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【惣菜de減塩#235】新宿中村屋 インドカリー タンドリーバターチキン 塩分1.8g

こんにちは!減塩生活中のかずさんです!

減塩生活を始める前はカレーのスパイスに凝っており、神戸北野に通ってはイスラム系のお店で珍しいスパイスを買い漁っていたものです。スパイスをふんだんに使ったカレーはとても美味しかったのですが、家族も飽きて食べてくれなくなったので次第に作らなくなりました(笑)

塩加減を適切にすれば市販のカレーよりも低塩で作れるはずなのですが、美味しすぎて食べすぎてしまう=結果的に塩分を多く摂ってしまうリスクからカレー作り自体を控えています。自制しろよっちゅう話ですけどね。作ったら傷むまえに食べきってしまいたいし、家族が食べないなら自分で食べるしかなくなっちゃう。作りやすい分量というのもあるし、一人前も五人前も作る手間はさほど変わらないから少量は非常に面倒です。

そんな訳で辛いだけでなく多様なスパイスの風味を知っているかずさんなのですが、バターチキンカレーにはあんまりいい印象がないです。酸味とクリームで甘ったるくてスパイスの味がしないイメージ。塩分量が比較的少なめのレトルトカレーを買い漁って食べる日々を過ごしていますが、信頼を置く中村屋のバターチキンにはなかなか手が伸びずにいました。

ということで満を持して。今回は新宿中村屋のインドカリー タンドリーバターチキンです。前置きが長くなりました。

栄養成分表示によると、一食分(180g)あたりの食塩相当量は1.8g。タンドリーバターチキンの名の通り、スパイスとヨーグルトでマリネーゼした鶏肉をグリルして入れてあるようです。辛味順位表は5段階中2。

湯煎して温めたレトルトカレーをライスの横に流し込みます。具は鳥手羽元が一本ゴロンと入っていますが他はなし。見栄えのためにドライパセリを振っています。

見た目はよくあるバターチキンですね。ぽってりとしたカレーソース、油脂が乳化したようなとろみがついています。甘い香りがしますが、イヤな感じはしません。かずさんが作るときはハチミツいれたりしますね。あとカスリメティ。

さあ、食べてみましょう。唯一の具、タンドリーチキンです。焼き物というよりはしっかり煮込まれた感じになっています。スプーンでホロホロとほぐれる程度に柔らかく仕上がっており、カレーと和えながら食べていきます。美味しいですね。

さすがは新宿中村屋ブランド。バターチキンにありがちな強すぎる酸味もないし、ベタベタとしつこく残る甘さもない。重たすぎない。非常に高いレベルで調和のとれた味ですね。で、飲み込んだ後にほんのり辛さが口に残る。次々と食べ進めたくなる絶妙な味付けです。

このカレーを食べてわかりました。私はバターチキンカレーが好きじゃないのではない。世の中のバターチキンに、私の口に合わないものが多いのです。美味しいバターチキンカレーも存在するのですね!

ごちそうさまでした。

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