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自分の感受性くらい

茨木のり子さんの『自分の感受性くらい』という有名な詩がある。
これが家のトイレに貼ってある。というか勝手に写して勝手に貼った。

自分の置かれてる状況で、詩のどの部分が色濃く目に入るのかは変わってくるけど、
自分の心がパサパサに乾ききってしまったら、乾いたことにも気づけないから、気づいた時にお水を探して、足してあげる。そしてまた、乾いてきたら潤わせてあげる。

それをずっと繰り返していかないとだめなのよね。

自分への水のやり方を忘れちゃったら、思い出すのが難しくて大変だからね。

そして、最後の締めくくりはこう。

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ

茨木のり子『自分の感受性くらい』

読むたび、自分に問う。

おまえはおまえの感受性を守りきっているのか。誰かのせいで失くなったんなら、環境のせいで失くなったんなら、そもそも自分のせいで失くなったなら、取り戻そうとしてるのかと。

あしたもがんばるわっ。*・

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