見出し画像

病理検査の結果&抜糸までの経過

どうも。KAYOです。

前回の記事↓↓

この時受けたのは私の肩にできている腫瘍が良性か悪性かを確定させるために
腫瘍の一部を切り取って病理検査に出す「生検」と呼ばれるものでした。

その結果が出ました。

結果は…

良性でした!!!!!

よかった…

本当によかった…

「生検をやります」と言われてから約1ヶ月。
私にとっても旦那にとっても苦しい日々でした。
自分で努力してどうにかなるもんならしてる、でもそれもできない。
ただただ悪性でないことを信じて祈ることしかできない…
ふとした時に悪い方向に考えて落ち込むことは度々ありました。

生検を言い渡された翌々日。
旦那が若松にある遠見ヶ鼻に夕陽を観に連れて行ってくれました。
(沈んで行く夕日でも…お願いしたら叶うかな…??)
そう信じて二人でお願いしました。

遠見ヶ鼻に沈んでいく夕日。ちょっとモヤかかったみたいだったけど。

たくさんの励まし、「祈ってます」のメッセージ等
本当にありがとうございました。

ここからは生検後の振り返りもしてみようと思います。

(注)この先傷口に関する生々しい表現等もございます。
グロいの苦手な方は自衛のためここでお帰りください。

生検の翌日…
完全に麻酔が切れて痛みが結構ありました。
痛みがあると食欲ややる気をかなり削がれてしまいますね…
前日の夜も痛みで目が覚めた後ほぼ眠れなかったので
この日仕事休みにしてもらって本当によかったです…
服を着たり脱いだりが一番大変でした。

そのまた翌日(術後2日目)はカロナールを飲んでいれば
痛みをある程度抑えられた
ので出勤しました。
荷物を抱えたり棚の上の在庫を取るのに他の方の手を借りはしましたが
一通りのお仕事はできました。

抜糸までは自宅で傷口の処置をしていました。
生検の翌日に傷口の経過のチェックに行った時に
「今日から傷口濡らして大丈夫なので石鹸でしっかり洗って」
と主治医の先生に言われたのは…おったまげでした。
「絶対濡らすな」と言われるもんだと思ってたので余計にです。

その日の夜のお風呂から傷口を石鹸の泡で撫でるように洗って
保護のために絆創膏を貼って…という処置を繰り返しました。
最初はおっかなびっくりで痛みもありましたがだんだん慣れてきました。

術後3日目にはびっくりするくらい痛みがなくなっていました!!
そしてお風呂の度に傷口を見てはあまりのキレイさに
ただただ感激していました。
傷口は髪の毛より細い糸で丁寧に縫われていて
素人目でも「腫れが引けばかなりキレイになりそう」というのはわかりました。
以前ケガをして4針縫った時は…救急外来だったこともあるんですが
太い糸でザクザク縫われて処置の最中もものすごく痛かった思い出があるので
今回は感動の連続です…

しかし…傷口の痛みが引いてくるのと同時に始まったのが…
テープまけとの戦いでした。
連日の保護用のテープの使用で皮膚がかぶれてしまいました。
何から何まで弱すぎる私…

うっすらと赤みを帯びたかゆみから始まったので
「とりあえずステロイド塗っとくかー」で自宅にあったステロイドの軟膏で
ある程度のかゆみはおさまってきていました。
しかし日を追うごとにステロイドでは追いつかなくなってきて
遂にただれて傷ができてしまいました…
この傷は何もしなくてもヒリヒリ痛みがあり
縫った傷よりテープまけの傷の方が痛いというおかしな状況が起こっていました。

※この時使っていたステロイドの軟膏は以前皮膚科でもらっていたのですが
未開封で期限まで2年以上あるものでした。
なので使いかけのものを使ってこうなった…ということではないと思います。

あまりにもヒリヒリ痛いので生検からちょうど1週間後の今日
急遽外来で診察してもらうことになりました。

Dr「生検したのいつでしたっけ??」
私「(覚えてないんかい)ちょうど1週間前…7日です。」
Dr「あー…じゃあ今日抜糸しよう」
私「え!?」

予定より早く抜糸することになりました。
(本来であれば今週の金曜日だった)

先生曰く「関節とか動かす部分ならもう少し待つけど今見た感じもうくっついてる。
テープまけするくらいなら何も貼らなくていいようにした方がいい」
とのこと。

そのまま処置に入りましたが…マジで痛くなかったです。
縫っていた糸が髪の毛より細いというのもありますが
糸を抜く時のチクチク感、引っ張られてる感覚もなかったです。

私「(何から何まですごくないか…!?この先生…)」

処置が終わり服を整えていると…
Dr「えっと…結果…出てますね…」

…きた…

ある程度読みはしてました。
急遽の診察とはいえ1週間経ってるし…
もし結果が出てたら言われるんじゃないかって。

だから診察室に呼ばれるまではドキドキだったんです。
旦那に「ため息がうるさい」って言われてましたし…

私「ちょっと待ってください!!主人呼んでいいですか!?」

先生には旦那も一緒に説明を聞いてもらいたいという私の意向は
生検の翌日に伝えていたので旦那にも診察室に入ってもらいました。

そして冒頭のように腫瘍が良性であることを伝えられました。
「摘出した組織からは悪性の所見は見受けられません」と。

良性であることがわかり急いで治療するものではないということもわかりましたが
改めて「取ります??」と意思確認されました。
(取る以外の選択肢あるんかい!!)と思いながら「取ります」と伝えました。
だって…一度は悪性じゃないかと疑われたこの腫瘍…
何もしないでおくほうが怖いでしょ…??というのが私の考え。
それに良性でも年単位でゆっくり大きくなっていくなら見つけた今が一番小さいので
今のうちに取ってください!!ってカンジですね。はい。

ということで数日内に諸々調整して手術の日程を決めることになっています。
手術日が決まってから入院までの間に術前検査等で
通院することにもなっています。
ようやく本腰入れて腫瘍と向き合えることになりました。

あとは全身麻酔になるので喘息の病院にも確認に行ったり
準備しないといけないことはまあまあありますが
気負いせずにできそうです。

とにかく良かった!!!!!

最後に…
数日前の旦那のブログを載せておきます。

生検の日も二人してお義母さんの仏壇に手を合わせてから出発しました。
そして今日「守ってくれてありがとう」と手を合わせました。
旦那は自分のことより私を守ってほしいとお義母さんにお願いしていたようです。
本当にありがとう。

お義母さんへ
不甲斐ない嫁でごめんなさい。
こんな私でも守ってくれてありがとうございます。

今後についてはまた進展があったらお伝えしますね。

今回も最後まで読んでくださってありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?