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【週刊】気になるガジェ・テク No.8 (2024.02.24)


はじめに

全くの素人が、ガジェット好きの観点から、その週で気になったガジェットやテクノロジーに関するニュースやトピックを5つ独断と偏見でピックアップして、好き勝手にコメントする「【週刊】気になるガジェ・テク」です。
今週も気になった話題を紹介していきたいと思います!
よろしければお付き合いいただけると嬉しいです。


イーロン・マスク氏のベンチャー企業、考えるだけでマウスの操作可能に

イーロン・マスク氏が、自身のベンチャー企業が開発した小型デバイスを脳に埋め込んだ患者が、考えただけでマウスを操作できるようになったと発表したようです。
この会社は、Neuralinkという会社で、ホームページを見るとデバイスの紹介がされているのですが、自分が見たところ、今回の件についての発表は掲載されていませんでした。
マスク氏は、本当に様々な分野で投資を行っていることにまず驚いたのと、このニュースが事実だとすると、体が十分に動かせない人の生活に大きな変化をもたらす可能性があると同時に、一般的にも大きな影響を与える可能性があります。


Apple、「iOS 17.4」の「iMessage」にポスト量子暗号プロトコル[PQ3]導入へ

[PQ3]というのは、量子コンピューターを使用した高度な攻撃からメッセージを守るための、堅牢な暗号化と防御を行うプロトコルとのことです。
幸い、量子コンピューターによる攻撃は、まだ行われていないものの、近い将来その攻撃が行われることを想定し、先行して導入するようです。
数年前ですが、iMessageは、エンド・トゥ・エンドで暗号化されていて、送信者と受信者以外は見ることができないとしていますが、これがさらに強固になるということです。
この辺りの対応、非常に迅速ですね。流石Appleという感じです。


グーグル、オープンソースAIモデル導入-独自技術の公開へ方針転換

Googleは、オープンソース型のLLMモデル「Gemma(ジェマ)」を導入するようです。
これまでは、独自技術を後悔しない方針だったところ、社内からも強い要望があり方針を変更することになったようです。
それにしても、「Gemma」とか「Gemini」とか「Sora」とか、色々出てきて新しい、アイドルグループの名前みたいになってきて、ついて行くのが厳しいと感じているのは、私だけでしょうか。


人に寄り添うロボット、ホンダ「WaPOCHI」

ホンダ「WaPOCHI」は、小型のロボットで特に高齢者が利用することを想定して開発されているロボットです。
最大30kgの荷物を積んで、人の跡をついて行くロボットのようです。
買い物に行った時に、荷物を運んでくれるのは、高齢者でなくてもとても助かりますよね。
すでに、実証事件が始まっていて、2030年に社会実装を目指しているようです。
近い将来、外に出ると、みんなが「WaPOCHI」を連れて歩く光景が見られるのでしょうか。
それにしても、ホンダは二輪、四輪、耕運機、ジェット旅客機、ロボットなど本当に幅広く商品を展開していますね。すごい会社です。


時代はBYODから「BYOAI」へ

従業員が自社で提供している以外のAI、ChatGPTなどに社内の機密情報を入力した場合、その情報はサーバーに送られます。さらにそれらの情報が、AIの教育に利用されるとさらに情報の外部流出が広がってしまうことになります。
そこで、外部の生成AIサービスの利用を禁止する企業が増えているようなのですが、禁止することでは、外部生成AIサービスの利用を阻止できないのでは?ということで、BYOAIという考え方が出てきているようです。
自分のデバイスを会社に持ち込んで使用するというBYODという考えもあったので、このような考え方も徐々に普及して行くのでしょうね。


【番外編】HOVERAir X1 Smart

色々と調べてみたのですが、詳細情報はまだ明らかになっていないようです。
コンパクトだし、操縦下手でも簡単に使えそうなので、自分向きでは?と思っています。
さらに、AIが搭載されているということで、ガジェット好きとしては大注目しています。

それではまた次回お会いしましょう!


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