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新社屋建設・地鎮祭を開催しました!

こんにちは!静岡県三島市で「まちの元気」をつくっています!加和太建設 広報担当の村上です^^

去る2022年9月5日(月)、ついに 加和太建設・新社屋建設の地鎮祭を開催しました!

今回の記事では当日の様子はもちろん、これまでの経緯やただ新たな社屋を建てるだけではない、まちづくりを手掛ける加和太建設だからこその考えや思いをあらためてご紹介します。


2018年から本格始動!4年越しの着工へ


私たち加和太建設では、2018年より社屋の建て替えのついてプロジェクトをスタート。以前別の記事でもご紹介しましたが、築40年を超える社屋の老朽化や社員人数の増加、女性比率の増加など現実的な建て替え理由はもちろんありますが、せっかくであればまちづくりに取り組む会社として、よりまちづくりに寄与できる社屋にしていきたい!そんな思いで準備を進めてきました。

◆ これまでの経緯や詳細はこちらもぜひご覧ください!

途中、コロナ禍による社会の価値観の変化、地域にとってより必要なオフィスの在り方を0から再考。ようやくたどりついたのが、地域の外から訪れる”新たな仲間と出会う”「かどぐちオフィス」と市街地の空き物件を活用した”地域とつながる”「まちなかオフィス」の複合・分散型本社という新たな社屋のかたちです。

今回の計画では、従来の企業本社 = 1カ所という概念を取り払い、新築オフィスとリノベーションをしたオフィスによる市街地の空き物件活用という2つの在り方を合わせた複合・分散型本社を形成。

三島市内外をつなぐ人流を生み出し、地域の関係人口を増やす取り組みとして、この新社屋建設を位置付けました。

◆ 分散型社屋の詳しいコンセプトはぜひこちらもお読みください!

新たな仲間と出会う”「かどぐちオフィス」の設計を手掛けるのは西沢立衛建築設計事務所

今回のプロジェクトで、新たに建設する新たな仲間と出会う”「かどぐちオフィス」の設計を担当していただくのは、西沢立衛建築設計事務所さん。

代表である西沢立衛さんは、1995年に建築家・妹島和世氏と結成した建築家ユニット「SANAA(サナア)」としても知られています。
国内では「熊野古道なかへち美術館」(和歌山県)、「金沢21世紀美術館」(石川県)、国外では「ロレックス・ラーニング・センター」(スイス)、「ルーヴル・ランス(ルーヴル美術館ランス別館)」(フランス)など、世界の名だたる建築を手がけ、2010年には“建築界のノーベル賞“と称されるプリツカー賞を受賞した世界的な建築家です。

西沢立衛建築設計事務所としては、全面ガラス張りのオープンな空間が特徴的な「軽井沢千住博美術館」(長野県)や、水滴がモチーフになっている形状と大きな二つの穴が有名な「豊島美術館」(香川県)など、数多くの建築でその名を知られています。

写真中央が西沢さん。何度も加和太建設にご訪問いただき、打ち合わせを重ねてきました

西沢さん、そして事務所のスタッフの皆さんとの出会いは、2019年はじめに行った、このプロジェクトの設計者を決めるためのプロポーザルでした。そこから結果的に数年にわたる検討期間にお付き合いいただき、ようやく着工の日を迎えるに至りました。

新社屋完成イメージ(@Office of Ryue Nishizawa)

地上2階建て、森に囲まれるような曲線とガラス張りの美しいの建屋。西沢さんらしいオフィスイメージに、私たちも今から完成がとても楽しみです!

また、この新社屋建設はもちろん自社施工建設会社としての新たなチャレンジとして、頑張ります!(施工メンバーのインタビューなどはあらためてご紹介できたらと思います。)

地鎮祭当日!この日を迎えるまでの苦労と未来へのバトン


さて、前置きがとっても長くなりましたが、9月5日の地鎮祭当日の様子をレポートします!

私たちは普段から建設会社としてお客様の地鎮祭を取り仕切る立場。施主 兼 施工者として、今回は運営しつつ自分たちも神事に参加します!当日は営業部のメンバーが主体となって、場を運営してくれました!

手水役がお出迎え。まずは旧社屋時代を牽引してきた、河田会長から。
地鎮祭の司会進行も営業マンが務めます!

地鎮祭には私たち加和太建設の関係者、西沢立衛建築設計事務所 ご関係者の皆様、プロジェクトマネジメントのご支援をいただいている株式会社ディーサインの皆様にご列席いただき、新社屋建設の安全を祈願しました。

普段はお客様のために行う地鎮祭も、自分たちが参列する立場になると新鮮な感覚です!

今回の新社屋の施工には、たくさんの若手メンバーが主体となって携わります。地鎮祭の神事も、そのメンバーたちも主役の1人として参加しましたよ!

四方清祓は、入社4年目の嘉藤さんが神主様とご一緒に。
神酒拝戴 それぞれの役割を通じてこのプロジェクトに関わることを実感する瞬間ですね!


当社代表の河田からは、施主としての挨拶をさせていただきました。

ここからじゃあ30分…!と河田が冗談を言いながら登場、明るいムードの会場

さかのぼると、10年以上前から前社長である河田会長が新たな社屋建設を望んでいたこと、旧社屋の建設地での建て替えに至った経緯、建て替えができるに至るまでの会社の成長とプロジェクトの座組み…ようやく2018年にその準備が整い、本格的な社屋建て替えに至った苦労を回想。

これまでの皆さんの努力の積み重ねで、この日を迎えられたことに改めて感謝の気持ちをお伝えしました。

次の時代の加和太建設をつくっていく新たな1歩として、この思いを受け取って、施工や新社屋運用の準備に臨めたらと…未来へのバトンを受け取り、喜びと同時に気が引き締まる時間となりました。

現地参加できない社員にもLive配信・記念品で感謝を!

また、現地で全員が参加することが難しいのでYouTubeでのLive配信もはじめての試みとして実施!

オフィスや現場事務所、各施設からYouTubeライブを視聴!

初の試みで接続の不具合などの苦労もありましたが、普段お客様に地鎮祭を実施する役割の社員以外ははじめてこうした行事に参加する社員も多く、「なかなか見る機会がなかったので、中継が見れてよかった!」といった感想をいただきました♪

また、せっかくのお祝いの日、感謝の気持ちを込めてご列席の方々と社員の皆さんに記念品を配布!

せっかくなので三島らしいお菓子を…ということでこの地域のお祭りでお馴染みのながーい麩菓子「さくら棒」を地鎮祭エディションでつくっていただきました!

お祝いの紅白バージョンとコーポレートカラーで特注の加和太ブルーバージョン!

社員みんなでこの節目をお祝いできて、よかったなぁと改めてしみじみと感じています。

さいごに


最後までお読みいただきありがとうございました!
新社屋完成予定は2024年1月頃。自分たちで施工する分、完成までの期間に大変なことも多くあるかもしれませんが、この貴重な経験が会社の未来につながるように、社員一丸となって頑張っていきます!

ぜひ今後の発信もご覧いただけたら幸いです。

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