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無料サービス Claude 3 Sonnet 商用利用は?

大規模言語モデル(LLM)である Claude 3 の無料で使えるモデルSonnetの商用利用について調べてみました。大規模言語モデルとは、わかりやすいのがChatGPTですね。それと同じようなものと思ってください。

今回ご紹介する Claude 3 Sonnet とは、ユーザ登録すればブラウザ上から無料で利用できるサービスです。

登録については以下の記事を参考にしてみてください。

わたしは長い文章を書くのが苦手なので、ピンポイントで解説します。
まず、ユーザ登録したわたしは、利用規約(Acceptable Use Policy)を読みました。

でも、ここに商用利用に関することは書いてないんですよね。一番下に「Terms of Service – Commercial」っていうのがあって、これが商業利用規約ってやつみたいです。以下がそのページです。

ここの「A. Service」にある「4. Customer Content.」にどうやら、商用利用できるかどうかが書かれているようです。

以下引用

4.Customer Content. As between the Parties and to the extent permitted by applicable law, Anthropic agrees that Customer owns all Outputs, and disclaims any rights it receives to the Customer Content under these Terms. Anthropic does not anticipate obtaining any rights in Customer Content under these Terms. Subject to Customer’s compliance with these Terms, Anthropic hereby assigns to Customer its right, title and interest (if any) in and to Outputs. Anthropic may not train models on Customer Content from paid Services.

Claude 3 Terms of Service – Commercialより

そして以下が日本語訳です。

4. 顧客コンテンツ。Anthropic は、両当事者間で、適用される法律で許可される範囲で、顧客がすべての出力を所有することに同意し、本規約に基づいて顧客コンテンツに対して受け取る権利を否認します。Anthropic は、本規約に基づく顧客コンテンツの権利を取得する予定はありません。お客様が本規約を遵守することを条件として、Anthropic は、出力に関する権利、所有権、および利益 (ある場合) をお客様に譲渡します。Anthropic は、有料サービスの顧客コンテンツでモデルをトレーニングすることはできません。

Claude 3 Terms of Service – Commercial を Chrome で翻訳

太字で書いた部分が重要です。

以下抜粋
お客様が本規約を遵守することを条件として、Anthropic は、出力に関する権利、所有権、および利益 (ある場合) をお客様に譲渡します。

とあります。

この商業利用規約を守れば、生成物を使って収益を得てもいい。つまり、商用利用が可能ということのようです。


※ 注意
これはあくまで、わたしが調べたものなので、ご利用される方はちゃんとご自身で利用規約、商業利用規約、その他の規約関連文章をちゃんと読んでから使用してください。わたしは一切の責任を負いません。


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