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リタイア人の徘徊日記 (162)ベトナム|ハノイは元の賑やかさを取り戻していた

2023年12月。4年ぶりにベトナムのハノイにやって来ました。コロナ騒ぎになり、旅行ができなくなってから4年後のリベンジ。
4年前はタイのバンコク在住で、ソンクラン休暇をハノイで過ごすために1月の時点で予約はすでに完了。
それをロックダウンで泣く泣くキャンセルしたのでした。

コロナ禍の東南アジア諸国のなかで最も厳しいロックダウンを行っていたのはベトナムではないでしょうか。
タイでは、外食や県外への移動は禁止されていたものの、買い物等で出掛けることは許されていました。
市内のホテルに宿泊できたし、レストランは店内飲食不可でもテイクアウェイやデリバリーは活発でした。

ベトナムでは一切の外出は禁止されて日用品や食品は軍隊が御用聞きに来て配達されるというニュースを度々見ていました。
それってかなりシンドイ生活だったであろうし、すべての販売業、サービス業、飲食業、ホテルには計り知れないダメージを与えたはず。

大好きだったハノイの町はどうなってしまったのか、2023年の時点でどの程度復活しているのか。。。不安なまま懐かしのノイ・バイ空港に到着したのでした。

結論。ほとんど以前のままの如く復活しておりました。

歩行者天国。家族連れも観光客ものんびり散策


ハノイはフランスが統治していたこともあり、ヨーロッパからの観光客が多い。それに加えて最近上昇傾向にあるインド、アラブ諸国の人たち。
とにかく賑わっていました。

高級デパートの前の通りは子供たちの遊び場

大晦日の日。といってもベトナムの人達にとってはお正月は旧暦のテト。
12月31日は単なる三連休。ショッピングしたり食事をしたり。
子供用の自動車は親がスマホで操作するというもの。日本にはこんなのありますかね。
経費が少なくて済むし、どこでも店開きができる。ナイスなアイデアです。

そして、世界中の観光地でおなじみのHop-On-Off Sightseeing Bus
ハノイでも運行されていました。 

オープントップの赤いバス
チケット売り場は行列。大人気です。我々も乗ってみました。

8ヵ国語のイヤフォンガイド。日本語もありましたー。よかった。最近日本語サービスをやめてしまった観光施設も多いのです。もっとみんな海外旅行しましょうよ。

ハノイは歴史的建造物が多いので高みの見物は面白い
ただし、街路樹が多いのでうっかりすると木の枝が顔に当たる。

日曜日なので地元の人たちも多くてバスは常に満席。
一通り見学の後は旧市街散策。

ドンスアン市場。この周辺には美味しい食堂がいっぱい。
野菜も果物も安い。買えないけど。
大聖堂 
観光用の電動カートは家族連れにいいですね
ホアンキエム湖 
湖に浮かぶ亀の塔
好きだなぁ。旧市街のこの感じ
バイクの群れも健在
雰囲気のある通りでアオザイ着て記念撮影
フォーの有名店では行列ができてました
街角の食堂でもフォーは旨い
屋台の買い食いも良き
湖畔に建設中の超高級ホテル。オープンすればまた街の雰囲気もかわるでしょうね
大晦日のカウントダウンイベントのリハーサルが行われていました
有名なダンサーが出演するらしい。既に場所取りがはじまってます
週末のナイトマーケットも開催されていました
ハノイは夜景が綺麗。

長いロックダウンの痛手は大きくて失ったものも多いでしょうが、観光地
エリアでは復活に向けた勢いを感じました。

(2013年撮影)









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