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南三陸BIO 視察 DAY1

昨日はchusに宿泊してから、想いのある経営者とそのスタッフとともに
一路、南三陸へ。

株式会社アミタの社会デザイン事業の一つで行われている資源循環の施設を仲間とともに見学させていただきました。

シンプルにいうと
家庭と事業からでる食べ物の残渣を回収し、し尿と混ぜて
液肥にする流れ。
東日本大震災のあと、ゼロリセットされたまちで何ができるかを考えたときに、最低限の資源が手に入るまちという観点で、資源循環に行き着いたとのこと。

大崎町の取り組みにも関わっているので色々となるほどなぁと思うところと
仕組みとしてどう維持できるかという課題の部分はまだ疑問がある。
※というのも自治体の声を聞いていないので、なんとも言えない。

ただ一つやっぱりすごいなと思うのは、企業が地域にしっかり入り、住民と地域の企業と一緒になって、循環の仕組みを作り出しているところ。
ここは姿勢が全然異なるし素晴らしい!すごい会社だなと改めて思った。

これから追加情報を頂いてもう少し解像度を上げて知りたいと思う。

今回、久しぶりに同じ景色をみてと同じ説明を受けるというツアー形式だったが、この作業がとても大事だと思う。
一方で、同じことをしたからといって、自分たちが創りたい世界観が、同じ景色を見た人とつくれるわけではない。
こう思った、コレはどうなっているんだろう、自分たちでこの知恵を活かすなら現場でどうできるだろう、足りない要素はなんだろう・・・と言葉を交わしたり、実際に小さくやってみたりする必要がある。

視察をしたらすぐできるわけでもないし、経験値が上がったわけではない。
視察は正しい努力をする方向に向かうために気持ちを整える要素が少なからずあると思う。

これからの生き方をよりよくするために、
同じ形式を見つつ、異なるアプローチの意見も受け入れながら
前にすすめていきたい。


にしても、今回の視察メンバーは、濃ゆくて楽しい。
輪に入れてもらうこともありがたさを改めて感じる。


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