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Fリーグ Div.1 第21節 ペスカドーラ町田 vs シュライカー大阪 @岸和田市立総合体育館

名古屋オーシャンズに劇的勝利の後、日本代表のウズベキスタン遠征があり2週間の中断。その中断明け、ペスカドーラ町田はシュライカー大阪とのアウェイ戦。前節の勢いそのままに、今節も勝ち点3を奪うことができるか?

ペスカドーラ町田のメンバーでは伊藤選手とヴィニシウス選手が欠場。特に伊藤選手は選手登録はされていたものの、出場せず。その為、1stピリオドはセットのやりくりが難しかったかもしれない。それが影響したのか2試合連続で1stピリオドは無得点。
シュライカー大阪もまた加藤(未)選手、ナカマツ選手を欠き、本来のセットが組めていなかった。計盛選手が久々の復帰。

ハーフタイム明けの2ndピリオド、ペスカドーラ町田は立ち上がりで連続得点を奪う。野村選手、磯貝選手、山中選手の高火力セットが機能し、倉科選手、野村選手が立て続けに得点を決める。追加点はなかなか生まれなかったが、得意なパワープレー守備からジオヴァンニ選手のパワープレー返しが決まり、3-0。7度目のクリーンシート達成でレギュラーシーズン首位が決まった。この試合は磯貝選手の日だった。

今節も野村選手が得点を決め、チーム内得点王を独走中

FIXOながら毎シーズン5、6点取っている倉科選手

2得点に絡んだ磯貝選手が今節最もシュート数が多かった

磯貝選手。セットプレーからのボレーシュートはほぼ枠内に決まる

打たれたシュート本数が今シーズン最も少なかった

1stピリオドはシュートわずか5本に押させている

どの時間帯でも得点が取れている。各ピリオド、始まりの5分間はともに7得点。パワープレーを仕掛けた試合は少ないが、最終盤の5分間が最も得点を取っている。

逆に1stピリオド最終の5分が一番手堅い

直近の負けていない8試合のうち6試合でセットプレーで得点が取れている。

得点のおよそ1/4がセットプレーからの得点

勝率は脅威の7割6分。1試合あたりの獲得している勝ち点が2.3点。

昨シーズンの名古屋オーシャンズと同じぐらいの成績

この試合でレギュラーシーズンは首位が確定。今シーズンはファイナルシーズンがあるので優勝の行方はしばらく持ち越しです。個人的には勝ち点50を取ることが優勝、もしくはそれに準ずる成績だと思っています。

ペスカドーラ町田はここ数年で最も勝ち点を取ることができています。今週末のリーグ最終戦。その後のファイナルシーズンもこの好調を維持して、初のリーグ優勝をして欲しいです。

今回も読んでいただきまして、誠にありがとうございます。
Fリーグ、ペスカドーラ町田に興味を持っていただければこれ以上の喜びはありません。
引き続き、よろしくお願いいたします。

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