マイアミグランプリ直前企画‼️F1ざっくり解説:2026年問題ドライバー編
本日も読んでいただきありがとうございます!
今週末5月6日にマイアミグランプリが開催されます。
F1ざっくり解説シリーズでは、2026年以降のドライバーについてお話ししたいと思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいってみましょう!
ほとんどの選手が2024年までの契約
現2024年4月末時点の各チームのドライバーの契約期限は以下の通りです。
この中で、オフシーズンからの動きがり2026年のシートが決まっているのは以下の通りです。
ハミルトン選手の大型移籍
ルイス・ハミルトンは当初2025年まで契約があったのですが、2025年については継続するか否かの選択権付き条項だったらしく、2024年シーズン直前にフェラーリに移籍することを発表しています。
ここ3年ほど戦闘力が低下しているメルセデスに嫌気がさしたのか、引退を前に一度でいいからフェラーリのスーツに袖を通したかったのか詳細は分かりませんが、かなり大きなニュースになりました。
2020年以降年間総合優勝からは遠ざかっていますが、マイケル・シューマッハに並ぶ、最多タイの優勝回数7回を誇るドライバーなので、2026年からのレギューレーション変更にあえば、再び優勝の可能性もあるかもしれません。
フェラーリは、F1チームの中では一番歴史のあるチームで、例えてみるとヤンキースや、読売ジャイアンツのようなイメージです。
フェルナンド・アロンソ選手の契約延長
シーズン開始当初は、本人も2026年はいないかもしれないと発言していたのですが、ここにきて今のチームで優勝を狙いたいという気持ちが出てきたようです。
これで、2025年には新マシンの開発にも携わることができるので、彼のような経験豊富なドライバーが参画することは非常に大きなアドバンテージになると思っています。
ランス・ストロール選手はどうなる?
アストン・マーティンのランス・ストロール選手は、チームオーナーであるローレンス・ストロール選手の息子なので、お父さんがオーナーでいる限りは、半永久的にシートが確約されているといわれています。
一方、アストン・マーティン(ローレンス・ストロール)は本格的にF1チャンピオンを取ろうと、ホンダとの提携を行ったり、自社の風洞、ファクトリーを建設したりと積極的に設備投資を行ってきています。
この中で、今後も息子にシートを与え続けるのか、もっと優秀なドライバーを引っ張ってくるのか注目されています。
成績を見ると決して悪いドライバーではないのですが、常勝チームになることを考えると、レッドブルやフェラーリのようにフェルナンド・アロンソに匹敵するようなNo.2ドライバーを据えたいところです。
アウディ参戦に向けた準備
キック・ザウバー(アウディ)も4月末にニコ・ヒルケンベルグ選手との契約を発表しました。
ただ、もう一人のシートを誰にするのか疑問です。中国からのスポンサーを継続するためい、周冠宇選手との契約を延長するのか、それともボッタス選手を選ぶのか、または全く別の選手を考えているのか、動きが気になります。
バルテリ・ボッタス選手もメルセデスでNo.2ドライバーを務めていた選手なので、悪い選手ではないだけに今後の動きが気になります。
気になるマックス・フェルスタッペン選手
マックス・フェルスタッペン選手は2028年まで契約があるので本来特に話題になることはないはずなのですが、メルセデスがアプリーチしているなどの噂が立っています。
理由は、チーム代表のホーナー氏を中心にチーム、親会社などに不協和音があり、この状態にマックス・フェルスタッペン選手が不満を持っていると言われています。
いよいよ2026年に向けた動きが
そのほかの選手選手については、おそらく2026年を見据えて契約の見直しがあると推定されます。
先にも述べた通り、2025年は本番のレールすを戦いながら、2026年マシンの開発を行う必要がありますので、可能であれば最低でも2025年、2026年と継続して契約したいのではないかと思っていますが、各チームがどう動いていくのか非常に楽しみです。
今回は以上になります。
それではまた次回‼️
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