史上最高の19

なんだこの選手は?

2019年
東京ヴェルディに小池純輝が加入。
当時全く彼のことを知らない。
そんな中訪れた「背番号19の会」に違和感しかなかった。
こういうのってクラブのイベントとしてやるものじゃないの?

なんだこの選手は?

この時はそう思ったし、好きと言うより、鼻につくに似たものを感じていた。

触れ合いat中野

前後するかもだけど、2019年中野のニチガスのイベント。
おっ!ヴェルディが俺の行動範囲内でこんなイベントやるのか!?
なになに…小池純輝も来る?ほーん。
言葉を選ばないで言うと、この時の純輝は俺にとってはイベントのオマケだった。
でも自分の子どもに本物を触れさせる良い機会。
質問コーナーで一番に指名してもらったり、写真を撮ってもらったけど、少し嬉しかっただけと言うのが正直なとこ。

当時のイベントの記念写真

感謝

「応援」
そう言われると俺が純輝を推すのは単純にそれだけじゃないかなと。

2020年に訪れるコロナ禍。
規制される応援。そしてファンサ。
何もかもが今まで通りにいかなくなり、悔しい想いをしていた時に救いが現れた。

「コイカジTV」

時を同じく「やべっちTV」の放送終了した中で救われたサポーターはいるはず。
内容もデジっちみたいなキャンプ動画や、選手を交えての企画動画。
家族皆で笑い、次回作を期待していた毎日。
そしてラジオも選手とサポーターの重要な接点になっていたはず。
正直これらがなかったらヴェルディから離れていくサポーターっていただろうなと。

試合ではインザーギみたいなゴールが大好き過ぎたのもあったし、感謝の気持ちを込めて2021年に純輝のゲーフラを作ろうと決意。

2021年純輝ゲーフラ1号。モノクロの制作🏁

なんだこの選手は?

2021年9月。
俺の中で革命的に気持ちの転機が訪れる。
それが「喫茶フロール」
本人曰く「サポーターのスタグル増やして欲しいと言う声があったからやります」(ザックリ)

は?

はぁ!?

何なの!?

アスリートは10年くらいのキャリアの内に、最低でもサラリーマンの生涯収入と言われてる2億円を稼がなきゃいけないはずなのに!
すぐ出てきたのはマルディーニのファッションブランドであるsweet years。
あとはガットゥーゾの慈善事業団体。
そう言ったセカンドキャリアに向けた動きや慈善活動。
俺の中の全ピスタチオが「なんで?」
結論が見出だせなくて、訳分からなくて家の中でジタバタしてた(笑)
だけど、俺達の為にしてくれてるから行かなきゃならないと思った次第。

試合当日。足早に喫茶フロールに赴く。
そこで見たのは…あれ?純輝とカジの奥様じゃない???

また震えた。

選手本人だけじゃなく、ご家族一同がサポーターの為に動いてくれている。
余計「なんで?」の緊急事態。
私財擲って家族総出でキッチンカー。

なんで?

無理矢理の着地点は「小池純輝だから」
湧いてきた気持ちは

リスペクト

頭が上がらないし、過去の純輝に対する自分の言動が軽率過ぎたと気付いてメチャクチャ後悔した。

結果、ゲーフラ職人爆誕

何か返したい

暑い日も寒い日もサポーターの為に動いてくれている選手と、そのご家族様に何か出来ないものか。
俺はサポーター。
まだコロナ禍と言うこともあり、「何か返したい」に対して出来ることは本当に限られている。

(喫茶フロールで)「全部1個ください」
よし、まずはフードロスを回避させよう(笑)

「進化」

純輝が言った言葉。
よし。そしたら俺もゲーフラ進化させなきゃ!
(自称)ゲーフラ職人爆誕の瞬間である(笑)

娘も純輝が好きになり、ゲーフラ作った。
2022年ゲーフラ。初めて肌色ダブルトーン挑戦。
奥様のサインあるのも肝。
2023年まさかの本人からの作成依頼(笑)
家内から色々アドバイス受けながら作成

純輝愛

嫁「推しは推せる時に推せ」

その言葉もあり、やれるだけやろうと思って自分なりにやった。

「かわださんは純輝愛凄いですね」

???

こういう事周りから言われ始めた。
ガチャとかグッズとかも声かけられた。
個サポって皆こんなもんじゃないの?が正直なとこ。
もっと愛してる人もいるはず。
自分がそう言われる理由が今でも分からない(笑)

気にしていた事があるとしたら、他に活躍する選手が出てきていても、純輝が今までしてきてくれたことへの感謝の気持ちを忘れないようにしようと。

とは言ってみたけど、実際は単に周りが見えていなかっただけなのかな?(笑)

2023シーズン終わり

「だって今年練習しかしていませんもの」

公開練習あがりの本人に言われた。
これは止められないなと感じてた。

「この先どうなるか分からないけど、俺は緑の絵の具しか持ってないからね」

俺なりの無駄な抵抗。
俺なりのささやかな抵抗。

(だから俺は「最後の最後まで」って言葉をつけてポストしてた)

シーズン終了後契約満了のリリース。
構えてたけど、訪れてほしくない時が遂にきた…。

我慢したけど、レジェンドサポ様の「嫌だ」を見て涙腺崩壊。
社員食堂で大変なことになってた。

最後の最後まで

2023年12月9日
遂に訪れた「最後の最後」
何か出きるかな?と思っていたら、友達から
「ゲーフラに寄せ書きしなよ!」
アドバイス嬉しかった。
当日イベント参加を最小限にして、ナンパしまくって寄せ書き書いてもらった。
泣きそうになりながら書いてくれてる人もいた。
イベント終了後、一度バックヤード行った純輝に出てきてもらい、ゲーフラ渡すことが出来ました。
諸々、特に今年は周りの皆様のご協力が本当に助けになり、寄せ書きも1人じゃ成立しなかった。
本当に感謝の嵐だった純輝推しの日々。
これで一旦終わりかなと思うと寂しいものだよね。

寄せ書きしゲーフラ渡しました

駆け抜けた

「ヴェルディの小池純輝への最後のエールと、新しいステージに向かう小池純輝への最初のエールになったかな?」

と無理矢理落とさないと楽になれないよね。

それにしても疲れた…。
一旦筆を置こう…。

小池純輝と言う1人のジョカトーレが新しいピッチに立つまで。

「我も人也 彼も人也」

純輝と同い年の選手がまだやれているから、必ずまだやれるし信じてる!
その時は、またサポーターとしてもゲーフラ職人としても燃え上がってやる!

ここからだよ!頑張れ史上最高の19!!

俺だけじゃない他の人達も共にやっていこうぜ!!

バモ!純輝!!

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