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俺の夢を聞いてくれ vol.2 次なる扉

興味のなかった組織に入ったからこそすべてのことが新鮮であった。小学6年生の頃に書いた夢の欄に人と違ったことがしたいと書くぐらい小さい頃からやりたいと思うことがなかった中でこの出会いはとても大きかった。

毎日目の前のことでゲラゲラできてさえすればいいと思っていた中で、自分と近い年齢の人たちがこんなに世の中の考えてる人たちがいるんだなあと当時は思ったものだ。ただ、だからこそ周りに負けないように勉強をした。

最終的にその組織では代表にもなり、微力であったとしても自分が世の中のためにできることがあるんだなということを感じた。この感覚に気付けたことがとても大きく、今もその活動を、またその活動に関連することを続けて過ごしている。

今、僕には夢がある。誰もが夢を持てる世界であり、実現できるチャンスが与えられる世界である。これまでに自分が見てきた、サポートをしてきた子どもたちはまだ十分とは言えないかもしれないが教育環境が少しずつ行き届いてきている。しかしそれがその先につながっていない。ここに課題があると感じている。

今、コロナによって優先度としてはまずは国内でありそんなことを言っている場合ではないのだろうが、これが落ち着いた時にはまた動き出していきたい。(もちろん今も動かないわけではないが。)

僕はこの記事を通してカンボジアのことを多くの人に知ってもらいたい。ということを目的にしていない。(もちろん興味をもってもらえたら嬉しいけれど。)

僕がカンボジア、ひいては東南アジアを中心に動いているのは自分が見たからである。言葉が適切ではないかもしれないが見てしまった責任として自分が何かできないかを考えているだけである。目の前で重たい荷物を持っているおばあさんを手伝ってあげたいと思うような、たったそれだけの気持ちだけである。

きっかけはひょんなことではあったが自分の人生をかけてやりたいことを見つけれている今はとても幸せである。ひとりでも多くの人が夢を持ち、夢を実現できるチャンスが与えられる世界を目指していきたい。こんな世の中だけど、自分のことを信じ、頑張ります。


koen_jiro

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