何も悪いことをしていない人を気まずくさせる方法

別に悪いことをしていない人に、悪いことをした気分にさせる方法がある。

1、カラオケに行くことは悪いことではない。誰もカラオケに行かなければカラオケ屋は潰れて従業員は路頭に迷う。

2、誰かと遅くまで酒を飲むことは悪いことではない。お酒を飲んで馬鹿騒ぎするためにお酒というものがある。ストレス発散になるのだ。

3、風邪をひくことは悪いことではない。いくら気をつけていても誰だって風邪をひいてしまうことはある。

4、自分が特定の病気にかかっているかどうかを確かめるために病院に行って検査することは悪いことではない。誰だって自分の病状を正確に知りたい。

これらを全て悪いことにしてしまう方法がある。

1、狭い室内でツバを飛ばし合えば感染症のリスクが高まると説明する

2、世の中が感染症対策のために一丸とならなければならない時に軽はずみな行動は控えるべきと説明する(居酒屋や飲食店は一丸となる仲間には入っていない)

3、風邪のウイルスはイメージの悪い国から飛んできたために、感染力が強く、かかった人は周囲の人を感染させてしまう恐れがあると説明する。重症化すれば大変なことになると説明する。みんなが怖がって心配すると説明する。

4、病院では病床数がたりてない、無症状の陽性が増えて感染者数が増え、緊急事態宣言が発令される要因となっていると説明する。


君は何も悪くないんだ。世の中が悪いんだ。だけどさ、お願いだから、PCR検査を受けるのはもうやめてくれないか。大学を休校にしたり、学級閉鎖にしすぎて日本の若者はもう、学校では充分に学べなくなっているよ。誰かの不安を解消するために誰かの人生を犠牲にするのはもうやめないか?

繰り返すが、君は何も悪くないんだよ。



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