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昨日参加した研修。

全く同じ内容を話す訳にもいかないので、少し内容を変えて書きます。

昨日のグループワークはだいたいこんな感じ。

あなた達は登山家です。登山中、急に吹雪になり遭難してしまいました。

とりあえず無線で遭難した事を山岳救助隊に報告してあります。天気予報では吹雪も翌日には収まり、夜が明け吹雪が収まればレスキュー隊が救助に来てくれる事になっています。

手持ちの荷物は1人あたり3日分の食料と水、テント内に残された10個の道具があります。(道具については省略)

まずは自分1人でこの道具10個の優先順位を考え、そのあと、グループ内で話し合い、グループとして優先順位をつける事。

ただし、条件があります。皆の意見を否定しない事、司会進行を立てない事、皆が納得する様な話し方で優先順位を決める事。リーダーを立てない。説得するのに取り引きを条件にしない。

‥う〜ん、結構大変でした😅初対面の他部署の人たちと即席のグループを作ったうえにリーダーを立てず話をまとめるって‥私的には難しかったです。(私が司会進行気味に話をリードしてしまいました💧)

まずはグループの皆で道具の優先順位を見せ合いました。‥それぞれ優先するものって違うんだな。それから優先する理由について、聞く人はその意見を否定しない様にしながら聞く。(議論するのではなく、傾聴する事を大切に。)

皆、それぞれ何を大切にしてるかが見えてくる。そこはとても興味深かった。考え方の違いもある意味面白い。(まぁ平和な会議室でのグループワークだから言える事なのだけれど。)

救助は必ず来る、と楽観的な人。いやいや、吹雪は収まらず救助は遅れる‥と悲観的に考える人。

で、話し合った後、グループとして発表します。
全グループが発表し終わったら、研修の講師の方から最的確な答えの発表がある。(どうすれば生き延びられるか、無事救助されるか)

でも、実際に遭難したらどうなるだろう?皆で話し合うよりも頼れるリーダーを求めてしまうのではないだろうか?あるいは強引な説得で(取り引きもして)自分に有利に事を運んだりしてしまうのでないだろうか?

災害やトラブルって人間性が問われると思いました。その人の素が出るというか。生き物としての生存本能かなぁ。(自分の命を第一に守るという。)

結構私的には考えされる研修でした。
‥考え過ぎかもね笑

結果として、私たちの即席グループは遭難して全滅してしまいました💧

不謹慎ですが私は楽しめました。結構ワクワクしてしまった笑

研修はこれだけではなかったのですが、今日はこの辺で。

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