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おうちの料理とお店の料理って何が違うの?

 よく行くお店の味をおうちでも再現したい!これは誰しもが一度は思いますよね。同じ調味料を使っているのになぜかちょっと違う。美味しいんだけど何かが物足りない。こんなふうに感じたことと思います。
 中華料理に関していうと、そりゃ火力が違うもん!と、みなさん口を揃えてこう言います。しかし、あの高火力は時間短縮のために高火力であるというのが私の持論です。特に高火力だからといって仕上がりに大きな差はありません。じゃあ何が違うのよ!と、聞こえてきそうですが、それは、調味料のバランスです・・・!

調味料のバランスで大きく変わる

 例えば醤油味の炒め物を作るとします。醤油味にするといえば、醤油に対する砂糖などその他の調味料は控えめにしているかと思います。しかし、私は醤油味の炒め物を作るときは、醤油と同量、もしくは1.5倍くらいの砂糖を使い、さらに塩まで入れています。醤油に塩など、しょっぱくなりそうですが、この塩は全体の味を引き締めてくれる効果があります。また、味見をするときは、「ちょっと甘めかな」くらいがちょうど良いです。
 とまあ、醤油味ひとつとってもこれだけ感覚の違う調味料の使い方をしているわけです。普段使っている調味料の使い方が違うんじゃ、そりゃ違うわな。となりますねw

最後に

 何が言いたいかというと、ご家庭では失敗しないように作ると思いますが、それが返って失敗するということです。私は過去に味付けの失敗を数多く経験してきました。だから引き出しも増え、この食材にはこれだなという選択肢もお多いわけです。
 主婦のルーティンワークで一番省きたい部分は料理だと思います。失敗している時間などないとは思いますが、それが経験として蓄積すると、結果時短につながることにもなります。ぜひ一度、思い切った調味料の使い方を実践してみてください。

おっと、誰か来たようなので今日はこの辺で。
ではまた!

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