見出し画像

自宅で京都気分を味わう方法

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

旅行とか行きたいねと問われたら、真っ先に「そうね、京都行きたいね」と返答する人。

東に京都に旅行する同僚がいれば、行ってあまり知られていない観光名所を語り、西に京都に出張する先輩がいれば、行っておすすめの飲食店をおすすめし。

するとまぁ突然、「そうだ、京都行こう」とお悩みの方も多いとおもわれます。

今回は、自宅で京都気分を味わいたいときの4つの方法を紹介します。


京都のお香を焚く

まず第一に、京都気分を味わうための方法として、京都にいた頃に感じたものを思い起こすのが良いだろう。

それには視覚情報(アルバムやガイドブックを見る)もありだが、そこで味わったものや、匂い何かが適していると思われる。

そこで自宅で手軽にできるので言うと、お香である。リラックス効果もさることながら、京都独特のお寺さんの空気感と言いますか、悪い気を払ってくれそうな感じもする。

その上、ふわふわと漂うか細い煙を見つめると、何と言うか、諸行無常を感じたりはしないだろうか。

京都の料理やお酒を飲む

京都で味わった料理やお酒を食べることで、まるであの頃の記憶が呼び覚まされるという、まさにプルーストのマドレーヌ現象。

最近はネットでも京都の食べ物がお取り寄せ出来るし、都内のデパ地下でも、ある程度の京風の料理を取り揃えている。

個人的に嬉しかったのが、京都のクラフトビールバーにて飲んだ缶ビール「きみのわかなのわなかもね」が、百貨店のお酒売り場に陳列していたこと(後日ご購入)。

食べ物だと、どうしても作り手の差は出るけれども、特に瓶や缶のお酒は味の違いはそうそうないと思われるため、おすすめである。

十一 juuichiさんの曲を聴く

あれは大学時代に一週間京都に滞在したときのこと。四条大橋付近で見かけたチャップマンスティック奏者の十一 juuichiさん。

幻想的な音色でありながら、和をテイストの音楽に思わず酔いしれてしまう。お会いする度に、毎回CDを購入しちゃう推しのミュージシャン。

仕事や読書のBGMとしてもぴったり(飲み有り読書会でもよく流す)であり、ただ耳を傾けるのもおつである。

京都が舞台の作品を読む

京都が舞台の作品を読むことでも、京都気分を堪能できる。

森見登美彦さんの「四畳半神話体系」や万城目学さんの「鴨川ホルモー」、青山美智子さんの「月曜日の抹茶カフェ」などなど。

そもそも、森見登美彦さんの作品から京都に行きたい欲が高まったタイプ。前回の京都旅行のお供にも「夜行」を持参した。

去年京都を訪れた際に、「次回は半年後くらいに行きたいね」と言っていたいが、案の定、次回の京都旅行も8月の納涼古本まつりの時期になりそうである。

なんて書いていたら、余計に京都に行きたくなっちゃいますな。まぁ向こうの人からしたら、所詮「よそ者」なんですけれどもね。それではまた次回!

今日もお読みいただきありがとうございました。いただいたサポートは、東京読書倶楽部の運営費に使わせていただきます。