきました。
毎年ゴールデンウイークは、鯉のぼりを上げているそうです。
当日は暑いくらいの陽気でしたが、いい天気でよかったです。

利根運河(運河水辺公園)『利根運河のいわれ』

 徳川家康が江戸に入府して最初に手がけた事業は利根川、江戸川の大改修であった。この二つの河川は、関宿を分水点として銚子と江戸へ流れを変えたので航路として重視された。この川筋の町々は、物資の集散地として

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口下手は営業に不向き?

口下手は営業に不向き?

筆者も口下手なのですが
20代前半はなぜか営業職をやっておりました。

当時は通信業界におりまして、業界全体がイケイケだったこともあり
(しかも特殊な営業だったということもあり)契約が飛ぶように取れていたことを覚えています。

営業スキルは身につけておけば一生ものなので
本書の読了を機に、以前の感覚を少しずつ取り戻していきたいですね。

今回刺さったポイント①第一印象が大事…だけではない!

もち

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国立公文書館’24春①

国立公文書館’24春①

国立公文書館に行ってきました。
今回のお目当ては『憲法記念日』に合わせて特別公開されている、日本国憲法原本でした。

が、特別展も楽しかったのでこちらも載せて参ります。

日本国憲法『原本』通常は複製が展示されております。
憲法記念日の5月3日を含む1週間程度、原本を展示しているそうです。

特別展『夢みる光源氏~公文書館で平安文学ななめ読み!』ごあいさつ

 この度は、国立公文書館令和六年春の特

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東御市を歩く③~雷電為右衛門の生家

東御市を歩く③~雷電為右衛門の生家

東御市の最後は
無双力士・雷電為右衛門の生家へ行きます。

2022年に御嶽海関が大関昇進。
長野県出身としては『1795年の雷電以来227年ぶり』で話題になりましたね。

雷電為右衛門生家無双力士 雷電為右衛門

 天下無双の大力士雷電為右衛門は、明和四年(1767)信濃国小県郡大石村(現東御市滋野乙)に生まれた。父は半右衛門・母はけんといい、幼名は太郎吉という。

 当時近隣の長瀬村(現上田氏

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東御市を歩く②~『旭将軍』木曽義仲挙兵の地・白鳥神社

東御市を歩く②~『旭将軍』木曽義仲挙兵の地・白鳥神社

引き続き海野宿です。
今回は東側端にある、白鳥神社へ参ります。

白鳥神社

沿革 この神社は古代天皇の命を奉じて東征の途についた日本武尊が、この地に滞在されたことから白鳥神社と称し、古代から中世に栄えた豪族、海野氏の祖と伝わる貞元親王・善淵王・海野広道公を祭神としています。

 また、海野氏と、その名跡を継承した真田氏の氏神として篤く奉祀され、真田信之(幸村の兄)により松代の舞鶴山へ(長野市松代

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東御市を歩く①~真田氏源流・海野氏発祥の地海野宿

東御市を歩く①~真田氏源流・海野氏発祥の地海野宿

長野県東御(とうみ)市です。
初回は真田氏の源流、海野氏発祥の地・海野宿(海野荘)を歩きます。

真田氏のほかにも木曽義仲挙兵の地であったりと
歴史的にも意義深い土地となっております。

アイキャッチ画像の通り
来年2025年が開宿から400周年になるそうです。

海野宿(海野荘・海野郷) 海野宿(うんのじゅく)の成立は寛永二年(1625)と伝えられる。宿場の東端に白鳥神社があり、街道のほぼ中央に

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小諸市を歩く④~小諸城大手門・資料館

小諸市を歩く④~小諸城大手門・資料館

小諸編、最終回は小諸城大手門に行きます。
2階は資料館になってました。

小諸城大手門

史料の写真※許可を得て撮影しております。

大手門の位置

保存修理業前の大手門

青森弘前城の大手門

歴代小諸藩主

仙石越前守秀久(小諸藩初代藩主)

大手門実測図

出土菊瓦

『小諸のまち物語』

『小諸城の門』

『田切地形と利用した「穴城」の小諸城』

アクセスJR小海線・しなの鉄道 小諸駅徒歩

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小諸市を歩く②~小諸城址・懐古園②

小諸市を歩く②~小諸城址・懐古園②

前記事の続きです。
引き続き小諸城址・懐古園を歩きます。

小諸城址MAP本丸跡(懐古神社)

御由緒

 (沿革)懐古神社は明治十三年四月廃藩後荒れ果てた小諸城跡を整備し懐古園となすにあたり、本丸東北に城の鎮守神として祀られていた。天満宮、火塊(荒神)社の二社と藩主牧野公歴代の霊とを合祀した懐古神社を創建しました。

境内の写真

御朱印

初穂料は300円です。

鹿嶋神社

境内の写真

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小諸市を歩く①~小諸城址・懐古園①

小諸市を歩く①~小諸城址・懐古園①

小諸市まで足を延ばします。
小諸と言えば!小諸そばではなく…小諸城址です。
現在は『懐古園』という名称となっております。

※便宜上、ここからの名称は『小諸城(址)』で統一します。

小諸城址沿革小諸城址は日本100名城(No.28)です。
また、日本さくら名所100選にも選ばれています。

MAP

三の門

実質的な入り口です。

二の門跡

二の丸跡

上田合戦、二回とも徳川の本陣に使われた

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