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あの手この手のお誘い

お茶に誘われた女性から、
急に予定が入ったので、
一緒にそのイベントに行かないか?
と、改めてお誘いがあったのは、2日前。

ネットワークビジネスのイベントと聞き、
きっぱりとお断りして、
終了後に会うことにした。

そもそも、私をお茶に誘うった目的は?
やっぱり…だった。

初めは、ゆるくジャブが何度もきた。

お金が必要な世の中になる。
これからの日本で、
お金を稼ぐのは大変になる。
主婦でもフリーターでも、
なんの才能もなくても、学歴がなくても
儲けられる。
(主婦とフリーターに失礼だと感じた。)
だから、私たちは、世の中のために
社会貢献をしている…と。

ネットワークビジネスは、もちろん、
扱っている健康食品と
その女性が言っているものにも、
興味がそそられなかった。

本当にそれで健康になるのだろうか?
と疑問すら湧いた。

そして、私は、主婦でも、
フリーターでもない。
相手の女性も知っているはず。

正直に興味ないと答えると、
コレを見て、感想を言って欲しいと、
スマホで10分ほどのムービーを見せられた。

ギラギラした男性が
お金、お金と叫んでいた。
挙げ句の果てに、客(キャク)
という言葉を発した。

その時点で、ウンザリして、
もう、勘弁して欲しいと、思った。

だけど、最後まで見ずに
判断してはいけないと、
我慢して見続けた。

何も得るものは無い、と感じた。
嫌悪感で、顔が歪んでいた。

その後も、明けても暮れても、
ネットワークビジネスへの誘いの
言葉のシャワーが降り注いできた。

いかに、それがスゴイか。
そう言われるたびに、
ショボく価値の無いものに感じた。

私のアンテナは、一切動かなかった。

その女性にとって、光輝いているものが、
私には、闇に思えた。

疲れた…。
エネルギーが消耗した。

こうして、吐き出せる場が
ここにあって、助かった。

noteさん、今日も、ありがとう。

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