あぶくま君が講師として登壇&嘘だと自白??

東日本大震災で震災孤児になりホームレスになったと自称し被災体験漫画をTwitterで発表していたあぶくま君について大きな動きがありました。
あぶくま君についてご存じない方はまず下記記事をお読みください。

①はじめに

2022年5月のGWに「気まぐれ更新」と称して2話ほど依頼またしても沈黙していたあぶくま君ですがここにきて大きな動きがありました。

いままで匿名を貫いていたあぶくま君がなんとSpread From Fukushimaという団体が主催するウェビナーで「私があぶくま君である理由」という講演で講師として登壇するそうです。※講演のHPについてですが記事を書いている途中に何故か公開中止となってしまったので魚拓を貼っておきます。

※追記:いつのまにか申し込みページが復活していたようです。

本当なのでしょうか?朝日新聞GLOBE+のインタビューでも顔は公開していなかったあぶくま君、震災孤児になり家族と離れ離れになり未だに生死も不明という設定のはずなのに何故か全国紙のインタビューで顔を公開して行方不明の家族に呼びかけなかったあぶくま君がウェビナー???

ただし、ウェビナーはLiveではなく録画で行うようです。
それであればマスクor覆面等で顔出しせずに講演できるような気もします。

②設定の嘘を自白

ウェビナーで講師をすることもなかなかインパクトありますが、それ以上にインパクト大の非常に重大な事実がこのウェビナーの概要に記載されていました。本題はこちらです。どうせ登壇したところで内容はスカスカの嘘ばかりでしょうし。

セミナーの概要についてスクショ

以下「私があぶくま君である理由」の概要より引用

こんにちは。「あぶくま君」です東日本大震災から9年目にしてTwitterにて連載を始めた漫画の主人公です。このキャラクターには、着ぐるみのような中身がありません。また、直接的な本人はいません。複合的な震災体験を追体験していく物語です。

「私があぶくま君である理由」の概要より

は????

着ぐるみのような中身はありません?????
直接的な本人はいません??????

これ、つまり「東日本大震災で被災して震災孤児になった人物はいない」と作者本人が認めたということですよね??????
また「直接的な本人はいません。複合的な震災体験を追体験していく物語です。」と述べていることから作者の作者一人の実体験を膨らませたものではなく複数の震災体験をごちゃまぜにして「あぶくま君」という震災孤児を作り出した、ということが確定します。
つまり「震災孤児も嘘だしホームレスになったことも嘘」ということです。

朝日新聞GLOBE+のインタビューでの本人インタビューで「この漫画のストーリーは事実」と述べたのはなんだったのでしょうか????
家族構成も事実といってましたよね???

あぶくま君本人が存在しないのならこれらの人物はいったい何だったのでしょうか???これではあぶくま君の作者が架空の人物の家族構成を妄想しそれを全国紙のインタビューで「事実」と言い切っていた、ということになってしまします。これはヤバい。

そしてあぶくま君は存在しないと作者本人が自白してしまったため、あぶくま君をインタビューして「あぶくま君の話は事実」と認定し記事にした朝日新聞GLOBE+副編集長関根和弘クン @usausa_sekine が赤っ恥をかく羽目に。関根クンはそもそも今までさんざん炎上してるので今更かく恥も無いのですが
裏付けのため確認したという「公的証明書」とは一体なんだったのでしょうか?架空の人物の「公的証明書」をどうやって確認したのでしょうか?

なに確認したのマジで

震災から3年後に役所を通じて警察に行方不明の家族のことについて相談したそうですが。何を相談したの?「架空の人物の架空の家族が行方不明です」ってことですか?ただのヤバい奴ですね。携帯に繋がらずってそりゃ架空の電話番号なんだから繋がるわけないよね。

架空の家族のことについて相談するヤバいやつ

また、あぶくま君が架空の人物で存在しないとすると今まであぶくま君がしてきたtweetが矛盾の温床になってしまうんですが大丈夫ですか?

あぶくま君という震災孤児が架空の人物で実在しないというのであればあぶくま君が連載初期にしてたこのやり取りなんなんでしょうか?

「あぶくま君」は存在しないはずなのでまるで行政に保護されずに孤児になったことが事実であるかのようなやり取り…平然と嘘ついてる…怖すぎませんか???

架空の人物と出会った社長って何なんすかね。

架空の人物の住民票ってどうやってとるんですか????

架空の人物の夢??????

架空の人物の「初めてお付き合いした人」を捏造して頬染めるのマジでキツイっすわ…


などなど、キリが無いのでこの辺にしときますけど。
とにかく作者が「あぶくま君の話は嘘です。というかそんな人物存在しません」と明言してしまうということは大変な事態なわけです。

③そして南相馬市への誹謗中が確定

というわけであぶくま君という人物は存在せずお話も全て嘘ですということを作者本人が認めた訳ですので、あぶくま君の作者が「虚偽により南相馬市役所を誹謗中傷した」という事実が確定するわけです。
どうするんですかね?今までは一応本当にあった話かもしれないとして何も考えていない馬鹿心優しい読者が擁護してくれていた訳ですがその言い訳も使えなくなってしまいました。何せ「直接的な本人はいません」ので。

「南相馬市役所が機能していない」って言っちゃった場面どうするんですか?嘘による誹謗中傷ですよねこれ。

震災直後の様子とか当時の資料と全く違いますよ。これが作り話だとすると悪意ありすぎませんか?

④まとめ

というわけであぶくま君の作者の自白により
「震災の混乱で行政の不手際があったという告発」
という意味合いのあった漫画が
「嘘だらけで誹謗中傷を撒き散らしている」
へと180℃変わってしまいました。
今後連載継続できるんですかこれ?作者も何も考えていない馬鹿心優しい読者からセミナー等で金をむしり取ることしか考えてないでしょ。

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