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慌てたときほど「ゆっくりうごく」

誰でも慌てるときがあります。予定を見落としていて、通常3時間かかる仕事を1時間でやらなければいけないとき、自分はリモートで参加すればよいと思っていた会議に、出社して対面で出席しなければいけないとき。来週の木曜日だと思っていた納期が自分の勘違いで、今週の木曜日だったとき。慌てますよね。

そんなとき、「二次被害」が起きやすいです。仕事用のPCをカバンに入れ忘れて出かけてしまう。飲みかけのコーヒーカップをひっくり返す。打ち合わせがお客さんのところだと思ってダッシュしたら、その日は自社だった・・・。全部二次被害です。

私は、冬、スーツの下にはユニクロのタイツを履くのですが、慌てて外出したときに、タイツを前後ろに履いて出かけたことがあります。あれは焦りました^^;

昨日の朝、実は慌てていたんですが、二次被害を避けるうえで、やってみて効果的だなと思ったのは、わざと「ゆっくりうごく」ことです。イメージとしては、ナマケモノです。心が急いているとき、身体も急くと、小さいとはいえ、ある種のパニックですよね、パニックのときには「バカ」になるので、そりゃ二次被害が起きても不思議はありません。

そこで身体だけでもゆっくりうごく(たとえば、階段もあえて、段数数えながら上り下りする)と自分の中に相反する要素があるので、「慌てる」一辺倒にはならないで済む。そんな感じがしました。

ゆっくりうごこうこうと思っても、(心は)慌てているので、実際にはそんなに動きは遅くなりません。その割には、慌ててる自分を客観視できて、少し冷静になれました。お試しあれ。

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