相川真司(かわんじ) #DiQt
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挫折しない個人開発の3ステップ
最近、エンジニアの間で個人でプロダクトを立ち上げる人が増えています。
いや、近年「ノーコード」や「ローコード」といったバズワードが流行っていることから察するに、エンジニア以外でも、自分のプロダクトを持ちたいと考えている方が増えているのではないでしょうか?
会社やチームではなく、自分一人の力でプロダクトを開発してリリースすることを『個人開発』といいます。
個人開発は、夢のある創作活動だと思いま
プラットフォームが初期ユーザーを集めるための8つの戦略と事例紹介
ブログやマッチングサービスのような、価値を生み出す『生産者』と価値を消費する『消費者』の二種類のユーザーがいるサービスを、『プラットフォーム』や『ネットワーク製品』と呼びます。
Twitterやメルカリ、そして今あなたが読んでいるnoteも、「プラットフォーム」と呼ばれるサービスです。
しかし、このプラットフォームの立ち上げには、一つ大きな壁があります。
それは、『立ち上げ初期に機能させるの
【あらすじ】ハッピーエンドの後始末
交通事故をきっかけに異世界に転生し、長きにわたる死闘の末、魔王を倒して元の世界へ帰還を果たした勇者「ランドー」こと「蘭堂朱音」は、PTSDに苛まれて元の世界に馴染めず、暴力事件を起こして少年院に収監されていた。
誰にも苦悩を理解されず、狂人として社会に疎まれる日々の中で、生きる理由を見失った彼女は、4度目となる自殺を企てていた。
そんな中、彼女にある男が面会にやってくる。
彼の名は「川津優斗」。同
【読切作品】ハッピーエンドの後始末
セリフ表記ランドー(表記:ラ):本名「蘭堂朱音」。勇者。
カーズ(表記:カ):本名「川津優斗」。魔王。
サチコ(表記:サ):朱音を慕う知的障害のある少女。
本編ー 異世界の回想を背景に ー
ー 少年院の集団室に場面が切り替わる ー
ー 面会室へ続く廊下を歩きながら独白 ー
ー 面会室 ー
ー 面会室の壁と天井をぶち抜いてグリフォンが現れる ー
ー いくらかの戦闘のあと ー
魔法陣から
遡及する倫理と、過去を葬りかけた話
刑法には、『新しくできた法律で、過去の法律違反を裁いてはならない』という原則がある。
これを『法の不遡及』という。
一方、倫理という法においては、この法の不遡及は適応されないようだ。
昨今、ある人の過去の発言や行動を取り上げて糾弾し、公的な立場から追いやるなどする『キャンセルカルチャー』が流行っている。
現代の倫理によって過去を裁くことは、正当であると多くの人々に考えられている。
刑法は
習慣化の技術のすべて
つい最近、『1年間毎日』英単語を学習することに成功しました。
この連続学習記録は今なお続いており、現在は400日を超えています。
完全に『習慣化した』といっても良いでしょう。
これは飽きっぽい私にとっては、偉業といってもよい出来事でした。
なぜ私は、1日も休まずに継続することができたのでしょうか?
もちろん、私がこの学習サービス『DiQt』の開発者であることは、継続できた要因の一つとして
ユーザーインタビューのすすめ
この記事は、予告なく非公開とさせていただく場合もあります。
ユーザーインタビューを行うもっとも大きな意義は、
『プロダクトの開発者である自分は、そのプロダクトを熟知している』という錯覚を拭えることだと思います。
開発者がユーザーと同じ視点をもつことは、大変困難です。
開発において請け負う領域が多くなればなるほど、私たちはユーザーの視点を失います。
プロダクトについて知れば知るほど、私たちはユ