まちと有機的につながる「分散型本社」、本格稼働。「CROSS MISHIMA」はじまりました!
こんにちは!静岡県三島市で「まちの元気」をつくっています!加和太建設 広報担当の村上です^^
2022年、加和太建設ではこれまで一歩ずつ準備を進めていた「社屋建て替え」に向け、いよいよ、ゴールデンウィーク明けから現在の社屋解体がスタートしました!
現在の社屋所在地に新社屋が建設されるので、私たち社員はお引っ越ししたのですが…その場所は「仮社屋」ではなく、引越し先も新社屋建設後にも継続的に「本社の1つ」にするという「分散型本社」として運用していくというプランでスタートを切りました。
まちの中に複数の拠点を持ち、まちを肌で感じられる距離で働くことができる仕組み。まちづくりに携わる会社らしいチャレンジになるのでは?!と私たち自身も期待に胸を膨らませています。
そこで今回の記事では、この分散型本社のコンセプトやこれからの期待・思いについて、皆さんにもご紹介したいと思います!
そもそも「分散型本社」ってどういうこと? - まちとつながり、「好きと活動の循環をつくる」 新たなワークプレイスコンセプトへ!
これまで加和太建設がまちづくりに取り組むなかで大切にしてきたことは、「まちを好きな人を増やす」ということです。これまでに、さまざまな施設やイベントを手がけることで、まちを好きになるきっかけをつくってきました。
そこにさらに、ハレノヒプロジェクトやみしま未来研究所、スタートアップスタジオの取り組みなどを通じて、出会い・共創の機会をつくり、まちのひとたちとも仲間となり、ともにまちの魅力を高めるための活動を生み出そうとしてきました。
こうした取り組みが生み出す「好きと活動の循環」。この循環を支えるのが「地域とつながる」「仲間と出会う」「活動を広げる」という3つの要素です。
今回、私たちが日頃の仕事に取り組むことで、この循環をさらに加速させていく仕組みとして、新社屋の役割を再定義するに至りました!
新社屋構想では、新築で建設予定の三島駅・北口すぐの新社屋を”仲間と出会う”「かどぐちオフィス」*、三島駅・南口側の市街地の中にリノベーションで新設する”地域とつながる”「まちなかオフィス」と、それぞれに役割を明確にし、社屋建替のプランを決定。その計画に沿って一歩ずつ進んでいるところです。
*「かどぐち(門口)」とは:入り口、物事のはじめ という意味です。
“仲間と出会う”機能|かどぐちオフィス(三島駅北口 新社屋)
現在は、1階をスタートアップ拠点、2階は加和太建設のオフィスとして利用。三島駅のすぐ目の前である立地の良さ、社屋そのものの魅力などを通じ、地域の外からひと・企業を呼び込む入り口にしていきたいと考えています!
* 具体的なプランは、これから公開予定です!素敵な新社屋を計画中です♪
“地域とつながる”機能|まちなかオフィス
以前にnoteでもご紹介した、まちなかオフィス。
2020年のコロナ禍以降、中心市街地の空き店舗・空きビルや、1階の店舗は健在でも2階以上が空室になっているビルなど、空室となっている物件を中心にスモールオフィスへとリノベーション。事業部や課ごとにそのオフィスを利用するという仕組みに取り組んできました。
自社利用はもちろん、他社利用・シェアオフィスなど、さまざまな形式でまちなかオフィスの展開を継続。かどぐちオフィスとの相乗効果で、まち全体で地域内外のひとたちがさまざまな活動を起こす場所として機能することを目指します!
めざすは地域内外をつなげる中継地点 - 「CROSS MISHIMA」はこんな場所!
「かどぐちオフィス」と「まちなかオフィス」のまちにおける役割・コンセプトを定めましたが、それぞれが有機的にまちとつながり、新しい循環や関係性を生み出すためには、分散するオフィスやその機能の「結節点」とも言える役割が重要です。
そこで私たちが設けたのが、そのハブ機能を果たす「CROSS MISHIMA」という新オフィスです!
この場所も、かつて1階にレストランを構えていた2階建ての風車のついた建物、および倉庫をリノベーションした、空き物件活用。
「三島と加和太建設、加和太建設で働く社員同志が交わる(CROSS)場所」という思いを込めて、この名前をつけました。
現在は旧本社に勤めていた施工部門や管理部門がお引っ越しし、新たな環境でのチャレンジがスタートしたばかりです!
「まちと近づく」ために、自分たちの働き方を変えるところから
今回の新たなチャレンジに向け、代表の河田にもその背景や思いを聞いてみました。
加和太建設の新しいオフィスの在り方・働き方・まちとのつながり方のチャレンジははじまったばかり!これからもどんな取り組みを行なっているかご紹介していきます♪
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