ちょっと・タイムリープ

『100匹目の猿現象』というのがあります。

ウィキペディアによると
「生物学の現象と称して生物学者のライアル・ワトソンが創作した架空の物語である。宮崎県串間市の幸島に棲息するニホンザルの一頭がイモを洗って食べる事を覚え、同行動を取る猿の数が閾値（ワトソンは仮に100匹としている）を超えたときその行動が群れ全体に広がり、さらに場所を隔てた大分県高崎山の猿の群れでも突然この行動が見られるようになったという筋書きであり、このように「ある行動、考えなどが、ある一定数を超えると、これが接触のない同類の仲間にも伝播する」という超常現象の実例とされていた。」とあります。

架空の物語とのことですが、いつの頃からか心理学の深層意識のレベルで
想いが空間を何らかの方法で伝わるような実例とも繋がり、まるで事実で
あるかのような流れになっていたりもします。

「想いが空間を伝わる」なら、イメージはさらに時間さえも超越するレベルに進化します。　なので・・妄想は尽きません（笑）

さて、ここまでが「前フリ」です。

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最近、暇な時間に「過去モノ映像」を観るのが何故かマイブームです。
時には身勝手な妄想を愉しんだり・・・ｗ

きっかけはグーグルアースの映像や、ストリート・ビューで、
私が子供時代に転校を繰り返していた当時に住んでいた街や
景色のその後に興味を持って、映像散歩を始めたところから始まりました。

予想通りとはいえ、自分の記憶にある世界とはあまりにも違っていて・・
「ここ、、どこ？」の連続に驚愕したり、ちょっと寂しい想いをしたり、、

その次に興味を持ったのは、それぞれの事情で・・
すでに人が住むこともなくなった「廃墟動画」でした。
残留物に・・住んでいた人々の生活や人生を身勝手に想像してみたり、、

もちろん私自身を含めてのことですが、、
押し出されるように「終わった人グループ」の一員に容赦なく動員されて
社会の片隅でその息の音を止めるまで・つつましく・居ないフリして
過ごしなさい・と社会からの強迫観念に支配されるように洗脳されて・・
自らの魂に刻まれた「誇り」だけは忘れまいと・・
せめて今日一日・・と、寂しく生きる日々を過ごす。

そんな老人や　引篭りの若者の気持ちを考えてみたり。。

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さて、次には・・

1960年代～1970年代～と、Youtubeに満載された動画を
無造作に観ることになります。
単に興味をそそられたこともありますが、回顧というよりは、、
「今」を感じるためでもあります。
何故に「今」かというと・・
その当時のその時々のその瞬間の、

「私自身の今」を感じて愉しむためにです。

なんだ・・自分に残された時間に反発するように誘因された・・
やっぱり回顧じゃないか？！と？　　そうかもしれません（笑）

様々な映像・出来事を観ながら、、年齢を重ねた私でもいつしか、、
若かった当時の自分自身と重なる感覚を超えて
同心になってることを感じます。　
その感覚はまるで「その瞬間」の「私そのもの」と錯覚するほどです。

もちろん無知な若造の自分を　どこかで高み見物する
もう一人の自分も一緒に（笑）

さて、最初に申し上げた通り・・
ここから・・いよいよ暇に飽かした私の妄想が始まります。ｗ

役に立ちそうもない私の妄想世界なので、、

よほどの物好きの方以外は、記事から離れることをお勧めします☆

これまでお付き合いくださり・・ありがとうございました。

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さて、妄想記事の本題です☆

動画の中の出来事や人物を観ながら・・スキなことやイヤなことも
いっぱいあったな～、、とか思いながら・ふと思ったのです。

この人たちは生きてる？！

もちろん動画に撮られてから　長い時を経て、
今も活躍されている方も亡くなった方もいて、動画さえ残っていれば過去の記録として認識された貴重な資料ともなります。

そのことを以て「生きている」証明とする？　否！！ｗ

私が言いたいのはそんなことではなく

「この人たちが生きてる！」ことを　言いたいのです。

アルバムの写真とかを見ながら懐かしんだり、すでに亡くなっている人や
ペットを回顧したり、、当時を思い起こして「まるで生きている」感覚に
なってみたり・・のイメージの世界ではないのです！！ｗ

そもそも皆さんが勘違いしていることがあります。

仮に『タイム・トラベル』が可能になったとして
彼らはどこに行くのか？

「過去」それとも「未来」？　違います！

『今』に行くのです！！

（タイムトラベルが普通にできる前提になってる・・笑）

最近の漫画・ぷにょさん作『時をかける中年』を見て・・
『時間』や『宇宙』について、イメージするきっかけを頂きました。

子供の頃には深く考えることもなく、いつもボンヤリと
空や雲を眺めていた気がします。

中学生になって、それなりにSF的な発想もするようになって、
「極小」と「極大」の宇宙図とかをイメージしたり、、
（自分の居る世界が大きな生物の細胞の一部・・みたいな発想ですｗ）

すると、そんなテーマでのＳＦ作品に出会ったりもしました。

ＳＦといえば「タイムトラベル」や「タイムスリップ」「タイムワープ」
のような作品も小説や映画で数多く発表され・・

最近では「タイムリープ」なる言葉も生まれました。

最近流行りの「時間軸の違う異世界」や「パラレルワールド」や『時間』もなかなかに深い命題のようです。

「時間ですよ～」違！ｗ

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さて『時間』ですが、

ここからは科学や宗教や哲学からは離れた　私の妄想の世界です。

われわれ人類が古来より確実に洗脳されている事実に
「時間は前に進んでいる」があります。

宇宙創成とされた「ビッグバン」からの膨張宇宙の宿命の図でもあります。

ただ、、

本当にそうでしょうか？

時間が前に進んでいて、確かな存在が「今」だけだとしたら、、
5分前のあなたはすでに存在していないのですか？と・問いたい！（笑）

確かに一人の人間が残した書や絵画や音楽や研究や数多な成果は
記録として残され、それが証拠となって先の世に伝わる・・

したがって過ぎる時間の流れの中、残された記録を除いて
過去の実態は消えるのみ！　　だが・・

本当にそうですか？と問いたい！！ｗ

あなたが愛した人や家族だったペットがすでにこの世を去って
時間の流れのままに回顧するだけで、、

彼らはもうこの世には居ないのだから
存在しないのですか？と問いたい！！ｗ

数多の歴史の中で生きてきた人々は、
本当にすでに存在しないのですか？と問いたい！！

テーマは存在理由ではありません。あくまで『時間』がテーマです。

様々な分野に長けた人が一時的に経験する『ゾーン』の話があります。
ゾーンに入ると時間さえも超越して、時計の針が止まっていたり、
その時間では成し得ない奇跡を起こしたりもします。

それは観念の話ではなく　彼らの実体験だったりするのです。

さて、ここからが今回の　私の妄想の本題です。

あなたにとって、たまたま進んでいるように感じる
時間はそう教えられて洗脳されて勘違いしている
だけですよ！！・・と言いたい☆

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「だって事実がそうなんだから仕方ないでしょ！」ってお言葉も尊重しつつ
現実を変えろ！と言っているのではないことも・・わかっていただきたいと
願いつつ、、

私が言いたいのは

「過去は失ったり消えた存在」では無い！！

ということです。
過去は常に「今の実態を持って存在している」ということなのです。

だからこそ・・

タイムスリップで飛んだ世界が見かけ上の「過去」や「未来」であっても

事実は過去や未来などではなく
常に「今！」なのです。

何故なら・・
全てが永遠の宿命を纏って常に実在している『今』の連鎖なのですから☆

だから、大切な存在だった人や犬や鳥や猫も、その時々の現実の今に

あなたにとって過去であっても
彼らにとっての「今」・あなたとともに生きていますよ！と　言いたいのです！！

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（そして・・大切なことを忘れていました！
「忘れたいこと」は・・忘れたままにしてください☆
大切なことの選択は重要ポイントです。ｗ）

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以上、私の非科学的な妄想話にお付き合いくださり、、
ありがとうございました☆

宇宙に関しての謎は人類の命題だし、科学や宇宙物理学やそのほかの
研究分野においても次々と新説が飛び出し改変されていきます。
「時間」の研究においてもまだまだ先が長い気がします。

哲学分野における深淵な追求は、確かに人間をテーマにした素晴らしい
学問なのでしょうが、、その素晴らしい言葉でどれほどの人が
救われるのでしょう？

宗教においても同じイメージを持ちます。
先人の生き方や宗教人の教えは素晴らしいと思いますが、、
限定空間（カテゴリー）の世界で有効とはいえ、
永遠に不や負や敵を生み出す宗教には疑問を感じます。

さて、今回の記事で私の言いたかったことの結論です。

『想い』はたぶん・・過去にも届く！！

想いの失敗は・・やり直しがきく！
想いさえフル回転すれば・・きっと伝わるし

同じ時間だって共有できるし幸せだって一緒に
感じられる！！

時間は過ぎたから消えるのではなく・・過去は
いつだって　今と一緒に稼働している！！！

想いさえあれば！！
どの瞬間にも飛べます！！

すでに居ない大切な人や・・
すでに居ない愛したペットに！

時には・・回顧ではなく
今、実際に生きている　彼らに
逢って

・・言えなかった言葉や　様々な思いを
伝えてみませんか？

さあ・・

タイムリープ☆

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・・以上でした。　

私のつまらない妄想話に　ここまでお付き合いくださり、、
ありがとうございました☆

お粗末様でした。。。