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勝手に独学小説講座

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ここは僕が小説を読んだり書いたりしながら気が付いたことを、とてつもなく勝手に解説していきます。小説を書いて悩んでいる人がいたら、ヒントがあるかもしれません。
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記事一覧

小説の書き方講座⑩【継続】「やる」を続けることが厳しい君へ

小説の書き方講座⑩【継続】「やる」を続けることが厳しい君へ

おっす!千夜特急という旅小説を書いた川島です!!

とうとう第十回、最終回になりました。ここまで読んでくれた人はなんて思ってるんだろう。とても気になるよね笑

そんなわけで今回も口調を変えることなく、

勝手に独学小説講座最後のテーマ「継続」について話していこうと思う。

ではいこう!

小説講座ってなんやねん?って方は③くらいからどうぞ

※これは小説を書いたり読んだりした僕が、気づいたことを勝

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小説の書き方講座⑨【キャラ設定】しゃべらせるな、声を聴け。

小説の書き方講座⑨【キャラ設定】しゃべらせるな、声を聴け。

こんにちは!千夜特急という旅小説を書いた川島です!

勝手に週末恒例にした小説講座もとうとうラスト2つ。

まとめたりせず、ほぼ殴り書きをしながら書いてるから、有益だったり難しかったりすることもあるけど、それでもここまで読んでくれてる人は、何かヒントがあったりしたのかな?

さぁ、ではさっそくだけど、キャラ設定について話していこう!

※これは、千夜特急という旅小説を書いた川島が、小説を読んだり書

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小説の書き方講座⑧【世界観】ありきたりな設定を超える着眼点

小説の書き方講座⑧【世界観】ありきたりな設定を超える着眼点

おっす!千夜特急という旅小説を書いた川島です!

今回は8回の小説書き方講座。前回の語感の部分は、かーなり難しかったと思う。まぁ、あの母音の法則については、まだわからないことも多いからしょうがない。じゃあ、気を取りなおして、やっていこう!

※あくまでも小説の書き方を学んだことがない人が、小説を読んだり書いたりしながら、どうやったらおもしろい文章が書けるんだろうと考えた末、勝手に主観的な意見を述べ

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小説の書き方講座⑦【語感とリズム】なぜか合う文字と合わない文字

小説の書き方講座⑦【語感とリズム】なぜか合う文字と合わない文字

お~っす!千夜特急という旅小説を書いた川島です!

今回は第7回、勝手に小説講座をしていくよ。

え、まって何それ?って人はこちらの記事から。

今日のテーマはズバリ語感!

なんか、響きがいいなって文章と、嫌なんか語呂悪くね?って文章がこの世には存在する。

今日はそんな語感と音のリズムについて、

超勝手に解説していくよ!ではいこう!!

※この講座は小説講座や小説教室に通ったことのない僕が、

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小説の書き方講座⑥【目線】劇場型か、演者型か。

小説の書き方講座⑥【目線】劇場型か、演者型か。

さぁ!やってまいりました!週末恒例!第6回、小説講座!

小説講座が思ったよりも人気がありそうなので、毎週土曜日に思っていることを書いていこうと思う。一応キリがいい10回目くらいまでは、続けて書いていこうと思う。

今回は、僕がかなり意識している【目線】について詳しく解説していくよ!

前回までの記事は見てもらえたかな?とてもユニークな考え方だと思えた方は、きっとこの記事でも新しい観点を学べると思

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小説の書き方講座⑤【イメージ化】読者に想像を促す文章

小説の書き方講座⑤【イメージ化】読者に想像を促す文章

おっす!こんにちは!

千夜特急という旅小説を書いた川島です!

この講座では、僕が勝手に、小説についてのコツみたいなものを言語化していくことにしているよ。
どういう考え方なのかなって人は、まとめてあるからマガジンの小説講座をのぞいてみて!

あと、①から読んでみたいって人は、こちらからどうぞ!

【イメージ化】とは?
では、さっそく今日のテーマである【イメージ化】について話していこうと思う。

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小説の書き方講座④【プロット】意識するのは飛び石

小説の書き方講座④【プロット】意識するのは飛び石

おーっす!千夜特急という旅小説を書いた、川島です!

第四回目となる小説書き方シリーズ。

勝手にシリーズ化しているけど、今回も前回に引き続き

小説の書き方についての話をしていこう!

※これは完全に持論であり、小説教室や何かの小説講座で学んだことではないので、そうなんだ。くらいの感覚で聞いておいてください。

プロットの中にある機能

さぁ、ネットの海でプロットと調べたことのある人たちは、

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小説の書き方講座③【行はコマワリ】文の塊は漫画のコマ

小説の書き方講座③【行はコマワリ】文の塊は漫画のコマ

今日は行はコマワリって話。
何の話やねんって方は、以前に書いた記事からどうぞ。

小説を書くといっても、どういう風に書けばいいのか。何を表現すればいいのか。まぁ、様々な悩みが出てくると思う。
この記事を読んでる人が、少しでも、たしかに!と思ってもらえたら嬉しいかな。あ、あとちなみに、小説の書き方については完全に自論なので、その点はご理解いただきたく思います。

行はコマワリ

この前の記事で、没入

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小説の書き方講座②【視界】君の目に映っているもの

小説の書き方講座②【視界】君の目に映っているもの

前回に引き続き、勝手な小説の書き方について文字を綴っていこうと思う。
前回の記事を読んでない方は、前回の記事を読んでからの方がわかりやすいと思うので、ぜひそちらを先に。

では、改めてこんにちは。
かわしまです。

天の文をつなぐ地の文の時制について、この前の記事では話をしたけど、実際みんなはどう感じたんだろう。
どう感じてるかを確認する間もなく記事を書いてるけど、今回も読んでくれる人にとって何か

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小説の書き方講座①【時制】勝手に過去に行くんじゃない

小説の書き方講座①【時制】勝手に過去に行くんじゃない

中学生の頃までは、文字を読むことがそれほど好きではなかったのだが、文字を書くようになってから気が付くことが増えたので、それを少し言葉にしようと思う。

ありがたいことに思った以上の人に小説を読んでいただけて、個人的にはとてもうれしいのだが、こと小説を書くということにおいては、誰もができそうで、なかなか引き込むような書き方は難しい。とくに面白そうな言い回しは慣れるとできてきたりするものだが、その世界

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