山本圭カンナビノイド研究所

山本圭カンナビノイド研究所の山本圭と申します。日本で最初のCBDディスペンサリー『H&…

山本圭カンナビノイド研究所

山本圭カンナビノイド研究所の山本圭と申します。日本で最初のCBDディスペンサリー『H&F DISPENSARY』の創業者です。日本で唯1人のCBDエデュケーターを名乗り4年目です。令和6年3月1日付で山本圭カンナビノイド研究所は政治団体になりました。

マガジン

  • ヒト×カンナビノイド

    カンナビノイドを日常的に取り入れている人に、お話をききました。 人それぞれ、完全オリジナルのドラマがあって、それぞれの人生とカンナビノイドが交わって、その人は今、そこに在る。 ただただ魅力的で、私を惹きつけてやまない人という存在が創り続けるドラマを、カンナビノイドという物質を通して、ちょっとだけ覗き読む、ドキュメンタリーです。

  • そうだ、大麻草にきいてみよう。

    Instagramに投稿しているマンガです。

最近の記事

幽霊や生霊対策にカンナビノイドはいかがですか?

皮膚は第三の脳。 第二の脳とか、第三の脳とか。 体って実は、独立して運営されている器官の集合体なんだなとよく思う。 こちらの本、まだ読了はしていないのですが、皮膚を解明していくと、やはり、その角化細胞のすべてにCB2受容体がある事実に、恒常性維持のための、一番外側の壁であり判断を下す場所である皮膚という組織は、体でもかなり重要な部位なんだなと改めて感じる。 ちょっと変な話、憑依霊とか生霊とか、ああいうものを感知してるハズなんですよね、皮膚って。 鳥肌は寒さ以外でも起こ

    • 化学反応させたら流し出す

      突然ですがおしっこ我慢しがちじゃないですか? 仕事やら何やらでおしっこがまんしがちじゃないですか? わたしはカンナビノイドという自然発生の化学物質に関わって以降、体の仕組みを、まるで宇宙からダウンロードするかのように、導かれまくりで理解させられている最中なのですが。 そのためか、日々、様々な気づき(akaメッセージ)が起こり、今日はコーヒーを飲んでいて、「化学反応させたら流し出さなきゃじゃん?」という気づき(akaメッセージ)がありまして。 その気づき(akaメッセー

      • わたしの想像で起こせる現象は、わたしの想像の範囲をでないけど、宇宙全体の仕組みに任せていれば、想像を絶する現象が起こる。

        • Cannabidiol(CBD)と多系統萎縮症(MSA)

          結論からいうと 研究論文が見つからなかった。適用した実績もなく、誰もこの病気にCBDを使ったトリートメントをしていなかった。ので、「この病気にCBDを使った場合どうなるか?」の前例がなかった。 んだけど、この種の神経変性疾患(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/神経変性疾患)は原因不明なことが多く、原因は不明だけど細胞にいくらか特有の特徴がみられ、大脳、小脳の神経細胞に変性がでちゃって、そこから筋肉に情報伝達がいかなくなっちゃって、骨格筋、心筋

        幽霊や生霊対策にカンナビノイドはいかがですか?

        マガジン

        • ヒト×カンナビノイド
          3本
        • そうだ、大麻草にきいてみよう。
          1本
        • 人体
          1本

        記事

          CBCがアナンダミドを増やす?

          CBCという植物性カンナビノイドが内因性カンナビノイドのAEAを増やすという話 https://www.leafly.com/news/cannabis-101/what-is-cannabichromene-cbc-cannabinoid ソースの記載がないなー。 別検索から。CB2受容体アゴニストであることは確かのよう。 こちらの記事にも 以下引用 ソース記載がないので、ちょっと探してみます。

          CBCがアナンダミドを増やす?

          CBNについて

          CBNがガン細胞のアポトーシスを促すという研究 https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S1878818123000282#:~:text=CBN%20interacts%20with%20the%20endocannabinoid,activity%20and%20downstream%20signaling%20pathways.

          植物性カンナビノイドは大麻草以外からも摂れます

          CBGはヘリクリサムという植物も作り出しているという。 https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0367326X18305276 ヘリクリサムとは? 私的見解ですが エンドカンナビノイドシステムって、超絶すごいシステムなんです。 このエンドカンナビノイドシステムがもっともっと詳しくわかるにつれ、植物と人間の関係もきっとわかってくると思いますし、植物性の化合物でサプリになっているものも、きっと、「エン

          植物性カンナビノイドは大麻草以外からも摂れます

          カンナビノイドのハイは一辺倒ではない

          テルペンがTHCの効果を変化させる可能性 あったりめーじゃん、それぞれ神経系に作用するんだから一緒に摂れば体内の化学物質の総合トーンが変わるんだもん、ハイになり方が変わってしかるべしじゃーんと思うんですが、それを科学的に証明した記事になってたのがこちらでした。 証明した論文がこちら https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0376871624001881?via%3Dihub あとでちゃんと読んで近

          カンナビノイドのハイは一辺倒ではない

          鬱?副腎疲労?についての根本原因

          身内ごとで、鬱症状のある者がおり、鬱やその関連症状についてを広く浅くつまみ食いしてみます。 (途中なので引き続き加筆していく) 内部環境と外部環境 そもそもどんな病気や症状も、身体内部の恒常性の変更による体内物質のバランスの欠如と、それに伴う神経伝達物質の過不足が原因のひとつだったりしているんだけど、その内部環境の変更がかかる因子は、確実に、外部環境からもたらされる『刺激』。 自分と自分以外の世界に横たわる溝。物質的に言うと、自分以外から受け取る刺激(=ストレス)。

          鬱?副腎疲労?についての根本原因

          カンナビゲロール(CBG)についてきかれたので深掘りしてみる

          Q:CBGの多幸感はセロトニン受容体結合によるものなのか、セロトニンの増加を促すからなのか? さて上記質問について。 そもそもなのですが、『多幸感』はセロトニンだけが一手に引き受けているものではないので、セロトニン括りの質問だと的を得てないのですが。。。 上記も踏まえ、CBGの体内動態が気になったので調べてみようかなと。 カンナビゲロールおよびその合成誘導体の薬理学的側面と生物学的効果 カンナビゲロールのカンナビノイドCB1およびCB2受容体、およびCB1–CB2ヘテロ

          カンナビゲロール(CBG)についてきかれたので深掘りしてみる

          小麦に含まれるグルテン(グリアジン)は脳神経に影響を及ぼすか?

          研究等のソースをまだ深堀できてないので、気になる記事だけ貼ってあとで加筆します。 物を売りたい人の言うことはあらかじめ偏っている 商売ベースで記事が書いてあると、取扱商品を売るために、その対極にあるものを“悪”だとしてしまいがちなんです。 特にこの記事で紹介してある本の日本人医師の方も、出版系情報商材ビジネスで色々やっておられるので、なんとなく鵜呑みにすることに違和感。 なので、まともな情報さがします。 こちらの農業がベースになっている記事はなるほど感ありました。そもそ

          小麦に含まれるグルテン(グリアジン)は脳神経に影響を及ぼすか?

          このぬるま湯地獄こそMATRIX

          カンナビノイドに出会って、恒常性を知り、身体の完璧さ、DNAは太古の昔からの大容量記録デバイスで、今の偽りの平和がぬるま湯マトリックスそのもので。 「まさか食べずに生きられるわけがない。」 そのような思考が概念化して、現実になるから食べなければ死んでしまう。 人だろうと動物だろうと植物だろうと、細分化していけば原子で、そう考えると、食べるという行為はとても非効率的にすら感じる。 プラーナをエネルギー源として生きている人たちは、事実、存在する。 カンナビノイドから人体

          このぬるま湯地獄こそMATRIX

          なぜCBDなのか

          植物由来、大麻草由来のカンナビノイドには、CBD以外にも様々なものがある。 本日現在において、「結局はCBDだな」と思う理由を書いておこうと思った。 どんなに夢心地だろうと夢は絶対に醒めるもの 大麻由来成分で世界が欲するTHC。あれは一時的に多幸感やなんかの強い『精神変容』を起こす(しかも命に関わる心拍数や呼吸数に干渉せず)ので、各業界で引っ張りだこの大人気者だ。 だけれどみんな知っている、どんなに心地よかろうと、酔いはいつかは醒めるものだと。 そう、『回復』が起こる

          植物はいわゆる“愛”そのもの

          まず愛とは 愛は好きの延長ではなく、好きでも嫌いでもないそれを超えたところにある、赦しに近いもの、どうであろうと存在することを赦すというか、それがそのままそこにあることを赦す、みたいな、なんというか、無視や無関心のギリギリのところで、関心はあり認識はしているけれどもあえて関係をもたない、という、謙虚、というのとはまた違って、なんとなく掴みどころのないものだけれど、みんな心の底では知っていて、それに抗うことで自己を表現したりする人もいたり、あえて抗って苦痛を経験する人もいたり

          植物はいわゆる“愛”そのもの

          読んだ本 #001 [カンナビノイドの科学]

          初めてボロボロになるほどに読んでいる本 CBDに関わると決めた5年前から、今でもよく開いて読み返すことがいちばん多い本。見出しのとおり、初めてボロボロになるほどに読んでいる本でです。 この本の良いところは、『ゼロから日本人が書いている』ところ。 大麻由来のカンナビノイド系の研究は欧州や諸外国の方が進んでいる(内因性カンナビノイドについては日本は先進)ため、英語で書かれ日本語に訳されたものはいくらかある。 んだけど。 日本においての『大麻』という存在は、諸外国のそれとは明ら

          読んだ本 #001 [カンナビノイドの科学]

          現段階で定義するとしたらCBDとは一体“何”なのか?

          タイトルで問題提起しておいてなんなんですが、 実際のところ、何とも言えない。(えw) 決して私が真面目すぎるということではない。(はず!) だって、そうとしか言いようがない。 よく、きかれるんです、「CBDってなんですか?」と。 何っていわれても、何と説明したらいいか、いや、一体CBDって何なんだっけ?あれ?w CBDを説明するとき、それは『カンナビノイドの一種』であり『大麻草から抽出される(大麻草が生成する、大麻草が合成する)化合物』であり、そして、『我々ヒトをはじめ、

          現段階で定義するとしたらCBDとは一体“何”なのか?