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異世界探索記24 シュタイナーによる7つの文化期

旧ser.32(2022年1月23日公開)ser.33(2022年1月29日公開)より抜粋

はじめに


今回は、シュタイナーによる7つの文化期への接触をまとめたものをお送りします。松村先生の「サビアンシンボルでアカシックリーディングする」シリーズにおいて、エニアグラムと7つの文化期の融合、そこから直線時間に支配されない存在形態のあり方の解説があり、私は興味津々になりました。これは、私にとって有用な考え方であると思いました。

① 2022年1月18日①朝 「第1古代インド文化期」


最初は夢。学校の駐輪場のような場所にいた。夕暮れ時で暗い。私はパソコンを操作し、巨大なモニターで、ゲーム作り、あるいはゲームのデザインをしていたと思う。そろそろ授業が始まるらしく、私は作業を切り上げようとした。すると巨大モニターに、パチンコ屋の装置(裏舞台)のようなものが映り、あたかも私がそれを盗撮しているような感じになった。私は慌てて電源を落とした。私は自転車を探したが、なかなか見つからなかった。
その後、場所は思い出せないのだが、自我意識が出てきて、明晰夢状態になった。私は予定していた通り「第1古代インド文化期」と言った。
すると自動運動が始まり、仰向けになった。腕と脚を伸ばし、浮かんだまま大の字になった。ムラダーラ・スワジスターナ下部に透明感のある(あるいはイメージで言うと白い)エネルギーが集まってきて、ヒューという感触を覚え、弱い快感を覚えた。そのあと、両脚が閉じたり開いたりするのを、何度か繰り返した。さらに仰向けのまま浮遊移動し、脚を曲げるなどの自動運動が発生したと思うが、はっきりとは思い出せない。その体験中にフェイドアウトした。

② 2022年1月18日②朝 「第2シュメール文化期」(原ペルシャ文化期)


(注釈:ネットで確認すると、「原ペルシャ文化期」と記載されている事が多いようだが、私は松村先生の本を読んだそのままに、「第2シュメール文化期」と呼んだ)
先ほどの体験を終えて気がつくと、実家2Fの中央の部屋にいた。私は階段を降りて1Fに行こうとすると階段には父親がいた。私は父親に「地上ではお父さんは死んじゃったけど、こちらの世界では生きているみたいだね」と言った。すると父親はニコリと笑った。下に降りて、父親はダイニングキッチンに行こうとしたのを見て、私は「僕は、用事があるので外に出るよ」と言って。玄関を出た。
家の前の小道で、予定していた通り「第2シュメール文化期」と言った。すると自動運動が始まり、体が少し浮遊した。そして両腕両脚を前に突き出した。そしておそらくではあるが、そのまままっすぐに直進し、しばらく進んだ後で仰向けになった気がする。そしてそのまま時計回りの公転運動に変化したような記憶がある。(なんとなくではあるが、そのあと地面下に沈みながらフェイドアウトした気がするが、記憶に自信はない)
気がつくと、夕焼けっぽい時間で、知らない場所。しかし実家前の小道のような雰囲気も少しある。私に手紙が届いたことに気づき、それを読もうとした。見たことが無い文字で書かれていて、全く読めなかったが、紙をくしゃくしゃにして広げると、何となく読めた。そこに書かれていたことは、「宮古島半田市に住む男」からであり、「ずっと私に接触したかった」ということを伝えていた。そして「領収書には期限がある」ということで、その期限に対する忠告のようなことが書いてあった気がする。
手紙はくしゃくしゃになったり広がったりして、その度に書かれている文字?絵?が変わっていった。そして最後に、その手紙から、私への贈り物?が入った袋(ネット状)が現れた。
その袋にはたくさんのおもちゃのようなものが入っていたと思うが、最も目についたのは、ボクシンググローブと野球のグローブだった。野球のグローブは2個入っていたような気がするし、ボールも入っていたかもしれない。
私は赤と黒のデザインのボクシンググローブを装着した。すると妻が現れて、私は「ファンから贈り物を貰った」みたいなことを言った気がする。

④ 2022年1月19日①朝 「第3エジプト・カルデア文化期」


変成意識に入ると、濃く出すぎたせいか、視野が暗い。まっすぐに進んでいくと、洞窟のようになっていて、突き当りには、緑色の生きた壁のようなものがあった。顕微鏡で見た細胞のような感じで、透明感のある緑で、核のようなものや細胞壁のようなものも見えた。そしてその壁に入り込んでいった。
気が付くと、どうも丘の上にある大きな広場のような場所。やはり視野は暗く、ほとんど見えない。見渡すと、左手に、大きなエネオス(ガソリンスタンド)らしき建物だけが明るくなって見えたが、本当にガソリンスタンドかどうかは分からない。デザインが似ていた。
私は予定していた通り「エジプト・カルデア文化期」と言い、そのあと、「第3エジプト・カルデア文化期」と追加して言った
自動運動が始まり、体が高く上昇していた。10~15メートルくらい?そしてうつ伏せになり、そのまま臍辺りを中心として自転運動が始まった。ゆったりとした反時計回りの回転だった。この自転運動をしながら、公転運動も始まり、これも反時計回りのゆったりとした回転だった。つまり、うつ伏せになり、自転しながら公転している状態だった。
この公転運動は、下降して行き、螺旋を描くように地面に接近していった。そして地面スレスレで空中に浮かび、回転が制止した。そこでフェイドアウトした。

⑦ 2022年1月20日①朝 「第7アメリカ文化期」


変成意識に入ると、おそらく自室のベッド。早朝なので真っ暗。ベッドから出て、予定通り「第7アメリカ文化期」と言った。すると自動運動が始まり、両腕を左右に伸ばし、十字形になり、そのまま少し浮遊、さらにうつ伏せになった。しばらくすると、足首をエネルギーで固定されるようか感覚があった。何かにつかまれているような感じだ。
そのまま回転移動することもなく、俯せ浮遊状態になっていた。そのままフェイドアウトした。(しかし何かあった気もする。「左」に関わることで)

⑧ 2022年1月20日②朝 「第6ロシア文化期」


気が付くつと、またベッドに横たわっていたが、フォーカス10の状態だった。となりの部屋からテレビの音が聞こえてきた。息子が早起きして、前日にやってなかった宿題をしているはずだ。そのまま体を緩めていくと、体脱状態になったのでベッドから降りて、予定通り「第6ロシア文化期」と言った。この時の声が、イケメンの爽やか系の声になり、私が発声している感じではなく、頭の後ろのほうで誰かが発声したのを私の口をメガホンのようにして表出したような感じだった。
自動運動が始まり、左に側転を1周し、そのままさらに少しだけ回転した。体は大の字の姿勢になり、左脚のつま先だけて体が傾いたまま立っている状態になった。それと同時に部屋が明るくなり、その様子を見ると、狭い部屋で、机やらロッカーやらが所狭しと置かれていた。
そして自動運動が始まり、左足のつま先立ちで左に傾き、大の字の姿勢のままで、スケートのようにスイーっと動き始めた。これは時計回りの公転運動で、私は部屋の中央を見る形だ。動き始めたとき、右腕がロッカーか何かに当たり、私は「いてッ」と言った。
そのまま何周かしたところで、部屋の中央にある私より高いグレーのロッカーの上に、金色の龍の置物がおいてあるのが見えた。私はそれを取ってみたいと思い、回転しながらジャンプしてそれを手に取った。すると埃がたくさんついていた。私はこれを美しくしようと思い、回転しつつ、部屋にあったティッシュペーパーを何枚かつかんで、その埃を落としていった。このとき「タオルにすればよかったかな」と思った。
金の龍の置物は、中が空洞の様で意外に軽かった。そしてよく見ると、それは龍なのか鳥なのかよく分からない感じだった。ボール型に近いデザインで、川で泳いでいるオシドリみたいに丸い感じだった。
埃はある程度落としたが、全部は取れなかった。この間、視覚的には公転運動がいつの間にか止まっていたが、足のほうではゴーっという感触があり、体感的には動いているような感じがあった。
私は「次はゴルゴタの秘儀かな」と思っていると、そのままフェイドアウトした。

⑩ 2022年1月22日①早朝 「ゴルゴタの秘儀」と「最後の審判」


「ゴルゴタの秘儀」に接触することを思いつつ入眠。2度、フォーカス10になり、それぞれで「ゴルゴタの秘儀」と言った。すると上から振動が降りてきて私を包んだ。しかし金縛り状態であったため、そのまま気を失い、肉体的に目を覚ました。
次は明晰夢で、お茶碗のごはんを味付け海苔でくるんで一口食べた。
気が付くと、実家1Fの居間にいて、私に最初に占星術を教えてくれたNさんと、その右手に若い男性がいた。3人とも立っている。Nさんは確か薄紫の美しいセーターを着ていて、いよいよ何かが始まるといった感じで、そわそわしていた。私とは目を合わそうとはしなかった。私は何故か帽子のように頭にジャンバーをかぶっており、顔を出してジャンバーが背中に垂れ下がっているような状態だった。
私はここで突然、予定していたことを思い出し、両腕を軽く天に掲げ「ゴルゴタの秘儀」と言った。
すると自動運動が始まり、まずふわっと体が浮いた。周りが真っ暗になり、私は大の字になっていた。そしてその姿勢のままブランコのように、前後に行ったり来たりするのを何度か繰り返した。何度か前後に往復した後、ブランコ運動が後ろ側に達した時、両腕と両脚を前に突き出す姿勢になった。そして前方に進み始めると、両手と両足をパチンと叩くように弾き、そのまま両腕と両脚が閉じた状態になり、ブランコ運動を継続した。
このブランコ運動が継続する中で、次第にゆっくりと地面方向に下降していった。落ち葉がフワフワと落下するときのような感じだ。やがて、両踵が地面に接触し、そのまま私は直立した。
真っ暗闇で直立した後、何も起きないので、どうしようか考えた。何かに接触するべきだろうか?最初、私は神道における何か重大な出来事を呼んでみようかと思った。しかし、ゴルゴタのようなインパクトのある出来事を思い出すことはできなかった。そこで、同じキリスト教のイベントで重大なものである「最後の審判」を思いつき、「最後の審判」と心の中で思った。
すると直立して地面に脚をつけたまま、反時計回りの自転運動が始まった。地面に向かって棒が垂直に立ち、グルグルと廻っているような感じで、なかなかのスピードだ。この回転をしながら、私は何故か願望実現できそうな気がして、地上でやり残している仕事(神社を守ること)について、うまくいくためのことを念じた。しかし思っただけで何も起こらず、そのままフェイドアウトし、肉体的に目を覚ました。

⑪ 2022年1月22日②朝 「第4ギリシャ・ローマ文化期」


明晰夢状態になった。海岸にいたが、どうも視野が暗く感じる。私は何故か突然、龍に変身したいと思い、「龍になる」と言った。すると自動運動が始まり、空中に浮かび、両腕をまっすぐ天に伸ばし、まっすぐな体勢になった。そしてくねくねとした動きをしながら、あちこちを飛び回った。自分の意志のような、何かに動かされているような、それらが混ざったような感覚だ。体感としては、エネルギーの筒に包まれているが、長い筒を切り出したような存在形態になっていると思う一方、伸ばした両腕の感覚は生々しく残っており、両手を龍の口に見立てているのが分かった。見ていないのだが、何となくこれは金の龍である感じがして、先日、ロシア文化期で触った金の龍の置物を思い出していた。
空を飛んだあと、次は水中深くに潜ろうと思った。そして海中に入ったが、ここは浅瀬であり、すぐに海底に接触してしまい、「これでは潜れない」と思った。
海岸に上陸した場所は、波でへこんだ大きな岩の窪地だった。私は人の姿に戻り、砂浜に行った。たくさんの人がいたと思う。テントのような建物がたくさん立っていて、テントとテントに挟まれた場所で、予定していたことを思い出そうとした。空を見ると、テントの屋根とテントの屋根の黒い影の間に挟まれて、狭い空間に青空と太陽が輝いているのが見えた。影の場所であるが、ちょうど太陽が見えるタイミングだったのだ。
私はターゲットを思い出し、太陽を見ながら「ギリシャ・ローマ文化期」と言った。すると自動運動が始まって、仰向けに倒れていった。しかし30~45度くらい後ろに傾いたところで、後ろのほうで「コツン!」と、石が壁に当たるような音がして、その自動運動が終わってしまった。そのあと、海岸をぶらついているうちにフェイドアウト。
気が付くと、和式の狭い部屋にいて、同じ町に住んでいる同年代近い住職と神主がいた。この時、私は何故かすでに変成意識が終わって、地上に戻ってきたと思い込んでおり、この部屋で睡眠して変成意識に入っていたものと思いこんでいた。この部屋にはお客さんたちもいて、それぞれが住職と神主に何か相談しているように見えた。住職は一仕事終えて、外に出て行ったが、神主のほうはまだ何か話していた。私が部屋を出て行こうとすると、芸能人の「そのまんま東」がいた。私は「どんなふうでしたか?」と聞いた。つまり、変成意識中の肉体がどんなふうだったかを聞いた。そのまんま東が「?」という感じだったので、私は二コリと笑い、「今、あちこち飛んでいたんですよ」と言った。
自室(という設定の部屋)に入り、ベッドに横になった。「次は、釈迦の涅槃寂静かな」と思いつつ、フェイドアウトしていった。

⑫ 2022年1月22日の感想


1月20日のロシアの後もそうでしたが、21日はたっぷりと準備をしていたのにも関わらず、ギリシャ・ローマへの接触がうまくいきませんでした。夢を見て、メモをしそこなって忘れてしまいました。それで、これは「次はゴルゴタの秘儀だな」と思ったことが重要なのではないかと思い、先にゴルゴタの秘儀を選択しました。
面白いことに、前日に比べて、変成意識への準備はかなり少なめで、ほぼイメージのみでした。ギリシャ・ローマへの接触に比べて、私の集中具合と興味が自然と高まっているのを感じました。登場したNさんのソワソワ感からも感じましたが、「呼ばれていた」「待たれていた」という感覚を覚えました。
自分の興味だけで旅することに難しさを感じます。逆に、全てあちらからの要請のみであるという場合は、私はそれに気づくことが難しくなります。あちらからの要請と、自分の意図が一致したとき、変成意識になり、対象に接触することが容易になるのを感じます。そしてそこには満足感があります。
ギリシャ・ローマへの接触には、そもそも壁を感じていました。十分に準備したのに「できる気がしない」という感じです。それで先にゴルゴタを経験しましたが、浜辺でギリシャ・ローマを呼んだ時、飛んできた石を弾くような音がして、自動運動が中断しました。そして最後に「次は釈迦の涅槃寂静かな」と思っていました。
調べてみると、釈迦の入滅は紀元前544年ということですので、この出来事もまたギリシャ・ローマ文化期のことということです。ギリシャ・ローマ文化期は、最も人類が物質化に向かう時代ということですが、そのような時期にゴルゴタの秘儀も、釈迦の入滅も存在したということに、感心してしまいます。これ以上の転落を阻止するための楔を刺すような出来事に見えます。
いずれ涅槃寂静への接触の後に、もう一度、ギリシャ・ローマ文化期への接触を試みようと思います。
変身した龍の私は、空高くは飛ばず、海に潜ることもできませんでした。そして長い筒を切り出したような小型の龍でした。ギリシャ・ローマという物質化時代の中での、エーテルの筒、全惑星の渦の貶められた姿を見たような気がしました。小さくされ、可動範囲も狭くなってしまったのです。
「ゴルゴタの秘儀」の動きを分解してみると、前後の動き、両腕両脚を突き出す動き、両腕両脚を重ねる動き、下降する動きです。
前後の動きは、過去と未来を行ったり来たりしていること、両腕両脚を前に突き出すのは情報を未来に向かわせていること、両腕両脚を重ねる動きは陰陽を結合すること、下降する動きは上位の世界から下位の世界に向かうこと、ということになるのかなと思います。
葉っぱが舞い落ちるように下降したのは、未来と過去の中間地点をターゲットにしていることで、着地したのはその中央、つまり7つの文化期における真ん中への着地ということを示しているのかなと思いました。あるいはエニアグラムから考えて、角度的には第4ギリシャ・ローマ期開始と終幕の中央です。エニアグラムの4と5の真ん中です。
「最後の審判」でくるくる自転回転したのは反時計回り。時間を戻して中和するということ?しかし地球の自転からすると同じ方向になりますので、進ませているようにも見えます。最後の時間まで回転したということ?
今は、分析だけして、結論は先に延ばそうと思います。体の動きの解釈は、私にとってはなかなか難しいです。エネルギーボディーが一度それに接触していることが重要だと思いますので、あとは時間をかけて解凍・解釈していきたいと思います。

2022年1月24日②朝 「釈迦の涅槃寂静」と「ニルヴァーナ」


明晰夢。暗い部屋にいた。もしかしたらさっきの部屋かもしれない。私は接触予定のターゲットを思い出し、「釈迦の涅槃寂静」と言った。この時、両腕を軽く天に掲げていたような気もする。
自動運動が始まり、少し浮かび、大の字になった。そしてうつ伏せになり、そのまま床下の暗闇に下降して行った。どんどん下降して行くと行き止まりになり、カチっと何かにはまり込むような感触を覚えた。特に両脚の足首辺りにそれを感じた。ここでビジョンが見えて、おそらくコの字型あるいはL字型の木でできた何かのパーツが、木でできた大きな本体にかっちりとハマりこむという映像だった。ここで自動運動が終わった。
私は立ち上がり、暗闇の中にいた。私は続けて「ニルヴァーナ」と言った。自動運動があったのだが、はっきりと思い出せない。というのは、とてもシンプルな動きだったので、「これなら簡単に覚えて帰ることができる」と思ったため、次の「ギリシャ・ローマ」への接触で、その記憶をかき消されてしまったからだ。
メモとして以下のものがある。
・シンプルな動き
・これまで体験したことがあるタイプと思われる
・暗闇の中だった
・上昇はしていない
・大きな運動や珍しい運動ではない
・側転のようなことや、腕脚を動かすような運動はない
・さきほどの「涅槃寂静」とは明らかに動きが違った
・なんとなくだが仰向けだった気がする

③ 2022年1月24日③朝 「第4ギリシャ・ローマ文化期」2回目


ニルヴァーナの体験の後、気を失わないままだったので、暗闇の中でさらに「ギリシャ・ローマ文化期」を呼んだ。
すると自動運動が始まり、ゆっくりと仰向けになった。そして頭の上少し離れた場所(サハスララあたりか?)を中心点とした公転運動が始まった。ゆっくりとしばらく回転した後、何か回転に変化を感じた。少し複雑なので分かりにくかったが、この頭上を起点にした公転をしながら、さらに大きな公転運動をしていることが分かった。上をじっと見ると薄茶色の木造の天上で、その視界の変化によってそれが分かった。私は頭上を起点として公転運動をしながら、さらに大きな公転運動をしている中心点の垂直に上にある天上の部分を見つめていた。この時、仰向けになった体は、やや左側が下がっている状態だった。
この2重の公転運動をしつつ、フェイドアウトした。

⑨ 2022年1月29日①朝 「第5ゲルマン文化期」


変成意識に入ると、暗闇の部屋にいた。
私は予定していた通り「ゲルマン文化期」と言った。すると自動運動が始まり、まずうつ伏せになり、床下の暗闇に下降して行った。しばらく下降するとそこで止まり、次は足を起点として後方に仰向けになるように(半円を描くように)ひっくり返った。仰向けになると、さらに下降がはじまり、しばらく暗闇を下降して行った。
下降がとまると、次は仰向け浮遊のまま回転運動が始まった。まず、サハスララ辺りを起点とした公転回転で、時計回りだった。つまり頭部を中央に向けて自分が時計の針の動きをしているような感じだ。
さらにそこに、より大きな円を描く公転運動(おそらくだが時計回り)が加わった。つまりこの運動パターンは、ギリシャ・ローマ期2回目で体験したものと同じということだ。変則的な動きだったが、前に経験していたので、すぐに認識することができた。
この複雑な回転が終わった後、気を失うことなく、次の体験に移った。

⑩ 2022年1月29日②朝 「涅槃寂静とニルヴァーナ」


上記の体験が終わると、見知らぬ畳の部屋(と言っても、畳の部屋はもはや定番であり、いつもの畳の部屋というべきかもしれない)で、暗い。隣には畳の部屋がさらにあり、そこも明かりがついていなかった。そしてもう一つ向こうにも畳の部屋が続いており、この部屋には明かりがついていた。しかし屏風のようなものが立っていて、部屋の様子を見ることができなかった。なんとなく全体的に、簡素ながらも高級感のある和室だ。
私は真ん中の部屋に入り、「そうだ、まだ接触したいものがあるのだった」と思い、「涅槃寂静」と言った。しかし言ったとたんに、「いや、違った」と思った。しかし涅槃寂静のエネルギーはすでにやってきており、私の全身を包み、少ししびれるような感覚。その瞬間に「ニルヴァーナ」と、予定していたターゲット名を思い出し、発声した。(なんとなく先ほどのエネルギーは、私の体で反射し、部屋全体に広がったような感じに思えた。違うと思ったせいで、弾いてしまった?)
すると、自動運動が始まった。
しかし、前回同様に、この自動運動の記憶を取りこぼしてしまった。これも前回にそっくりなのだが、「とてもシンプルな動きなので簡単だ」と思ったのだ。
そしてフェイドアウトして、今の体験を思い出そうとしたとき、先の「ゲルマン文化期」の体験を思い出しているうちに失念してしまった。

おわりに


これで7つの文化期への一通りの接触は終わりました。今回感じたのは、ダンスの解釈について、少しずつコツというかアプローチの仕方が自分なりに分かってきたということが嬉しかったです。まだ「少し」といった感じですが、徐々に解明していきたいと思います。これは、高次の思考に近づくためのトレーニングになるのでは、と思います。
ニルヴァーナのダンスは、課題として置いておき、次回作以降に記載したいと思います。

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