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空き家の利活用を考えたい

近年、全国各地で昔賑わった商店街(シャッター街)に活気を取り戻そうそする活動が行われていてとても良い活動だと思います。

しかし、
最近 私が気になっているのは、自身で管理している空き家数軒のそれぞれの地域は、旧商店街(アーケードがあるようなシャッター街)はなく、よくある田舎の町です。そのような地域では過疎化が進み、より深刻になっていることです。

近くには鉄道の駅もなく巡回バスが走り、一人暮らしの高齢者や古い空き家が多くなって、近所の小さな食品スーパーも最近閉店してしまいました。

改めて言うまでもなく全国のあちこちで、昔は活気があっていきいきとした人々の生活があった街も若者が減り、高齢化するばかりです。

原因は多くの要素が複雑に関係しているのですが、人々の生活・お金・欲求・生きがいなど交錯して、じわじわと(実は急速に)街が衰退していってしまう現実があります。

高速である意味過剰な情報が飛び交う現代社会では、町の変化を止めることが難しい流れとなっていると感じます。

まだ少数かもしれませんが、若い人たちが都会から移住して新しい生活スタイルを築いている情報を見聞きするととても応援したくなります。

全国にそのような動きがどんどん広がっていくともっと魅力的な国に変わっていくのではないかと思います。

今後、何か大きな転換期を乗り越えた先に、若者も集まり新しい形の街づくりの変化がやってくるかもしれませんが、それが何かは誰にもわかりません。

最近ではコロナウィルスの問題が世界を大きく変えましたが、もっと楽しい方向での変化が起きることを期待したいです。


ちょっと回りくどい表現になってしまいましたが、
私自身はとても微力ですが、日本の美しく住みやすい街を少しでも残し、もっと増やしていくような活動のお手伝いができないかと考えています。

それは、大きなイベント企画等によるひと時だけの打ち上げ花火ではなく、継続的に人々が日々心豊かに生活でき、街が活気づくことがより良い形だと思います。
(余談:普通に打ち上げ花火は好きです。笑)

その地域に合った空き家の活用によって、年代問わず笑顔になれる街になるように考えなければならないと思っています。


私が行なっていることは、
家の主治医となって家の健康を守ること。
空き家を維持管理するお手伝いをすること。
そして、
空き家に新たな命を吹き込んで活用すること「空き家リボーン」です。


私の力は微力ですが、無力ではないと信じて
もがいてみます。

トライアンドエラーの繰り返しでも良いと思います。
何かやってみてダメなら、次のアイデアで楽しんでみようと思います。


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