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仮想通貨取引所のビジネスモデル

こんにちは!KazのWeb3ブログをご拝読いただき、ありがとうございます!
さて、本日は、仮想通貨取引所のビジネスモデル、つまり、取引所の収益構造についてです。

今回の項目

1. 大人気、NFT抽選イベント

2. 取引所のビジネスモデル

3. 実際の利益概算


1. 大人気、NFT抽選イベント

最近NFTがブームが加速するとともに、NFT購入、配布の抽選イベントが行われるようになっている。

中でもよく見るのが、
・△日から△日の期間に、〇〇コインを〇〇円保有で、抽選参加可能
・当選した場合は、NFT購入
・落選した場合は、〇〇コインをそのまま返還
と言ったもの。

世間を賑わすこのNFT抽選イベントが、実際どのような収益を生み出しているのかを見ていく。

2. 取引所のビジネスモデル

仮想通貨取引所のビジネスモデル、主となる収入源はズバリ「手数料」。
つまり、仮想通貨取引・交換で、ユーザーが取引所へお金を入れた時から、取引所の利益はほぼ確定する。その仕組みを説明していく。

仮想通貨の価格上昇で儲け、法定通貨へ戻す際に手数料が発生する。
逆に価格低下した場合、ユーザーは通貨を取り出さない。
その場合、実質現金は取引所が保有していることになり、取引所はそれを利用し、投資、融資ができる。

つまり、仮想通貨の価格変動にかかわらず、取引所は利益を得られる。これが仮想通貨取引所のビジネスモデルだ。

3. 実際の利益概算

最後にNFT抽選イベントの例を用いて、実際どれほどの収益が発生しているかを概算する。

イベント例(仮想のものです)
NFT当選 10,000名(当選者は10,000円でNFT購入)
参加条件 10,000円の仮想通貨保有
イベント参加者 100万人

取引所に集まる金額
10,000円×100万人=100億円

手数料は1,000円、NFT落選者全員、仮想通貨を法定通貨に戻すとすると、
99万人×1,000円=9億9,900万円

1回のイベントで9億9,900万円の利益が発生する。

これが取引所の収益構造、ビジネスモデルである。

まとめ

  • 仮想通貨取引所の収入源は手数料

  • 通貨の価格変動にかかわらず、入金さえしてもられば利益は確定

  • NFTイベントではかなりの利益が発生する


仮想通貨のビジネスモデル、いかがでしたか?
もし、誰かの学びや、発見になることができたら、嬉しいです!

また次回も楽しみにしていてください!



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