韓国語のかなり楽な言葉使いは〈ㅏ〉〈ㅑ〉によって成る??

韓国ドラマや映画を見ていると、親が子供に話すとき、また友人同士で話しているとき、大人が子供に話しているときは

가자 가라 가냐?  먹자  먹어라  먹냐?

等で、言葉の終わりが母音のㅏ、または ㅑで聞こえてくることが多いと思う。これらは接尾の자(誘導)、라(指示や命令)、어라(라のやわらかい版)、そして냐(問い、不明)でできた表現だが、
現代韓国語(というのは韓国語も古代韓国語、中世韓国語などの区分けがあるらしいので)のいわゆる〈かなり楽な言葉使い(=かなりぞんざい)〉は
母音ㅏと ㅑが軸の接尾から成っている・・・部分があると思う。

これらの母音は口オープン発音の母音の中でも、特に口がよく開く発音で、親しい相手には口を開けてもさしつかえない、という心理が背景にあるのかも・・・というのは完全独断だが、
これら母音からなった接尾は、他にもある。
려무나(やさしく相手に頼む・~てくれ)
구나(新情報への感嘆・~だね)
거라/너라(優しく相手に指示・~なさい)
다(用言基本形形成、伝達)
야(強調)
다야(야の用言版)

実際、友人同士で名前を呼ぶときにCALL接尾の〈아/ 야〉をつかって
희철→희철
미나→미나
と言ってるがこの接尾は母音ㅏ、ㅑそのものだ。

韓国語の言葉使いには、それぞれ軸になってる発音がある???

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