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観光連盟でTikTokをはじめてみた、という話。

公益社団法人三重県観光連盟での、日々の仕事でやっていることや感じたことなどを記録していこうと思い、noteをはじめてみました。
ウェブサイトやSNSを活用した観光情報発信について書いていこうと思ってます。

まずは、先日から発信をはじめたTikTok(ティックトック)について。

TikTokをはじめたキッカケ

三重県観光連盟のTikTok公式アカウントを開設したのは、令和2年6月18日。(ほんとは、その1日前。)
新しいもの好きなので、一年くらい前からTikTokをやってみたいなと思いつつ、自分がさわったこともなかったので様子見をしてました。

そんな中、コロナで自粛されていた県境をまたぐ移動が6月19日に解除されるタイミングに合わせ、昨年度に制作した三重の観光PR動画「見栄サミット」を公開することになりました。

地元テレビ番組の生放送出演予定が6月18日だったこともあり、動画公開日も6月18日にすることに。

動画公開のプレスリリース原稿を書いていたところ、大台町観光協会さんから、

「TikTokで動画を配信してみたら、数時間で1,000回以上見られましたよ!」

とのメールをもらい、
「そんなに見られるんなら、TikTokでも動画を公開してみよう!」
ということになったんですね。
ちなみに、それを決めたのはリリース2日前の16日でした(笑)

TikTokでの発信は全国初!

で、どうせやるならプレスリリースに
「都道府県観光振興団体のなかでTikTokで発信するのは全国初」
って書きたい!ということで、ほかの都道府県の観光振興団体のみなさんに電話をして、
「TikTok、やってませんよね?」
と聞きまくりました。(正確には、ほかの職員に聞きまくってもらいました。忙しいときにすみません。)

そうしたところ、某県の観光振興団体さんから「中国向けにTikTokで情報発信していますよ」との答えが。

しかたないので、
「国内向けTikTokアカウントを開設するのは全国初」
という表現にして、プレスリリース資料を作成することに。

ところが、TikTokを運営してるバイトダンス社にリリース内容の確認をお願いしたところ、

「中国では『抖音(Douyin:ドウイン)』というサービス名で展開しているので、"国内向け"は削除して、全国初と言い切って大丈夫ですよ。」

との連絡があったので、はれて、「TikTokで情報発信するのは、都道府県観光振興団体の中で全国初!」というプレスリリースを打つことができました。

バイトダンス社も、プレスリリースをしてくれました!

いざ配信しようとしたら・・・

リリース前日の夕方、急いでTikTokのアカウントを作成し、動画をアップする方法を調べていると、

TikTokでアップロードできる動画の長さは1分間です

という衝撃の事実が明らかに。

というのも、今回配信する「見栄サミット」動画の長さは、1話あたり2~3分。

「これはマズイ!」
ということで、急遽、動画をブツ切りにすることに(泣)

そうこうして迎えた公開日。
ブツ切りにした動画ファイルをパソコンでTikTokにアップロードしようとしたところ、なぜか画面が固まってしまってアップできない!

バイトダンス社がプレスリリースを公開する10時半までにアップする必要があったので、急遽、スマホに動画ファイルを送って、スマホアプリからアップすることに。
スマホにファイルを送るのにも時間がかかるので、焦りながらも、なんとか10時前にはアップロード完了。
無事に公開できてホッとするとともに、どっと疲れが出ました。。。

苦労して公開したTikTokの記念すべき一本目、ぜひご覧ください!

やってみることが大事!

バタバタの中でしたが、なんとかTikTokをスタートすることができたので、ちょっと自慢する感じで大学生の娘に「TikTokはじめてみたから見てみて」と伝えたところ、

まじティックトックのやり方わかってない爆笑

とのLINEが(笑)

確かに、そもそもTikTokは縦動画のところ、横動画をアップしてるし、なんといってもブツ切り動画だし。
改めて、自分でもTikTokアカウントをつくって色んな動画を見てみたら、なんというか、世界観が全然違うんですね。
ネガティブなコメントをいくつももらったのも納得です。

とはいえ、まずは「やってみることが大事!」だと思ってます。

平成進化論」の鮒谷さんが、音源の中で、

「PDCAじゃなく、DCAP(Dカップ)なんです!」

と言われておりましたが、まず「Do」をしてみて、気づきを得て改善をしていく、ということですね。
※半分以上、言い訳ですが(笑)

このnoteも「まずはやってみる」ということで、はじめてみました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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