天体の象徴・第33回

画像1 アルパカ。南米原産の家畜、別名「羊駱駝」ラクダ科リャマ族は4種、家畜なのがアルパカ・リャマで野生種はビクーニャ・グアナコ。アルパカはその体毛に価値があり、インカ帝国の時代から糞は燃料となり、蹄は擬音楽器として使われる。肉は食用、余す所なく利用されていた。毛皮に価値のある動物は木星の象徴。最高級品質は生まれて初めての体毛「ベビーアルパカ」で一回に取れる量は3㌔。生涯に採取できる回数は僅か3〜4回程だという。因みに近縁種のリャマは荷役(労働)に使われるので土星の象徴ですね。

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