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和音

それぞれの
音を持っている
ぼくらだから

調和も大事だけど
ひとりでも平氣になること

そうしたらきっと
もっと
素敵な和音
 

ひとりである、ということの怖さ。

小さい頃からずっと、心の片隅にあったと思う。

何かしらあるたび、胸の奥がドクンと鳴ったけれど、それが何なのか分からなかった。

むしろ、そんなことをかき消すように、行動をした。

しかし、内側にあるものは、いずれ現象化する。

細々とでも、ひとりで仕事をするようになって、しだいに言い知れぬ怖さを感じるようになった。

blogを書き、HPを作り、「ここにわたしがいるよ!」と発信することに何の躊躇も怖さもなかったのに。

「一人で立つ」ということが怖かったのだ。

今、振り返ってみれば、そんな怖さを手放すのに、何年もかかったんだな。

仕事に関して。

わたしは、どこにも所属していない。

それが、ずっと不安だったし、どこかの大きな樹の軒下で、みなと肩を寄せ合って支えあいたい氣持ちもずっとあった。

実際に、そうしようともしてみた。

しかし、わたしの感性が、それを許さなかった。

どこにも属さずに一人で立って、胸の内の言葉を拾い伝えていく必要があったのだ。

わたし自身が立って樹となるために。
  

 

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