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【コピー本同人誌】アイディアメモ【製作記録】

本年初めてのnoteです。
3月末のイベントへ向けて水面下でゴニョゴニョと練っていますが、自分の考えの整理も兼ねてnote更新してみます。


次回に向けた本の装丁

次回のイベントでは〖姫様と侍女〗の本を作るという大枠が出来たので、その枠を飾る装丁案を考えていきます。 
正直考えるこの時間がめちゃくちゃ楽しい。
(多分この時間が好きという同志も多いはず)

テーマカラーとモチーフ

以前から『いつか真っ白で中身が真っ赤な本を作りたい』という夢がありました。
今回は内容もそんな(?)内容になりそうなのでその実現に向けて考えることに。
カラーイメージも相まって今回は【柘榴】をモチーフに使おうかなと。

たまねぎみたいだな…。ちゃんと描き直さねば…。

柘榴の実には『愚かしさ』『結合』という花言葉があるそうです。いや、素敵にピッタリだね!ってなりました(そういう中身です)

表紙候補と装丁案

表紙は真っ白、でもキラキラ欲しいな(またか)
ツルッとした光沢とか華やかにキラキラした紙もいいけれど、ここは味のあるテクスチャの光沢紙が欲しい!

そんな現在の候補がこちらです。

もはや一目惚れに近いくらいの紙

問題としてはこのデコボコ感にトナーインクがちゃんと定着するかどうか。
今の所これを超える紙との出会いがないのですが、私の探し方が甘いのかもしれないので地道に模索していきます。

表紙はこんな感じにしたい(メモ)

柘榴の実。
職場のメモ用紙消費するマン

ペン画で黒刷り、中身を赤く染めたい(手塗り?)。あとタイトルは白かクリアでよく見ないと見えない感じにしたい。(同系色の併せ大好き)

ざっくりなんで、ちゃんと描いてからタイトル場所とか決め直したい感じ。
(タイトルは既に決まっております)

遊び紙と装丁案

今回やりたいことはここに詰まっている。
案だけど。実現できるかわからないけど。でもやってみたい!

もはや遊び紙ではない(切り絵だろ、これ)


どっちが楽かな、と思ったけど…

分かりづらい絵と図解ですが
案①は、1枚の紙で全てを作る場合。
案②は、2枚で建物と、月を別々で作って併せる場合。
(どちらも切り絵みたいなことをすることにはかわりない。)

案②だと紙を変えたりできて面白いんだけど、綴じる時の手間がある。
案①は1枚の紙で作るので、かなり大きいサイズが必要。(単純計算でA5サイズが3枚分…)

とにかく、この切り絵をパタンと折りあわせて、月と建物の絵になるようにしたい。
遊び紙に星空の紙を使って、合わせたら素敵になるに違いない(妄想)
星空の紙は以前買っておいた紙もあるし、某所でトレペもあるからどうしようかな…

ずーっと考えておりますが…はて。

1枚目の写真にいくつか候補紙を上げてますが、小細工するなら厚みがないとダメかな、と思う。
90kgくらいは欲しいところ。120超えると分厚いから綴じるの大変そうだしなぁ。
悩ましい。もうちょい考えます。 

あとクリアフィルム刷りもまたやりたいのでその辺もどこにどう差し込むのか思案中です。(また3日干すのか…)

本文装丁を考える。

カラーイメージで考えると、表紙の白を開くと真っ赤!という大変目に優しくない本になってしまうんですが…。考え始めたら、『1枚ならまだしも全部の頁は辛いかもしれんよね…』と良心が咎め始めました。

こんな赤使いたいんだけど、絶対目がやられる

いいとは思うんだけどこの色味は自分も製本辛くなりそうだしなぁ、あと単純に本文もなにか弄りたい。(以前作った『歪んだ王国』の時のように)

ということで考えたのがこちらです。

呪われた本になった気がする

①は気になってるスタンプで赤で模様を押していく方法(両面)
②は側面から赤インクを吸わせてみたらどうよ?案。
染みみたいになったらいいなーと思って考えました。 
③として、どっちもやる、という選択肢を持って無くはないんですが、時間の問題という一番の難所が…。(早くやればいい)
ちなみに①で使いたいスタンプはこれです⬇

なんとも理想的に禍々しい…。

以前擬似小口染めやりましたが、今回も赤でやりたいな、と思っています。

中身はまだ全然出来てないし、なのに装丁ばかり考えてるんですが、これだけでも割と手間かかるとなると早めに動かなきゃなあ…とごちゃごちゃ考えてこのザマです。

本当は金具とかもどこかに付けたい…(ボソッ)

あと2ヶ月先ではあるのですが、揃えるものは早めに揃えて段取りしていきたいデス。



余談。(ジャンルの話)

このnote書いてる途中で、現ジャンル(ソシャゲ)が終了する運びになってしまい情緒がおかしくなりました。(現在進行形)

心を落ち着けようとこのnote書いてみましたが…落ち着かないよねぇ?!

何事においても、はじまりと終わりはセットであるから来たるべくして、来たと受け止めてはおります。

私に出来ることは終わりまで遊び続けることと、描ききれないこと、描きたいことを終わっても出し続けることかなぁ、と。

この装丁案がどこまで現実になるかは分かりませんがこの本をちゃんと出してあげなければ!という気持ちになりました。


なので、精一杯魂込めて原稿も製本も頑張ります!!

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