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叛逆のタリーズコーヒー 文字専レポート

650円??
モーニングが、650円からだと??

サンマルクカフェは420円からだぞ。
ちょっと今朝は、詳しい話しを聴いてもらおう。



文字専レポートの矜持

TULLY'S COFFEE阪急三番街南館店は、あのBIGMANの斜向かえに軒をかまえ、阪急通勤の人々を朝イチから睥睨しているカフェである。


画像??

エビデンスを示す画像を撮って掲載しろ、、、だと???


あんねえ、画像ばっかバカスカ掲載してる記事あるけどね、アレじゃあ書き手として文章力は身に付かないし、読む方の読解力も乏しくなる一方なんよ。
ひいては世の中の総合力が地盤沈下を起こしちまう。

買い手よし、売り手よし、世間よし、
これは近江商人の三方良しの矜持だが、
ワタシは、
書いてよし、読んでよし、世間よし、
そういう矜持をもって記事をつづりたいなと想うんよ。



クロックムッシュモーニング690円

おどろいたねえ。
コロナ前からTULLY'S COFFEEは、少しお値段高めだったけれど、
まさか、私がコロナレジームから離脱してみれば、ここまでいっちってたとは驚天動地よ。

何はともあれ、
クロックムッシュってヤツを、
食べてみよう。

うん、
うん、うん、

うん、うん、うん、

the.凡庸、残念。

紅茶という試金石

問題は、紅茶だ。
紅茶メニューの質量こそが、これからの飲食店の命運を握る。
週刊東洋経済の目次に毎週毎週欠かさず目を通しすぎると、こういう真理が解っちゃう。

TULLY'S COFFEEさんの、紅茶メニューは……
なんと、大驚失色の1つ。

ホットとアイスのオプションはあっても、さっすがに今時紅茶メニューわずか1つはないでしょうに。

咲き誇るサクラに、
落日のTULLY'S COFFEE、なのかねえ。


タリーズの眼

うーん、7時開店で現在7時半、
客の入りは目分量で、20%ってとこかねえ。

価格高めで、座席利用率20%。
こりゃあ典型的な高利益率戦術だねえ。

サンマルクカフェ、ドトールといった安売りで回転数高の低利益率戦術の真逆をいってますねえ。
人の行く裏に道あり花の山、
ってのは株式相場の格言だが、TULLY'S COFFEEはそれを地でいっているねえ。

戦略的には正しいが、戦術的には…

TULLY'S COFFEEの経営戦略は一面において正しい。
高く売って企業は利鞘を確保し、程よくすいたスペースで顧客の人々は憩いを得て、企業安定にともない雇用などで世間が安定する。

買い手よし、売り手よし、世間よし。

近江商人の三方よし、を中長期的には
クリアーできている。


戦術的には厳しいが、戦略的には正しいタリーズ

だがしかし、、と、、ここで逆説の接続詞をつけなければならないのが、誠にもって遺憾である。

果たして、短期的にみてタリーズコーヒーが生き残れるのだろうか。
利益率が高くても、商品単価が高くとも、客足が鈍く回転数が低すぎれば、損益分岐点は越えられない。

ワタシが先ほどから観察するに、このお客さんの回転数と店員数から弾きだされる人件コストでは、かなり厳しいんじゃないかねえ。



ネオリベの朝宴

買い手よし、売り手よし、世間よし、
を標榜し、行動にうつせている企業や人物は好きだ。

だが、
いまやネオリベ、すなわち新自由優先主義という頭の中が猛威をふるっている。
新自由主義の頭の中が集まって、貨幣経済だったり市場経済といった世の中となるワケだが、そこらんとこは、また次回以降の講釈で(oゝД・)b

ネオリベ全盛のいまにあっては、短期的な結果が求められる。
企業も人も、余裕がない。

それでいて、
戦術的に勝たなければ、長期的な戦略で勝てる道理がない。
戦略とは、理念であり、立派なものだ。

買い手よし、売り手よし、世間よし、
書き手よし、読みい手よし、世間よし、
立派な理念じゃないか。

しかしながら、
そんな立派な理念ってやつを語ることが、とても難しい世の中なんだ。
この新自由主義という価値観に立脚した市場経済というものはね。


これ食レポかよ

ありがとう。
では、また、逢いましょう。

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