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泣きたい時に読む小説「エターナル・スターダスト」No.1


まえがき

今回はオンラインゲームで出会った男女の物語です。その恋の行方を追って行こうかと思うのですが、勿論、泣けるストーリーに仕上げました。

出来れば、YouTubeとかでCLANNADの曲なんかを流しながら読んで頂きたいなぁ~♪

そうすると、ラストは絶対に泣けるはず。ラスト?途中からかな?
前作のCLAMITYと違い、不思議な力とかは一切ありません。ただただ、現実の世界とゲームの世界の出来事を書きました。

それでは、とうぞ本編へ。

今回の作品は No.1~No.15 でお届けします。

(あと、さくっと読めるように、1記事は1,000文字前後にしました。最終話だけ3,000近くあったけど💦)


プロローグ

「さあ、今日こそは新イベントをクリアして魔法の杖をゲットしないと!」

私はベッドに座り、VRゴーグルをかぶってMMORPG「エターナル・スターダスト」の世界にログインした。

私のキャラクター「シュナ」は、長い青髪をなびかせた可愛らしい女の子魔術師だ。

ゲームが立ち上がると、ファンタジーな街並みが目の前に広がった。

空には虹がかかり、遠くの山々は紫と金色に輝いている。

ここは魔法と剣の世界。私は楽しさと興奮に胸を膨らませた。

いつも通り街を歩き、知り合いのプレイヤーと挨拶を交わしながら、新イベントのある森へと向かった。

途中で村の子どもたちに「シュナ姉ちゃん!」と声をかけられ、少し嬉しくなる。

こうして私にとって大切な「エターナル・スターダスト」での一日がまた始まったのだった。

新イベントのある森に着くと、すでに多くのプレイヤーが集まっていた。

みな緊張した表情で、剣や杖を手に戦闘の準備を整えている。

「シュナ、パーティに入れて!」

私はこう見えて十数人を束ねるギルドのギルドマスターをしている。

同じギルドの魔術師であるミコが声をかけてきた。

「あらミコ!いいところに来たわね」

二人でパーティを組み、他のメンバーを待つことにした。

やがて、タンク役の戦士とヒーラーの僧侶が加わり、パーティが整った。

「みんな頑張ってね!」

私はそう伝えると「おう!」「がんばろう!」と返事が返ってきた。

目の前に現れた巨大な魔物。杖や剣を構えて戦いを開始した。

私は全力で炎の魔法を放ち、他のメンバーをサポート。熱い戦いが始まった。


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泣きたい時に読む小説「エターナル・スターダスト」No.2 へ続く…

続きは ↓


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