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異世界探索記 extra report 2

はじめに

前回のアップ以降で、代表的な体験のみ記載しています。今回の記事にはアップしていませんが、割にロシア的な風景が出てくることが増えています。これは第6ロシア文化期への繋がりを示していると思います。
思い返すに、初期の頃にドゥーベを呼んだ時に、光速を超えるすさまじいスピードで飛び回り、箱を封じ込めるような体験をした後、大陸を横断して走る最新の黄色い電車がロシア方向に向かっているのを見ました。この時は、「なぜロシア?」と思っていたのですが、文化期のことを知ることでその理由が分かりました。
あとは「まずはエジプトへ」という言葉が聞こえたことがあって、それに通じるように、エジプト期の人々が様々な神々や存在に入り込むことをしていたように、私もまた似たような経験をしてきました。
松村先生の仰る扇状掘削機のようにエニアグラムを見立てたとき、ロシア文化期とエジプト・カルデア文化期は、表裏の関係になります。ギリシャ・ローマ期とゲルマン期という物質主義的世界観から脱出するために、エジプト期とロシア期の流儀や価値観に触れることが重要になってきます。
ロシア期とエジプト期が同じ振動状態とは言っても、エジプトの次はギリシャ・ローマで物質主義に向かうベクトルがあり、ロシア期の次はアメリカ期で、より高い振動に向かうという違いがあるわけですので、エジプト的流儀に触れたのちに、ロシア期的流儀にも通じなくては、ギリシャ・ローマ、ゲルマン期からの拘束から逃れることは不可能なはずです。まずエジプトというのは、階段を上がるために、まず片足を乗せた状態になることを示していると思います。
しかしいずれにしても、全ての文化期に通じることを目指しているわけなので、それは次のテーマであることに過ぎないです。

○2023年2月12日 「輝き、キリン、青龍、朱雀、白虎、玄武」

長時間の体脱。神社が巨大になっている。(中略)
再び神社?武家屋敷?畳の間。暗い。中庭のような場所に来た。夜空にアストラルライトがあるのが分かるが、正視できない。そこに接触しようと思って「星」と言ったが、何も起きなかった。それで「あの輝き!」と言い直した。すると自動運動が始まり、仰向けになり、しびれるような振動に包まれた。フェイドアウト。
この後は、体験ごとにフェイドインフェイドアウトを繰り返した。
畳の間。「麒麟」を呼んだ。移動手段として使えると思っていた。浮遊して、ふらふらと移動した。
畳の間。「青龍」を呼んだ。うつ伏せに倒れこんでいき、逆さになった。足首下だけ畳の上に残っているような感じ。足首に何かが当たっているのを感じていた。
畳の間。「朱雀」を呼んだ。少し中に浮かび、両手を翼のように広げた。私はこれが私に一番近いのかもしれないなと思って、広げた腕を翼をはためかせるように動かした。
畳の間。「白虎」を呼んだ。これは動きを思い出せない。うつ伏せ下降だったかもしれない。
実家2F中央の部屋。トタン屋根で「玄武」を呼んだが反応なし。地面にまで降りたほうがよいと思った。裏の小道に着地。「玄武」を呼んだ。うつ伏せになり、地面下に下降。上方にお尻を突き出していたような気がする。そして鼻骨の辺りに、ブクブクブクという感触を覚えていた。フェイドアウト。
(感想)
未記載だが、ずっと前に「次は方角だ」と思ったことを思い出した。方角の神様の四神とその中央の麒麟だ。ということは、あのアストラルライトは、麒麟の上位にあるものか。
動物や乗り物がアストラル体だとすると、あの光が麒麟に変容したのかもしれない。
巨大な神社、アストラルライト、麒麟、四神という流れ。社から高振動を地上に広げるためにこの流れを利用することを示しているように思われる。暦と方角か。

○2023年2月19日 「ヘリオセントリック・恒星自我」

(前略)フェイドインするとどこかから移動して、巨大なトンネルに来た。迫力があり、このまま入ることに躊躇した。となりに息子がいたような気がする。そこで「ヘリオセントリック」と呼んだ。
仰向けになり、地面下に下降していった。途中で回転が始まった。へそ辺りを中心にした扇風機回転。反時計回り。
目をつぶってこの動きをさせているエネルギーを感じた。微細な振動を感じた。
しばらくすると回転が弱くなっていき、やがて回転が逆になり、さっきと同じスピードで時計回りに回転した。そのままフェイドアウト。
フェイドインするとどうやらトンネルの向こう側に出たように思われた。右手は硝子の小部屋のようになっており、その向こう側に岩の海岸が見えた。ガラス戸を開け海岸に出た。
そこでさらに「恒星自我」と呼んだ。すると自動運動が始まり、うつ伏せに倒れこんでいった。地面の下でさかさまになっていた。景色は真っ黒であり、斑空団ではなく、ただの黒だったと思う。目を閉じ出ていると、私に降り注いでいるエネルギーを感じられた。微細な振動だった。そのままフェイドアウト。
(メモ)
ヘリオセントリックでは、大の字扇風機の回転を、反時計回りと時計回りの両方を体験したというのが面白い。トンネルをくぐったというのは、生命の樹の月の円から太陽の円に移動したことの例えだと思われる。
恒星自我では、真っ暗闇に頭を突っ込んだということで、自ら光り創造することで存在しうるのであり、恒星は暗闇の中に輝いているということの例えの体験だと思われる。
具体的な恒星名を呼ばず、概念的なことを呼んでも、それをエネルギーボディーで体験できる。

○2023年3月18日 「アキュメン、アキュレウス、アンタレス」

自室に体脱。つまりBマルクト。ダイニングキッチンに抜けるふすまが開いていた。リアリティーが高く、しばらく地上と判断がつかなかった。
アキュメンを呼ぶと、うつ伏せになり、そのまま下降していった。グレーの斑空間だったと思うが、同時に目を閉じていたと思う。しばらく下降すると両脚が少し上に上がっていった。サソリへの変容だと思うが、角度は低かった。そして土踏まずと親指付け根のふるらんだ辺りに、押されるタイプの快感が走った。その感触は、ギューンという感じであり、ダークな印象があった。好みではないが、気持ちはいい。下降しながらそれを感じていたが、いつの間にか上昇していた。私は、創造の光線の下降が、2つ下のものに働きかけ、1つ下のものを生み出す構造ではないかと思った。
この時目を閉じていた感じなのだが、目を開いてみた。地上のベッドの上であり、足元を見てみたが、そこにはだれもいなかった。そのままフェイドアウト。
フェイドインすると、また自室。同じく、ふすまが開いていた。今度は、「アキュレウス」を呼んだ。するとうつ伏せになり、そのまま床下に下降していった。そして体が前向きにぱたんと折りたたむような感じになった。つまり顔が脚につくような感じだ。そのままフェイドアウトした。(うろ覚えなのだが、この折り畳み体験は、アキュメンだったような気もする)
フェイドインすると、今度は実家2F中央の部屋だった気がするが、はっきりとは思い出せない。「アンタレス」を呼ぶと、うつ伏せになり、そのまま床下に下降していった。その、ままフェイドアウトして目を覚ました。

○2023年3月31日 「アルシオン、アンタレス」

実家1Fダイニングキッチン。暗い。アルシオンを呼んだ。体が浮かび、両腕両脚を前に突き出し、「ヒ」の形になっていった。斜め上(中点の上方)を向いて、公転運動(おそらく時計回り)
目をつぶると、頭の中にエネルギーが駆け巡るのを感じ、両瞼がポコポコする感触があった。そのままフェイドアウト。
フェイドインすると、畳の部屋。やや明るい。掛け軸があり、ひらがなの意味不明な羅列があり、それを呼んだ。どうも妻と息子が寝ている部屋に似ていた。
アンタレスを呼ぶと、空中に浮遊し、十字形になった。そしてやや頭を中点側に倒し、両脚が外側になるように傾いた。そしてそのまま公転運動した。つまりシャンプーハットのような形を描いた。おそらく時計回り。緑がかったグレー空間?
やがて両脚のひざ下を、少し「く」の字に曲げた。私はサソリの尻尾を描いているのだろうかと思った。そしてさらに両足の土踏まずの外側辺りに、押されるタイプの快感が走り始めた。ギューンという感じがした。そのままフェイドアウト。

○2023年4月9日 「白く輝く宇宙船たち」

アルシオン暗黒物質呼吸をしたあとに入眠。
小学校から帰宅するような感じ。造船所の前の三差路が工事されて、セメント張りになっている。兄がいた。私は「これでは車は通れない」と言ったが、なんとなく通れないはずはないとも思った。
兄に家のほうに連れていかれると、いつの間にか、巨大な建物についた。なんとなくピラミッドのような形をしていたのではないかと思われるが、素材や内部のものは現代風。ホテルのようでもある。
エスカレーターをどんどん登っていったが、私たち以外にもたくさんの人がいた。一番上の階に来ると、今度はどんどん下がり始めた。地下まで行ったかもしれない。私は少し怖くなり、兄と手をつないだ。1人の女性がその腕に絡まったので、それを外そうとしたが、兄はそれを制止し、絡まったまま降りていった。
すると目の前が真っ暗になった。そして目の前に、順番に白く光るそれぞれ違った形の宇宙船のような光が現れ、それらが現れては私の額の中に飛び込むような感じになった。額よりもっと上で、頭上だったかもしれない。最後の1機が飛び込んだ後に、フェイドアウトして目が覚めた。

○2023年4月16日 「銀河北極」

自宅、神社に似ている屋敷。迷路のよう。そとに出て、自我意識が。空には満月が見えるが、見えたり消えたりしている。
「銀河北極」を呼ぶと、俯せになり、地面下に下降していった。この下降は思いのほか短かった。下に行き着くと俯せのまま、両足の土踏まずを押される快感が走った。ぐいぐいと食い込んでくる感覚が、これまででもっとも圧力を感じ、しかも面積も広かった。
次第に辺りが見え始めた。快感を覚えながら、首を動かして見回していた。山奥にある合宿場のような建物の外。入り口が見えた。地面の下から、水が流れる音がはっきりと聞こえていた。右の方に誰かいるような気配がしたが、視覚的に確認することはできなかった。
そのままフェイドアウト。
(メモ)
地面の下に流れる水は、天の川の流れの例えだと思われる。

○2023年4月18日 「銀河南極」

最初は夢。実家のある市のK町あたりに似ていて、私は美容院の広告?チケット?を配っていた。というか、ばらまいていた。
自我意識が出てきて、「銀河南極」を読んだ。一瞬の間があり、そのあと、ゆっくりと仰向けに倒れていった。そしてそのまま地上で少し浮かんだまま、上から見て時計回りに、お腹を中心とした扇風機回転が始まった。
すると体が起き始め、地面に向かって垂直になった。この時も回転が続いていたかもしれない。この時に風景が変わっていて、白い壁や柱がある神殿あるいは宮殿のような美しい場所になっていた。
両腕を横に伸ばし、十字形になり、この時ははっきりとスピン回転をしていた。そしてまず左足の土踏まずと、右足の親指に、押されるタイプの快感が走り始め、少ししてから右足の快感も土踏まずに移動した。
回転していると、「バタン!」という扉がしまる音がした。地上世界で妻が扉を閉める音かもしれないと思った。目が覚めたと思ったが、そのまま夢に移項した。(後略)
(メモ)
これで銀河北極と南極への接触ができた。これを頭頂と足元に設定し、体の真ん中に銀河中心核を設定して、天の川銀河に照応させるという呼吸法をやってみることにする。

○2023年4月21日?「筒→エネルギーのうねり→グレートセントラルサン」

日付は書き忘れ、後日予想を記入。
変成意識に入ると、いきなり私はエネルギーのウネリの中にいた。グレーの斑空間だが、なんとなく緑っぽさも混ざっていたように思う。そのウネリの中で、私はエネルギーの筒になっていて、同時にそのウネリを知覚していた。筒の中、私の中を、エネルギーが激しく流れているのを、体全体で感じるように体感していた。
やがてその筒の形状が溶け始め、私はエネルギーのウネリそのものになった。このエネルギーは激流であり、どこに向かって動いているのかは分からず、ただ無秩序に流れているような感覚だった。不思議なのは、エネルギーのウネリそのものになっているにも関わらず、それを認識している意識の点として私は存在しており、しかもそのウネリを視覚的にも観察していた。筒の時よりも、いっそうエネルギーの流れを激しく体感していた。パワフルであり、満たされている感じもあったが、ひとときも安定はしない性質のものだった。
このままでいても何も起きそうにないので、私はターゲットを呼ぼうと思った。思いついたのは「グレートセントラルサン」という単語であり、私はそれをつぶやいた。意識の点なのに呟けるというのは、妙な感じだ。
するとどうも私は四角い面のような状態になっていたようで、さらにその4つの角から、それぞれ柱が伸びていった。そしてその状態で、ぐるぐると自転運動を開始した。なおもグレーの斑空間だ。そしてなんとなく、この面は私の胴体であり、伸びた柱が両腕と両脚になったと思った。
気が付くと、風景が変わり、私は大きな四角い部屋の角にいた。何もない部屋だが、簡素な美しさがあった。なんとなく4つの柱があり、そのうちの1本の柱に自分がなっているような気もした。あるいは部屋の8点のうち、下の一点だったような気もする。
私はさらに何かを呼ぼうと思った。そして「トゥバン」と思った瞬間にフェイドアウトして、肉体的に目を覚ました。
(メモ)
珍しい体験でなかなか興味深い。オーラを銀河系に照応させる手続きをしてきたことからくる体験かもしれない。アヨコスモスからグレートセントラルサンが発生する様子を疑似体験したのではないかと思われる。面と4つの柱が、胴体と脚と腕に対応し、それがやがて1つの部屋になったような流れに見える。最後にトゥバンと言ったのは、グレートセントラルサンに従う恒星の1つにトゥバンを設定することのように思える。

○2023年4月30日 「アルゴル、玉が消える」

最初は夢を見ていた。「静かにしていれば、時間を超えることができる。すべては同時に存在し、その微細な振動を捉えることができる」と思っていた。
(中略)
目が覚めて、ベッドの上でエネルギーの玉を作っていたらそのまま浮遊した。(すでにF10に入っていたと思われる)実家2Fの中央の部屋。
思いつくままに「アルゴル」と言った。仰向けになり、体が軽く大の字になった。いつの間にか外の小道にいた。扇風機回転(反時計回り)が始まり、それが次第に公転になった。両足の土踏まずに強く押されるタイプの快感が走っていた。
私は「ここから上昇するべきではないのか?」と思うと、体が立ち上がっていき、地面に向かって垂直で浮遊回転する状態になった。すると次第に大きくらせんを描くように浮遊していき、いつの間にか、周りの景色が遊園地のようになっていた、ジェットコースターが見えたと思うが、白と黄色が印象に残った。
この回転の最中に、テレパシーで「踊りなさい」と何者かに言われた。しかし私は「踊り方を知らない」と思った。
土踏まずへの快感がさらに強烈になったあと、その部位が、両脚の踵に移動した。この時、指で押されているのではなく、玉を押し込まれているということが分かった。踵の快感が継続すると、次第にそれらの玉が小さくなっていき、最後には消失した。玉に込められたエネルギーが全て足に注入され、それと共に消失したのだろうと思った。そこでフェイドアウト。(後略)

○2023年5月1日 「アルゴル、頭を撫でられる」

変成意識に入ると、おそらく実家2F玄関側の部屋。布団の中にいて、両足の土踏まずに押されるタイプの快感が走っていた。私はそこにいる誰かを知覚できるのではないかと思い、布団に潜り込んだ。そこには誰も見えなかったが、見えない存在に頭を撫でられた。
布団から出て、窓から飛び降りた。着地する前に「アルゴル」を呼ぶと、エネルギーに包まれるような感じがしたが、そのまま垂直に下降し、体半分が地面に埋もれた。そしてさらに下降し、おそらく横向けになり、そのまま反時計回りに、暗闇の中を回転していた。そのままフェイドアウトした。
フェイドイン。山奥にある清々しい空間に、小さなショッピングモール?食べるところがたくさんある。お洒落なカフェとか。私は素朴な食事処に入った。涼宮ハルヒの絵があり、今日の日替わりランチは、ハルヒ定食ということで、それを頼み、完食した。背が高めの素朴な店主が何か言った。店の外に出ると、清らかな小さな小川にたくさんのザリガニがいて、人々が戯れていた。
(メモ)
D下の樹をアルゴルにしてみては、と思っていたので、この体験をしたのだと思われる。頭を撫でられたりして、この設定が妥当であることを示しているように思われた。
ザリガニがたくさんいたのは、月のカードのザリガニのことで、たくさんの人が戯れているということが、これが個人的なことではなく、集団意識的に働きかけていることだと思われる。

○2023年5月5日 「連続14個の恒星に接触し、惑星を組み合わせる」

今日の変成意識は、長時間続き、このまま地上に帰らないのではないかと思われた。おそらく14個の恒星に接触したが、もしかしたらもっと多かったのかもしれない。体験が多すぎたため、詳細はほとんど思い出すことはできない。
接触した恒星は、アルゴル、ベテルギウス、ポラリス、アンタレス、シリウス、マルカブ、アルテア、ファシーズ、ディアデム、アルシオン、アルニラム、アルニタク、ミンタカ、アンカアである。順番もおそらくこの通りである。
最初は夢のような体験だったと思う。大学に通っていて、下宿に帰ってきた。そして明日らからテストなのに、何の準備もしていないことを焦っていた。しかし私はそこで、すでに私には地上的には職業があり、試験に焦る必要はないことを思い出した。そして自我意識が明晰になり、そのままアルゴルを呼んだ。
アルゴルは、スワジスターナからムラダーラに、キューンという強い快感を覚える体験をし、自動運動も何か発生した。
アルゴルの後、実家2Fの中央の部屋に移動したような気がする。しかしさきほどの下宿の部屋と混ざっていたような気もする。そこで大量の恒星に接触した。最初に思いついたのはベテルギウスで、自動運動があった。その次に何故か、「より地球的な意味合いでの中心となる星、ベテルギウスの下位的位置として」とか思いながら、「ポラリス」を呼んだ。これも自動運動が発生した。
それでもなお変成意識は途切れないので、私はアンタレスを呼ぼうと思ったが、ふと惑星とセットで呼んでみたいと思った。そしてヘリオセントリックで合の関係であることから、「海王星、アンタレス」と言った。すると、アジナチャクラをビームで強くつきさされるような体感を得た。そしてそのまま自動運動が発生した。
このことに味を占めたので、さらにヘリオセントリックで合の組み合わせである「土星、シリウス」「木星、マルカブ」「金星、アルテア」「水星、ファシーズ」「冥王星、ディアデム」を呼んだ。それぞれに自動運動が発生したが、内容は全て失念した。私はここで、全ての惑星を呼んだと思い込んでしまった。
それで次に思いついたのはアルシオンだった。アルシオンの経験の後、さらにオリオン三ッ星を経験しなくてはならないと思い、まずアルニラム、次にアルニタクを呼んだ。それぞれに自動運動を体験した。
アルニタクの後、ホテルの一室に出た。そこにはベッドが2つあり、1つは私のベッド、もう一つは息子のベッドだった。息子が私に何か話しかけてきて、私のベッドに上がってこようとしたが、私はそれを意に介さず、ミンタカを呼んだ。
このときのミンタカが珍しく、下降する体験だったように記憶している。これまでミンタカはほとんどが上昇する体験だった。
さらにどこかの部屋に出た。私はそれがすでに地上世界だと思い込んでいた。もしかしたら自室だったのかもしれない。そこで、最近は全く鳥に変容していないことを思い出し、「アンカア」を呼んだ。すると自動運動が始まり、垂直に下降していったと思う。鳥には変容しなかった。そしてそのままスムーズに肉体に染み込むような体験をして、肉体的に目を覚ました。
(メモ)
火星と天王星を呼び忘れている。火星は蠍座25度であり、アゲナかトリマンが候補。天王星は天秤座29度であり、少し遠いが、アルクトゥルスかスピカが候補になると考えている。
なぜこのような体験をしたのかはよく分からないが、しばらく多様な恒星接触をしていなかったので、それを改めて体験しておく必要性を感じてはいたので、それを実行したのだと思われる。
アンタレスの体験が興味深く、額をビームで貫かれた。アジナチャクラは天王星と海王星に対応する場所なので、ここにアンタレスの光を貫いた経験ということになる。

○2023年5月7日 「銀河中心核、黄道十二宮」

変成意識に入ると、どこかの部屋にいた。そこで思いつくままに、「銀河中心核」を呼んだ。すると自動運動が始まり、うつ伏せになり、床下に下降していった。いつものグレーの斑空間。ここでいくつか特徴的なことがあったはずなのだが、次の体験のために失念してしまった。下降が終わると、簡素で美しい畳の和室に出た。外の景色も見えていた。外には奥まった海岸が見えて、私はそこに降りていった。
そこで波に体を浸したあと、また畳の間に戻った。そこでフェイドアウトした。
フェイドインすると、また同じ畳の間に出た。しかし先ほどと違うのは、壁に額縁があり、そこに文字のような絵のようなものが、墨で書かれているのが見えた。私は何故か感謝の気持ちが出てきて、昔の中国人がしたように、左手を開き、右手を握ったのを重ね、前に突き出し、その気持ちを表明した。
振り返り、部屋の中心にきて、思いつくままに「黄道十二宮」を呼んだ。(これはかなり想定外であった。)
自動運動が始まり、床下に下降した。この下降は、相当に深くまで潜る感覚があり、しかも景色が白かった。白と言っても純白ではなく、やや視野が暗く、いろいろな色がチラチラと見えていた気がする。
この下降の中で、様々なことがあった。まず体が縦になり、すぐにうつ伏せになった。そのあと、赤い玉のようなものが見えていたが、この球は紐のようなものに変形して、いろいろと動いていたように記憶している。そして画面がどんどん純白になり、ホワイトアウトするような感じになった。さらに下降しつつまた体が起き上がり、すぐにうつ伏せになった。そのあとさらに、目の前に、何か見えた気がする。これはかなり記憶があいまいだが、深緑の紐のようなものがウネウネしていたのではないかと思う。
下降しながら、鼠径部の中央から右にキューンというタイプの快感が走り始めた。これは会陰から右脚の付け根のリンパ球あたりまでの広さがあった。刺されるような強さがあった。そのままフェイドアウト。
フェイドインすると、同じ畳の間にいて、私は布団でうつ伏せになっていた。起き上がると周りにたくさんの人たち(10人以上?)がいて、私の様子を観察していたことが分かった。
初老の男性がいて、私の探索に興味を持ち、ニコニコしながら「私もそこに行ってみる」と言った。どうやら妻を置き去りにして出かけるつもりのようだった。フェイドアウト。
(メモ)
この横から縦への身体の変化は、ヴェシカパイシスの変換を表しているように思える。
銀河中心核から黄道十二宮を呼んだのは、銀河中心核を牡羊座0度に設定する可変サイドリアルを表しているように思える。
銀河中心核は恒星自我のアハンカラがないターゲットだと思われ、牡羊座0度に設定することが可能なのか疑問は残るが、この設定に何か馴染むものを感じるので、しばらく実験することにする。

○2023年5月17日 「アンタレス、アルゴル、シリウス」

変性意識。恐らく実家2Fの玄関側。アンタレスを呼ぶと、うつ伏せになり、そのまま下降した。明るい斑空間。そのまま体に染み込むような感覚になり、肉体的に目を覚ました。(もしかしたらBマルクトだった可能性もある)
再び入眠すると、実家2F中央の部屋に出た。その段階で、すでにスワジスターナ後方にキューンというタイプの快感が走っていた。好みの快感だ。そのまま起き上がり「アルゴル」を呼ぶと、仰向けになり、両腕を天に掲げ、浮いたまま自転運動が始まった。それに伴って快感も強くなった。フェイドアウト。
フェイドインすると、布団の中でさきほどの快感が走り続けていた。何者かが侵入してくる感覚があった。次はシリウスだと思っていたので、きっとシリウスなのだろうと思った。すると目の前に白い抱き枕が現れ、視界を遮った。そのままフェイドアウト。
フェイドインして、実家2F中央の部屋に出たものの、それを地上次元だと勘違いしていた。もうそろそろ起床して、息子を起こさなくてはならないと思っていた。兄が現れて、今は夜中の1時半だと言った。私はそんなわけないと言ったが、そうかこれも変成意識だったのかと思った。兄は「時間は違って当たり前だ」と言った。(後略)

○2023年5月18日 「犬神さまの像」

Dの上の樹とシリウスを思いつつ入眠して見た夢。
同じ町にあるM神社で、その先代宮司と私と父と兄が座ってビールを飲んでいた。私も柄にもなく飲んでしまい、これでは飲酒運転になるので、車にのって帰れない。母に運転してもらわなくてはいけないと思った。しかし母は車の免許をもっていただろうか?
私は何故か歩いて家に帰ろうとし、母に運転してもらうことを頼みに行った(矛盾)帰っている途中で母が現れ、「犬神さまの像を買った」と嬉しそうに言った。私は、母はクリスチャンなのに犬神はいいわけ?と思った。
(メモ)
ビールは海王星の象徴に思われる。すると左上なのか。あるいは左下なのか。犬神さまは明らかにシリウスだ。
犬神さまの像を買った段階では、兄と父は付いてきていない。この日、シリウスを上から通す作業はしていなかったので、その流れを作ってやれば、Dの樹のシリウスを完成させることができるかもしれない。
M神社は隣の大きめの神社であり、となりの樹であることを示していて、先代宮司は相当のお年なので、それがDの上の樹であることを示していたように思える。

○2023年5月20日 「爬虫類型の地下世界の人たち」

D下の樹にアルゴル、B下の樹にトゥバンを設定して見た夢。
(前略)シーンが変わり、学校のようだ。外に石でできた塔があり、これは細長い円錐型で、地下にも対照的に円錐の建物が埋まっていることが分かった。どうやらそこに侵入しなくてはならないらしかった。まずは私は宙に浮かび、上空からその建物を見た。この塔にはたくさんのスキマがあって、まるでツタが絡み合っているような造形に見えた。視点が変わり、私は別人に自我移動していて、それは進撃の巨人のリヴァイ兵士長だった。リヴァイの私はこんなの簡単だと思って、空中から近づこうとするが、見えない力が働いて、外に追いやれてしまった。
視点が変わり、どうやらこの塔に侵入して、地下に進んできたようだ。何かの救いを求めてここまでやってきたのだ。
一番下に来ると、そこにはさらに地下につながるエレベーターがあった。そのエレベーターから、地下に住む人々が現れた。我々に会いに来たようだ。それは人型ではあるが、中には明らかに爬虫類の顔をした存在がいた。彼らはずっと隠れて存在してきたらしかった。
すると私たちの隊長らしき人が、「あなたたちは、単に病気から救われたかっただけではないのか?」と聞いた。すると相手方の隊長らしき存在が、「確かにそうかもしれない」と言った。
ふと足元に、たくさんのぬいぐるみがあり、そのぬいぐるみは、ここに来るまでに犠牲になった仲間たちを表していることが分かった。ライオンのぬいぐるみが4つくらいあったのを覚えているが、他にももっとあった。人型だった気がする。
すると緑色のトカゲの顔をしたヒューマノイド型存在が、私に向かって「同じ匂いがする」と言った。すると私たちの隊長が「彼は爬虫類のハイブリッドだからね」と、私のことを言った。話しているうちに「私たちは同じなのだ」という共感に包まれた。
私は宙を飛び、地下にあるのに何故か青空が見える場所を駆け回った。たくさんのコンテナを見つけ、そこにはビールとかカップラーメンなどがあった。その食料の発見に私は嬉しくなっていて、仲間たちも楽しそうだった。
(メモ)
D下の樹とB下の樹は、Cの樹を左右に対象に挟んでいて、この設定だとアルゴルはDで上昇的性質、トゥバンはBで下降的性質ということになり、それらが交流した体験だったように思える。アルゴルは蛇であり、トゥバンは龍であり、同じ爬虫類であり、仲間みたいなものだ。ライオンや人型のぬいぐるみが、犠牲になった人々の象徴になっていて、これはCの樹からズレるということや、マルクトよりも下に通じたことの表れのように思える。

おわりに

これまでの体験の中で、フラワーオブライフの7つの樹の対応は、Aアンドロメダ、B上アンタレス、B下トゥバン、Cアルシオン、D上シリウス、D下アルゴル、Eアルクトゥルスという仮設定をしています。AアンドロメダとEアルクトゥルスの体験は、直接的なものはまだないけれども、暗黒物質とアルシオン(グレートセントラルサン)を結ぶシン・13蛇の道の呼吸法(松村先生が提示)のトレーニングをしているので、その関係上、体験はなくてもそのように設定しています。
松村先生がどこかで、アルゴルを狐と結び付けていたような気がするので、D下アルゴルとD上シリウスという組み合わせは、蛇と狐という見方もでき、私のこの設定は割に妥当なものではないかと思っています。
この設定で私のフラワーオブライフを満たした時、この組み合わせに従ったシンクロニシティーが発生するし、自分の中に発生してくる低次成分や影の成分を上昇させる装置になると同時に、地上でつながっているか、あるいは共時的につながっている人たちに対しても、同じ影響を与えることを想像しやすいです。現状、私はこの組み合わせに、なかなかなフィット感を感じています。
あともう一つ。松村先生が夢の中で体験した呼吸法で、胸から生命力を入れて、下腹部に生命体となるように送るというメソッドは、たいへん素晴らしいもので、私はこれで「人生が確実に変わる」と思うほどの効果を感じています。

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