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異世界探索記 総括

旧ser.60(2023年1月11日公開)より

○はじめに(ser.60)


今回で60巻になります。
なんとなく60巻までは書こうと思っていました。松村先生の解説もいただき、ちょうど、体脱先の地図について、大まかな枠組みが分かってきましたので、いったん切り上げるにも良いタイミングではないかと思いました。
前半のまとめをした30巻では、接触したターゲットの羅列を行いましたが、後半の31巻以降に接触したターゲットについては羅列していません。気が向きましたらやりたいと思います。
探索はこれからも続けていきますし、記録も取ります。すでに新しい体験をいくらか記録してあります。

○恒星快感道場 まとめ


何度も繰り返しますが、私の変成意識の入り方は、夢や睡眠を利用します。寝る前や夜中に目が覚めたときに、呼吸法をしながらエネルギーをチャージします。エネルギーが流れ、入って出ていくのを生々しく感じています。「そんな気がする」というものではありません。エネルギーは間違いなくあります。
そうしますと、自分の自我のポイントが、肉体からエネルギー体のほうに移りやすくなります。そのまま睡眠すると、肉体は休息しますが、自我がエネルギー体に移動しているので、気を失わないでいられます。よってエネルギー体を自分の体として、自由自在に動くことができるようになります。つまりは幽体離脱・体外離脱です。
呼吸法のあと眠ってしまっても、普通の夢の中で自我意識が出てきやすくなります。夢の中を自由自裁に動くのです。つまりは明晰夢です。
体外離脱と明晰夢は、私にとってはっきりと分けられるものではありません。
私が体脱するとだいたいにおいて、実家2Fの中央の部屋か、玄関側の部屋に出てきます。夢の途中でここにやってきて、自我意識が出てくることもあります。
次に、自我意識が出たところで、接触したいターゲットの名を呼びます。多少、名前を間違えても大丈夫なことがほとんどです。つまりは、そのターゲットに接触したいという意図が大切なので、呼び名そのものが絶対的な影響力を持っているわけではないからです。
私がこれまで接触してきたターゲットを分類すると、恒星、星座、神々(日本、エジプト、インド、ギリシャなど)、タロット(大アルカナ全種)、惑星、シュタイナーの7つの分化期、別地球、銀河、歴史上の人物などがあります。
ターゲットに接触すると、最初のころは、鼠径部に強い快感を覚えていました。これは忘れた宇宙の記憶を体が思い出すことによってもたらされる現象です。頭で思い出すのではなく、体で思い出した時、快感を覚えるのです。この快感がもたらされることから、「恒星快感道場」という名前を付けました。初期の頃は、気を失いそうなくらいの快感でしたが、しだいにそれらは弱くなっていき、快感を覚える場所も多彩になっていきました。現在では、足の裏の快感が多めになっています。
ターゲットに接触したとき、体が自動運動します。これはそのターゲットと共振し、体でそれを表現するということです。頭で分かるのではなく、体で分かるということです。初期の頃は、体が上昇するということが多く、次に回転することが多くなり、最近は下降することが多くなっています。(移動するとき、たいていグレーの斑空間になります)これは、繰り返された恒星などへの接触により、エネルギーボディーの振動が高められたからだと考えられます。それに伴って、快感も減っていったわけです。上がりきったものは、次は下降することになり、下降を繰り返すとまた上昇を始めるという仕組みがあるようです。これらの動きを私は「空中ダンス」とか「体脱神楽」と呼んでいます。
恒星接触したあとに、異世界に連れられて行くことがあります。そこは振動が高い世界で、明るくて楽しいという印象の世界です。これは接触した恒星にぶら下がっている惑星に移動した経験だと思われます。
移動した世界とは言っても、地球で過ごしていることからくるフィルターがかかりますので、自分が知っている情報に変換されることが多いです。中にはそれらを何とかがんばって組み合わせたような奇妙な存在や動物なども知覚されることがあります。これらのフィルターを完全に除去することは、地上に肉体を置いている間は不可能なのかもしれません。しかし工夫によって減らすことはできると思います。
繰り返す探索の中で、まずは実家に移動し、帰還は現在の自室ということが多くなりました。この実家は、フラワーオブライフの中に設定することができる左の生命の樹(Dの樹)のマルクトであり、帰還する変成意識の自室は、右の生命の樹(Bの樹)のマルクトです。この樹のナンバーリングは、松村先生によるものです。
このDマルクトは金星の下に位置しており、オルフェウスの柱に所属するものであるので、上昇する性質と増加させる性質があります。さらに金星も伴っているだめ、快感とか楽しいという体験につながりやすいのです。
Bマルクトは水星の下に位置しており、ヘルメスの柱に所属するものであって、下降する性質と集中する性質があります。さらに水星も伴っているため、私にとっては変成意識中にメモするという体験によって、よくその性質が現れます。きっと分析したり思考したりするというにも、このBマルクトを利用することができるはずです。
私はもっぱらDマルクトから異世界の旅をしたことになり、これが得意ということだと思いますが、つまりは上昇することに興味があるということです。増加させる特徴によって、接触するターゲットのバラエティーがどんどん増えていきます。松村先生は、ヘルメスの柱のほうが得意と仰っていましたが、きっと上がりきっているので、下降する・下降させることのほうが自然にやれるということではないかと思います。
私の現在の目標はいくつかありますが、まずはCイエソドに、安定して移動できるということができるようになりたいと考えています。
おそらくこれまで、イエソドと呼ばれる場所には、何度か訪問することができていると思います。最も荘厳な体験としては、たくさんの翼がついた大きな船がたくさん浮遊しているのを見た世界(楽園と名付けました)があります。他には、複数の地球を見た月面都市とか、太陽を崇拝する山の上の公園なども、イエソドに対応する場所なのではないかと考えています。
イエソドに安定して滞在できるようになることと同時に、ヘリオセントリックを安定的に発動できるようになることも大きな目標です。私のヘリオセントリックの水星は、山羊座7度の「預言者」で、1つの社会(世界)に対して、その外れから情報をもたらすというものです。金星は山羊座28度の「養鶏場」であり、異世界の情報をもたらすということです。これらのことは、すでにここで実行してきたもののように思えます。私は異次元に接触したり、異世界を訪問したりして、それを記録し、報告しています。
太陽の創造の光は、水星と金星に連れられて地球にやってくるということですので、これらの活動を地球に定着させることが次の目標になりそうです。地球ポイントは蟹座1度の「船旗」です。この地球ポイントと水星に天秤座8度の冥王星がT字スクエアで、異世界の力を地球に生々しくもたらすということになると思います。
今後、このイエソドへの定着とヘリオセントリックの覚醒をもたらすためには、もっとヘルメスの柱側の開拓が必要になるのではないかと考えています。つまり集中することによって、自分の定番化のパターンを確立することで、右と左のバランスが取れて、中央の柱が浮上するということになるのではないかという見立てです。
体脱中や明晰夢中にこれらの体験ができるようになったのは、何度も経験を繰り返していく中で身に付いたものであり、その構造について松村先生から解説していただくことによって、より円滑になりました。このメソッドは、クンダリーニの体験ですが、体脱や明晰夢の中でターゲットの名前を呼び、クンダリーニを覚醒させるという方法は、他に誰か実践しているのかどうかは、私は知りません。どこかにいるかもしれないし、かつては普通に行われていたやり方だったのかもしれないです。私は神秘体験についてあまり座学をしていないので、学問的な情報はないわけではないですが、少ないほうだと思われます。大切なことは、どんな方法でもよいので、それぞれが本来の場所を思い出すことだと思います。きっとやり方は無数にあります。
これから先、体験の記録は手元に残していきますが、しばらくnoteへの投稿はしないと思います。ぐっと潜りたいという気分というか、探索に集中したいという気持ちです。公開するとなると、記事を選んだり推敲したりキーボードに打ち込んだりと、何かと時間がかかってしまいますので、今はそれを省きたいということです。でもアウトプットすることによって得られるものがたくさんあることは知っていますので、いつかまた記事をアップしていきたいと思います。

○おわりに


これまでアップしてきた記事は、一部を除いていずれ見られなくします。有料記事を購入していただいた方は、そのまま読めるとの説明がnoteのガイドにありましたので、大丈夫だと思います。ただ、無料の記事については読めなくなります。なぜ見られなくするのかというと、いろいろ思索してきたことやまとめたことについて、間違っていたり、上手でなかったりして、逆に混乱させてしまう可能性があるということや、不必要な情報もたくさんあるという理由からです。
私の記事を順番に読んでいただいた方には、試行錯誤する姿そのものを見ていただくという目的を果たすことができたと思います。なかなか際どい内容も、いくらかあったかとは思いますが(笑)、価値観を常識の範囲内で留める限り、別世界に行けるわけはないので、敢えて記録していきました。しかし、これから読む方はそのようには捉えないかもしれないと想像しています。
全部見られなくするのではなく、探索の全体像が分かるように、ある程度は残すつもりではいます。

編集後の追記

1つ大切なことを書き忘れていました。とは言っても、もうすでにどこかで書いてあることですが。
この探索の始まりは、変成意識の中で円盤型の宇宙船がやってきて、色とりどりの図形の光を私に浴びせてきたことでした。
さらにさかのぼれば、夢の中に松村先生が現れて、鳥の足で私の額に傷をつけて、天から振動が降りてきたのをキャッチするということも重要な出来事でした。
つまり、個人の努力だけで宇宙や異世界につながれるということではなく、上位の存在や世界から手を差し伸べてもらう機会が必要ということです。
分割された存在がもとに戻るためには、分割されていない存在に見つけてもらう必要があります。見つけてもらって、本来の場所に戻るのです。
個人を拡大してもどこまでも個人です。個人を手放すとか超えていく必要があります。上位の存在に見つけてもらうための取り組みだけを、努力することができるということだと思います。
体の中に魂や霊があるのではありません。個人は体・肉体によって模られますが、魂や霊はそれよりずっと大きいということです。個人は分割された霊魂のカケラです。

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