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親族ってやっぱりコミュニティだよね

親族のクリスマス会が無事に終わりましてね。片付けをしながら今年もひとりも欠けることなく過ごせたのがまぁすごいよねと話していたところだ。

あだ名で呼び合う我が親族について↓

ぼくの兄弟は、弟2人が大学進学してから10年以上は全員そろう機会がすくなくなっていた。結婚式で家族写真を撮った際にはなんと、ぼくが一番背が低くて驚いたくらいだ。

そんな兄弟関係も家族や子どもができることでびっくりするくらいサクッと変わってしまうのだから不思議だ。ぼくはそうでもなかったんだけど、弟2人は姪&甥が気になるタイプでことあるごとに連絡をくれて一緒にごはんを食べるようになったと思う。いつのまにか親族のLINEグループもできていたんだっけ。

そうだ、男3人兄弟で、うちのムスコが産まれる前は子どもが計5人全員女の子だったのも大きかったのかもしれない。我々は男の世界で育ってきたので、それぞれムスメたちを溺愛している(ような気がする)し、女の子が珍しいのでどんなもんかとお互い興味もあった。ムスメたちも年が近いので気が合うらしく、小さい頃からよく一緒に遊んできた。

こうして個別のつきあいが深くなっていき。ついには毎年クリスマス会を一緒に行うまでになったのである。オカンとオヤジは男3人を育ててきて、孫に女の子が5人できたものだからそりゃかわいいわな。(しかも妻が3人いるからもはや女の子だらけである)

我が一族のメンバーは、4歳、5歳、8歳×2、11歳、14歳と幅広い。一緒に遊ぶときはお姉ちゃんにくっついて遊んでもらい、歳上の子がうまくみんなが遊べるように配慮をする。食事の後、弟がサンタの姿で登場すると下の子2人はサンタが来たと喜んで走りまわり、お姉ちゃんたちは苦笑いをしながらその様子見守った。お姉ちゃんはオトナの対応ができるのである。(もしかしたら数年前のクリスマスを思い出していたのかもしれない)

そして、寝るときは川の字になって寝る。その様子を見ていると親戚というつながりは友達とは違う特別なものなんやろなと感じる。

うちのムスメは好き嫌いが多いんだけど、お姉ちゃんといるときにはお刺身も野菜も食べる。変な色をした甘いお菓子もたくさん食べる。また最年少のムスコは普段は新幹線にしか興味をしめさないけど、お姉ちゃんといるときにはプリキュアを一緒に観て応援する。

そうやって影響を受け合いながら、同じ速度で大きくなっていく。

解散時、ムスコははじめて泣いた。楽しかったらしい。そしてさみしくなったらしい。感情をゆさぶられて成長してるんやなぁ。車にのるともらったネコのぬいぐるみを抱いて一瞬で爆睡していた。

家族は家族。でも親族はコミュニティ的な要素が多いように感じる。親子のような上下関係のないつながりの中で相互に影響を受け続けているし、関係も個人のふるまいによって生き物のように変化している。

年末年始、子どもたちはまた集まりたいと言っているので親族のLINEグループはまだまだ盛り上がりそうだ。

それでは今日も読んでくださりありがとうございました。

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