見出し画像

「実は」困ってるのかもしれない

新学期が始まって1週間、
うちの子たちは、毎朝「行ってきます」と
自分の足で家を出ています!

当たり前のことかもしれないけど
我が家にとっては当たり前ではないのですー


小学校1年生の1学期から行きしぶり
民間のスクール×学校を選択してきた娘

そんな選択肢を知っているからなのか
行きしぶり遅刻でなんとか登校する弟

多様な学びを選択していい時代になってはいるし
子どものたちのおかげで得たものは大きかった

けれど

3年間葛藤の日々だったなぁぁ


それらを経て
今年はまた一段と落ちついたスタートをきったと思ってる。

それに関しては
娘3年生3学期に市の適応指導教室に入ったことが大きい。
(適応指導教室という名前は賛否ありますが)

たった3ヶ月だったけれど
ここでの支援体制が素晴らしくて

娘に合っていた、というのもそうだし
親にとっても、支援のあり方を教えていただくものになり

それが4年生のよいスタートに繋がっていると思う。


まず、いろんな子たちを見てきた専門機関なので
娘の特性の把握が的確ですごいな、と思った!

また、先生との面談でこれまでのことを振り返ったり
娘へのこれからのことを話し合ったりして
娘の全部を把握して、その上での適切な支援を考えていく
こんなに充実した面談ははじめてだった!


改めて思う。

自分たちだけで抱えてきてしまったたことが
実は多かったんだな、と。


行動力もある方だし
自分たちでなんとかしてしまうから

「宮尾家なら大丈夫ですね」

そんなふうに言われてきていた気がする。


でも本当は困っていたんだ、私たち・・・。


自分でできることなんて、やっぱり限度がある。
周りを頼っていったほうができることが広がる。

わかっているけど、どうも苦手らしい。


できる人
なんとかしてしまう人
行動力がある人

ほど、困ってるってことがあるかもしれない。


頼ってきたつもりもあったんだけどなぁ

困ってることすら気づかずに
自分でなんとかしてきてしまったのかもなぁ


子どもの支援でありながら
親の支援もしてもらい

大きな安心を得たのでした。


そして、4年生からは学校に!

毎年がんばってみようとする娘なんだけど
娘のがんばりに甘えずに

今年は初日に
校長先生、教頭先生、担任の先生と面談を入れてもらい
娘のサポート体制を相談させていただいた。

その甲斐もあってのスムーズな新学期スタート
となったんじゃないか、と思っている。


まあこの先どうなるかなんてわからないけど
娘が一番心地よく自分を伸ばしていけるように
また試行錯誤していこう。

できるだけ周りを頼りながら。



私のように

周りの手を煩わせたくなくて
がんばれちゃう人

大丈夫です!困ってません!
って元気なふりが上手な人


「実は困っているのかも…」
って視点で自分の状況をみて

本心はどう言ってる?
本当はどうしたい?

って聞いてあげられるといいですね。


私も、もっともっと自分を楽にさせてあげたいと思う。

けど、それは決して怠けてるんじゃなくて
自分の本当に出した方がいい力を出すために。

無理してがんばってエネルギー切れするんじゃなくて
持続できるがんばりで誰かのためになることをしたいじゃないですか。


無理せずに、でも自分の可能性を最大限広げていきたい!

みんながそんなふうに生きられるようになったら
いい世の中になると思うんですよね^^




正解もない、変化も激しいこれからの時代
自分を最大限活かして生き抜いていく方法を
メルマガでお届けしています。

子どもたちのためにも、大人がその姿を見せなくては!

https://my912p.com/p/r/mSxXZUZR

この記事が参加している募集

新生活をたのしく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?