KAUKOTO.jp note出張所

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「買うこと&売ることを楽しくする」メディア KAUKOTO.jp です。 HP:https://www.kaukoto.jp/ | 運営会社:https://www.macs-agcy.co.jp/

最近の記事

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はじめまして KAUKOTO.jp 出張所です

KAUKOTO.jpは、株式会社マックスが運営する「買うこと&売ることを楽しくする」オウンドメディアです。 ショッパーを起点に「売れるを創る」をミッションに掲げ、現場から掴んだ”リアル”インサイトを起点に、商品の「体験」と「売れる」につながるアイデアを創造。デジタルとリアルを融合した”新しい買い物体験”を提案、構築しています。 この度、KAUKOTO.jp出張所として公式noteを開設しました。 「売ること」&「買うこと」 この2つの行為は、私達の社会に欠かせません。 何気

    • 春のパンまつりと国際情勢

      お皿が来ない理由 いつもパンを買いにゆくスーパーの売場にこんな張り紙がありました。 どうも他のお店では、情勢悪化の理由を具体的に、イエメン武装組織フーシ派による貨物船への攻撃と書いている張り紙もあるようです。 白いスマートボールは、あまり知られていませんがフランスで作られてます。 陶磁器ではなく、強化ガラス製です。(だから丈夫) 毎年、フランスから船便で日本に運ばれていたのですが、今年は、今までと違う状況になっています。フーシ派も春のパンまつりを狙ったわけではなく、

      • 人はなぜ「ガシャ」を回すのか?

        日本はソシャゲ大国! 日常生活にスマートフォンが普及するとともに、スマートフォン上で遊ぶことができるゲームも普及しています。 日本のモバイルゲーム市場規模は世界で3番目に大きく、ゲーム内課金もすでに一般化しています。 消費者庁が2022年3月に開催したインターネット消費者取引連絡会での資料「オンラインゲームの動向整理」で示された調査結果では、 と、毎月数千円を使うユーザーが大半ですが、約1割のユーザーは、毎月1万円以上をゲームへの課金に使っているようです。 一体、なぜ

        • スタバの福袋~2024年編~

          毎年、11月に入ると、私は期待と希望を胸に、スタバの福袋抽選に挑戦します。 昨年は、初回ではダメで、再抽選で当選を果たしました。 そして、2024年はなんとなんと!! 初回抽選で当選することが出来ました!!! 当選した瞬間の喜びや興奮は、一年の私のスタートを明るくし 前向きな気持ちで新年を迎えることができました。 その一方で、福袋が予期せぬアイテムで満たされていることは、 往々にしてあることです。 スタバ2024福袋その中身は? 1月1日に宅急便で届いたこちらの福袋

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        はじめまして KAUKOTO.jp 出張所です

          速くて効率的だけではないDX

          レジの多様化はサービス向上につながる? 最近、コンビニのセルフレジやホテルの自動チェックインマシンなど、レジの無人化、自動化を目にする機会が増えたのではないでしょうか。 私自身、コンビニのセルフレジは日常的に使いますし、最近スーパーのカート型レジ(専用端末や専用アプリを使い、手元でバーコードスキャンしながら買い物ができる仕組み)を使う機会もありました。 ホテルも自動チェックイン/チェックアウトが当たり前になりつつあるようですし、映画のチケットに関しては最後に窓口でチケット

          速くて効率的だけではないDX

          褒めるコミュニケーション

          一番近くにあるスーパーはサミットです。 学生の頃、住んでいた豊島区椎名町(西武線沿線)にもサミットがあって、いま住んでいる品川区(東急線沿線)にもサミットがあります。そんなに都内に店舗数はないのに生活圏にいつもある不思議。 そんなサミットの片隅に、ちょっと前までなかった、ご意見受付の机を発見しました。 お客様のご意見箱というものは、昔からあります。 小さな箱に紙片を入れてくださいと開口部があるイメージです。だいたいこういうものは、 「なんとかという商品を取り扱って欲しい」

          褒めるコミュニケーション

          タイベックの財布を買った!

          私の悩みのひとつに腰痛があります。 日本人の国民病の異名を持つほどなので、この記事を読んでくださっているみなさんの中にも悩んでいる方がいるのではないでしょうか。 病院に行ったり、運動したり、いろいろ試していますが、いまだにすっきり解消はしていません。 改善への道のりは長そうです・・・ 荷物の軽量化で腰痛軽減を・・・! それでも、少しでも負担軽減を!と思い、たどり着いた打開策のひとつが “荷物を軽くして負担を減らす” という超基本的な作戦でした。 PC、財布、スマホ

          タイベックの財布を買った!

          パッケージ イズ メッセージ #01

          誰だって、仕事をしていると疲れますよね。これを書き終えたら、次はあそこに連絡をして、あっちに確認とって、、、あー終わらない。 そんな時に、編集長のネコ(カウルくん)が「ブドウ糖で脳に栄養補給すると、効くよ~」と言いに来てくれました。幻覚なんかじゃありません。ラムネもネコも実体です。 その商品がこちら。 目に入ったのは、右上の(受験応援 10%増量)の文字です。冬から春先は受験シーズン。 パッケージに応援なんて書いてあると、ちょっとほっこりします。 ブドウ糖が脳にとって栄

          パッケージ イズ メッセージ #01

          国別検索や語学体験もある買い物体験の宝庫「Pinkoi」_#02

          前回、旅行気分で “ここだけ” の買い物が楽しめるECサイトPinkoiについて取り上げましたが、Pinkoiにはまだまだたくさんのおすすめポイントがあります。 個人的にECサイトでは、すでに知っていたり使ったことがある商品を購入する目的買いとしての使い方をしていたので、自宅に配送されることが最大のメリットだと感じていました。 にもかかわらず、ECサイトで初めて見つけた商品を買ってみようと思えたのはなぜか、個人的に感じているPinkoiならではの工夫や、ここが好き!というポ

          国別検索や語学体験もある買い物体験の宝庫「Pinkoi」_#02

          駄菓子屋の生き残りを考える

          皆さんはどんな駄菓子がすきですか? 幼い日、お小遣いの100円玉を握りしめ目をキラキラと輝かせながら近所の駄菓子屋さんに走った思い出がきっとあるでしょう。 私はあります。 でも大人になった今、気になったことはありませんか? 先日、110年近い歴史を持つサクマ式ドロップのサクマ製菓株式会社が廃業を発表しました。あの大人気商品のうまい棒も、42年間据え置かれていた値段が10円から12円へと値上げされました。原因は原材料の価格高騰や人件費、運送費の高騰、少子化やコロナによる販売減

          駄菓子屋の生き残りを考える

          私の暮らしにスタバが溶け込む仕掛け(お得な活用~裏技編~)

          前回の記事ではワンモアコーヒーについてご紹介しました。 今回はそのワンモアコーヒーのお得な裏技をご紹介したいと思います。 ワンモアコーヒーのお得な活用方法とは? それは2杯目をカスタマイズすることです。 カスタマイズはスタバならではのサービスでドリンクをオーダーするときに内容の一部を増減・変更・追加をして自分好みにアレンジすることができます。 (アレンジ内容には有料と無料があります)カスタマイズを利用することで自分好みの味にしたり、カロリーをコントロールしたりできるのが嬉

          私の暮らしにスタバが溶け込む仕掛け(お得な活用~裏技編~)

          台湾発!世界中からお取り寄せができる「Pinkoi」_#01

          Pinkoiは台湾発のグローバル通販サイトです。主にアジア(台湾、香港、中国、タイなど)の雑貨やファッション、コスメ、グルメなどを扱うECサイトです。 サイトのコンセプトは【優れたデザインを通して、自分らしいライフスタイルへ(公式HPより引用)】ということで、ここにしかない出会いを楽しむことができます。 私のPinkoiおすすめポイントは、なんと言ってもウィンドウショッピング感覚でサイトを見て楽しめることです。 Pinkoiの魅力 台湾発ということで、日本国内ではなかな

          台湾発!世界中からお取り寄せができる「Pinkoi」_#01

          グミとガム -後編-

          前編では、グミとガムの逆転劇が2021年夏に起こったこと、ガムとは違う市場のかたちについて説明しました。グミとガムは似ているようで、その売れ方は全く違うのです。 グミはZ世代を中心に拡がってきましたが、他の顧客層にもついても説明します。 ビジネスパーソンにも浸透するグミ 通勤通学の利用が多い駅ナカドラッグストアのグミコーナーを見てみました。 グミの多数のラインナップを取り揃えているのですが、ドン・キホーテと違って、奇抜な色や砂糖がふんだんに塗された海外色が強いグミは並んで

          グミとガム -後編-

          グミとガム -前編-

          口寂しい時、グミとガムのどちらを選びますか? ポーチの中に、ハンカチよりもグミが確実に入っている私にとって答えは決まっています。 グミは、子どもの食べ物!という時代は変わり、スマートに企画書を書きこなす大人のお口には、ガムではなくグミが放り込まれることも珍しくない時代がついに来たのです。 グミ市場は、ここ約10年にかけて大きく伸長を続ける一方で、 10年前にグミの約3倍の市場規模だったガム市場は苦戦中だそう。 グミとガム、どちらも口寂しいときのお供であることには変わりない

          グミとガム -前編-

          私の暮らしにスタバが溶け込む仕掛け

          リフレッシュやブレイクの際にカフェに立ち寄り、1杯のコーヒーでひと息。 そんな方は意外と多いのではないでしょうか。私にとってそんな息抜きの場は「スタバ」です。 年間150日以上スタバに通い、1日に2回以上行くこともあり、新作ビバレッジ(ドリンク)が出れば初日に購入。 そしてそのビバレッジをカスタムして好きな味を自分なりに研究。 グッズを買い漁り スタバ巡りの旅行に行ったり 家でもスタバのカップでコーヒーやティーで嗜む・・・ と、寝ても覚めてもスタバが生活の一部となっている

          私の暮らしにスタバが溶け込む仕掛け

          社会という市場が6割引状態になる日

          2022年に生まれる子どもの人数(出生数)の推計値 が、日本総研から発表されました。 その人数は、 厚生労働省は、1899年からこの統計をとっています。この数字は、民間企業による推計値ではありますが、最も少ない人数です。 2015年の出生数は厚生労働省による確定値で100万人(100万5677人)だったので、わずか7年で20%以上減少という大きな変化が見えてきます。 第二次ベビーブーム期(1971年~1974年)の出生数/年 は、 いま50歳前後の人たちは、1学年

          社会という市場が6割引状態になる日