介護職員の備忘録2 「迷ったときの考え方」
備忘録2回目は、判断に迷ったときの私のルールを残しておこうと思います。
介護の仕事をしていると、判断に迷う場面に遭遇することはたくさんあります。
その判断を間違えると、最悪ご利用者の命に関わることも少なくありません。
その時の私の判断基準は、「より丁寧な方を選ぶ」です。
これは、以前の職場の社長の言葉です。
判断に迷ったときの選択肢の中で、その出来事に対して一番丁寧なものを選びなさいということです。
手間のかかり具合ではなく、あくまでも丁寧さで選びます。
まあそれも、自分の感覚になるのですが、丁寧さを基準にすることで、楽な判断に流されるのを防ぐことが出来ると思っています。
どうしても、人間ですので楽な方に流されてしまうことがありますし、逃げてしまいたくなることもあります。
この言葉に出会えたことは、私にとって本当にラッキーでした。
この言葉がどうこうというのではなく、迷った時に軸となる基準が自分の中であると、落ち着いて考えることができませんか?
私にとっては、お守りのような言葉です。
皆さんには、そんな言葉がありますか?
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