和音
それぞれの
音を持っている
ぼくらだから
調和も大事だけど
ひとりでも平氣になること
そうしたらきっと
もっと
素敵な和音
ひとりである、ということの怖さ。
小さい頃からずっと、心の片隅にあったと思う。
何かしらあるたび、胸の奥がドクンと鳴ったけれど、それが何なのか分からなかった。
むしろ、そんなことをかき消すように、行動をした。
*
しかし、内側にあるものは、いずれ現象化する。
細々とでも、ひとりで仕事をするようになって、しだいに言い知れぬ怖さを感じるようになった。
blogを書き、HPを作り、「ここにわたしがいるよ!」と発信することに何の躊躇も怖さもなかったのに。
「一人で立つ」ということが怖かったのだ。
今、振り返ってみれば、そんな怖さを手放すのに、何年もかかったんだな。
*
仕事に関して。
わたしは、どこにも所属していない。
それが、ずっと不安だったし、どこかの大きな樹の軒下で、みなと肩を寄せ合って支えあいたい氣持ちもずっとあった。
実際に、そうしようともしてみた。
しかし、わたしの感性が、それを許さなかった。
どこにも属さずに一人で立って、胸の内の言葉を拾い伝えていく必要があったのだ。
わたし自身が立って樹となるために。
最後までお読みいただき、ありがとうございます💖 スキやサポートにも心より感謝申し上げます。 ぜひ、また遊びに来てくださいね🦋✨