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オヤジの七回忌 in 白浜旅

2024/5/3 Fri - 4 Sat

オヤジが亡くなって来年で7年になる。
その前に
「みんなが集まれるうちに集まろう」と
オカンの声かけでこのGWに家族が集まることになった。

メンバーは
オカン
ボクの家族 ボクを含めて5名

妹家族 旦那さんも含めて4名
計11名の大所帯

「ヒロ!宿とって」とオカンの頼みを聞いて
どこにしようかと迷った。

妻に相談すると
「カワキューがいい」という。
調べてみると

・・・
ベラ高い。

却下

それでも、やっぱり思い出になる場所がいい。
多少高くても
大事なのは
お金よりも思い出ってことで
場所は白良浜の近くにある
紀州・白浜温泉 むさし さんに決めた。

なぜここにしたのか
理由は3つ
1、口コミが良い
2、旅館
3、おはよう朝日で白良浜が映れば旅館も映る

子どもたちが大きくなった時にも

「ここ行ったことある」

と言える場所にしたかったということ。

旅館を決めたら後はスケジュールだ。

当日現地集合。
まずは腹ごしらえで
オカンのお気に入りのお店。
すさみ町を少し超えた
恋人岬にあるBUSH DE COFFEEさん

12時にココに集合。
景色がとても綺麗なのです。
しかも、ピザもパスタも美味しいですよ。
みんながっついちゃいました。

お腹を満たした後は
オヤジが昔住んでいた場所へ
裏には川が流れており
「夏!またキャンプに来たい!」と子どもたちの声
確かにできそうだが、周りの人がなんというのか・・・
もう地元でもないし
つながりがわかればいいのだけれども。。。
オカンに聞くと「知らん」とのこと。
・・・期待薄です。

オヤジの家を後にして
お墓へ。
といっても、昨年実は墓仕舞いしておりまして
なかなかこっち(すさみ)には来れないよね。ってことで
昔あったお墓に手を合わせました。

すさみインターから程近い オヤジのお墓跡

景色と天気、格別でした。
オカンが手を合わせて
「お父さん 来ましたよ」って言うけれど
弟が
「もう おらんやん」ってツッコンでました。
そりゃそーだ。

一通り事を済ませた後は白浜のホテルへGO!です。
メインは“オヤジ“と言うより“ホテル“です。

むさしさんへ向けて車を走らせること30分少々。
無事に到着。

白良浜まで徒歩1分の老舗“むさし“さん

受付スタッフが車を移動させてくれます。
受付末まではウェルカムドリンク
この時は桃ジュースをいただきました。
(梅じゃないんや)

でもでも、むさしさんすげぇ〜ですよ。
ロビーや宿泊階の所々に
ソフトドリンクフリーが設置されているのです。
宿泊中飲み放題。
コーヒー、ジュース、お茶、アイスにホット品揃え豊富です。

子どもたちは大喜び。
ボクも朝コーヒーができると大喜びです。

何より
スタッフの心遣いが素敵でした。
と言うのも、

荷物を下ろす際、
釣りざおも降ろしたんですね。
すると
「釣りされるんですか?」と聞かれて
「はい。もしできたらなぁ〜」って呟くと

「それなら、この道少し歩いてもらって
 横から防波堤に出れますよ。そこでガシラが釣れます」

って丁寧に教えてくれました。

子どもたちに
「釣り行けるぞぉ〜」っていうと
ヤッタァ!の歓声。

早速チェックインして
荷物を置いたら釣り場へGO!です。

円月島を眺めながら
のびり釣りできました。

円月島 白浜周辺は見どころ満載です

ですが、釣れません。
まぁ〜
小さい魚が寄ってきて 餌を奪っては逃げていきます。
それがまた面白いみたいで
のんびりと時間を過ごしてました。

息子くん(中1)執念の1匹

何事も経験ですね。

食事はバイキング。
お腹いっぱいいただいて
ゆっくり温泉に浸かって
楽しい時間を過ごしました。

夜、少し落ち着いてから
家族で白良浜へ。
南の空に星空が一面広がっており
もうサソリ座が出ていましたよ。
(夏ですね)

家族の時間
オカンがオヤジのアルバムを持ってきておりまして
「もぉ〜これみんなが見てくれたら捨てるから」
と3冊ほどモノクロ写真アルバムを見せられました。
オヤジの字で色々と思い出が書かれておりましたが
まぁ〜まぁ〜イキっておりました。

オヤジの人生かぁ〜
命のバトンを受け継いで
今のボクがいて
そして、息子がいる。
これからもこのバトンは継がれていくんだろうなぁ〜
なんて思いながらUNOに興じるヒロなのでした。

翌朝
ボクの旅の楽しみといえば
□旅ラン
なのですが、寝坊したのです。
・・・

□朝風呂
は意地でも入りましたが
白良浜を走れなかったのは残念です。
またリベンジですね。

朝食を済ませ
チェックアウト。
子どもたちはまだまだ釣りがしたい!と言うので
このGWどこも人でいっぱいだからと釣りで時間を過ごしました。

くーちゃん(5歳)は貝殻集めに興じており
はーちゃん(小4)は釣れないことに苛立っておりました。汗

時間も昼を過ぎ
オカンが
「お父さんの 高校に行きたい!」と言うので
仕方なく?

田辺高校へ。
前を通っただけでした。
なんそれ!
↑これも“親孝行“ですね。

その次は
「かまぼこ買いたい!」と言うので

かまぼこの老舗“たな梅“さん

たな梅本店さんへ
普段かまぼこを好んで食べないボクですが
弾力あって味も好みでした。

昼を過ぎていたのでココで解散。
ボクたちはラーメン食べて帰ることにしました。

なんやかんやでバタバタした2日間。
もっとゆっくりと思いながらも
せっかくきたならアッチもコッチもと
せかせか動いてしまうのは貧乏性でしょうか。

それでも、
家族がこうして年数回でも集まれる機会って
貴重だなって思いました。

今度は和歌山ではなく
普段の実家に行こう。
「オカン元気か?」って
オカンの好きな“喜八洲のみたらし“買って行こうかな。

時間は流れていくのです。
“今“を大切にしていきたいのです。

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