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子供に大学辞めたいと言われたらどうする?

私には、子供がいないのでなかなか未知の世界なのですが、最近、息子や娘が大学を辞めたいというがどうしたらいいか、などいろんな場面で聞くような機会が続き、これからの働き方にも重要な考え方かな、と思ったので記録として書いてみます。

学歴って必要だと思いますか?

私自身の話でいうと、高校の時には「インテリアデザイナーになる」と決めていました。
目的が先にあった感じです。
それなので、その手段を考えることに終始していましたし、とにかく現場に出たい!と思っていたので、漠然と専門学校かなぁと思っていました。女子は短大くらいでいい、、という時代でもあったし、大学進学ってあんまり選択肢になかったです。
私は、幼少の頃からマンションの平面図やパースのチラシを切って集めていたり、空想でこんな家っていいよなぁ〜とひたすら考えていましたし、レゴブロックがあれば、何時間でも家の内装をちまちまと作るのが好きでした。
占星術的に言えば、月は蟹座、月と海王星のトラインがばっちり効いているなぁと思います。

私のように目的や未来ビジョンが先にあれば、手段だけなので、あとはかかる費用や自分のレベルなどで手段となる進学へのプロセスをもっと細分化して考えるとなります。

でも、最近の子達ってビジョンや目的が先にある場合が少ない気がしてしまいます。やりたいことがそもそもないとか。。

親が子供の未来の選択肢を少しでも増やそうとして、学校はここがいいよ、とかエスカレーター式で上がっちゃうと後が楽とか、あーだこーだとアドバイスし、自分のやったことのない世界を託そうとしてしまうのかなぁと感じてます。それ故に、自分が選ぶよりも親に従った方が生きやすいんかも。

人間というのは「わからない」世界に対して不安を感じる生き物なのですし、特に日本人はとにかく世間一般での王道、大学卒で有名企業に就職するのが幸せと思う方が多いので、親も知っている範囲の中で選択してほしいのかもしれないですね。

私の場合は、前述したとおり目的はあれど、職業に一番手段は専門学校と思い込んでいたし他が思いつかず、先生に相談したところ、美術系や芸術系大学のインテリア科に入れば将来の選択肢が増えるから、いいんじゃないか?ということでした。
結果、私は推薦と実技で入れる美術系短大に進みました。それは今となっても後悔もなく良かったなと思っています。

ただ、本当に短大卒というのがベストだったか?と言われると、何度か、人生の分かれ道で、大学卒だったら別の選択肢があったかもと場面もありました。ひとつは、アメリカに住んでてガラス作家を目指しているときに、勤めていたガラススタジオで先の、就労ビザもカレッジ(短大卒)は駄目とか、ガラスの講師になるにしても大卒がスタートラインだと聞かされてショックを受けたことがありました。でもそれも仕方ないなとすぐに諦めましたので、そんなに強い意志でもなかったのかなと今では思います。はい。

さて、これからの時代、学歴はどれくらいいるんでしょうね。
占星術で未来を見てみても、風の時代と言われ、土星が魚座へ、冥王星が水瓶座のサインに入っていくことで、世の中の常識や考え方、権力の位置というのが大きく変わると思うのです。がそう言っても数年はかかるわけだし、自由になるとも枠のない世界に入りそうとも見えるけど、複雑にテクノロジーで管理された自由ともとれるので(マイナンバーとかね)表向きは学歴いらないといいつつ、やっぱり根強くチェック判断する人は減らない、とかの世界が続くのかなーとも思います。

既得権益や何かのブランドに執着したりの考え方は淘汰されると思いますが、すぐにではないので、この変わり目の現在でのお子様の大学卒問題(コロナで学生当人達考え方も変わりますよね)は、切実だなとも思います。
ちょっとひろゆきさんの動画が良いこと言ってて、納得なことも多かったので載せてみます。

結局、学歴の前に自分がどうしたいのかの方が重要だなと思います。お金の価値観や自分の人生を長い目で見て価値を作っていく手段としての視点を育てるのが先なのかなーとも。

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