アップルのiPadイベントは前菜だったーAIのお披露目は、6月のWWDCで
私が最も注目したのは、M4のAI搭載したSiriの機能だった。
アップルは2017年のM1からニューラル・エンジンをプロセッサーに搭載している・
以前からそれがiPhone、iPad、Macのパワーアップに役立っていると誇示してきた。
私はM1 MacBookを購入した理由もニューラルエンジンだ。
しかし、最新のLLM処理にはアプリも含め出てきていない。
お披露目ではM4がAIに優れていることを、1秒間に34兆回の演算が可能であると言及した。
M4のニューラルエンジンは、インテル、AMD、クアルコムのニューラル処理よりも強力だと述べた。
インテルはウィンドウズで大規模な言語モデルを実行する独自のAI PCチップを準備している。
M4のAI処理速度以外では口を閉ざした。
M4はiPad Proが4Kビデオで被写体を背景から素早く分離するのに役立っているが、
M2を搭載したiPad Airも同じことができる。
M4で披露されたエッジAI機能は下記であった。
1)ライブテキストキャプチャ
2)写真をリフトアップする Photometer
3)音楽セッション
4)影をなくす書類スキャン
これはみんなが狙うLLMのメインストリートではない
インテル、クアルコム、AMDが自社のチップの強みを示す指標、大規模言語モデル(LLM)のトレーニングや実行のM4のパフォーマンスに関する情報も提供しなかった。
Siriの改良は言及されなかった。
WWDCがアップルの大きなAIお披露目パーティーとなる。
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