Katy Moon

読むと心が温まる、心が震える、希望が満ち、勇気が湧き、幸せを感じると大絶賛される、スト…

Katy Moon

読むと心が温まる、心が震える、希望が満ち、勇気が湧き、幸せを感じると大絶賛される、ストリークリエイター。

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🌠自己紹介🌠 

🍀幸せを創造する🍀ケイティ・ムーン ケイティ ムーンは、ボーダレスな物語を創作します脚本、小説を本格的に書きはじめて10年が過ぎました。 毎回目指すコンクールに投稿しては、最終選考、1次選考で落選。 それでも諦めずに挑戦しつづけています。 ケイティ・ムーンの作品 ◇絵本◇ ・忍者ケイティ(構成・原作) ◇シナリオ◇ 9編 ・「ガーディアン・エンジェル」(青春群像) ・「ガリバーのような女」(女性の自立)              ・「おかえりなさい」(父と娘の絆)     

    • 映画「悪は存在しない」

      第80回ヴェネチア国際映画祭・銀獅子賞(審査員グランプリ)を受賞した 映画「悪は存在しない」 好きな濱口竜介監督の作品であったし、 現在問題になっている、明治神宮外苑の銀杏並木伐採計画への何か解決へのヒントはないかと思い視聴しました。 ※私は銀杏並木伐採に反対です。 感想は、とってもモヤモヤする映画です。 海外からの映評にもあるように、 この映画は“問い”を投げかける映画です。 『悪は存在しない』 この意味を私達に問いかける映画です。 とにかくモヤモヤが止まらない。 なんだ

      • 映画「不死身ラヴァーズ」を何度も観てしまう、やみつきな理由

        映画監督の松居大悟さん 数年前に知ってから、毎週のラジオ番組を欠かさず聴き、 いわいる推しているお一人です。 顔も声も才能も作品も大好き❣なんですね。 その松居監督の最新映画『不死身ラヴァーズ』 試写会、公開初日からの怒涛の監督の出演される舞台挨拶 へと5回も参加しました。 ここまで同じ映画を映画館で観たのは、人生初です。 高木ユーナさんの漫画『不死身ラヴァーズ』を原作としてますが、 主人公の設定が男女が逆だったり、最後の結末がオリジナルだったりと 松居監督の脚色が光る

        • 映画『異人たち』は監督の私的で感傷的な物語

          脚本家、山田太一の長編小説『異人たちの夏』を イギリス人のアンドリュー・ヘイ監督が独自に翻案して再映画化し、 主人公が恋に落ちる相手が同性愛の男性という設定に変わっています。 主演俳優のアンドリュー・スコットもヘイ監督も同性愛者というので、 かなりその描写がリアルに描かれています。 主人公が幼い時に交通事故で亡くした両親との喪失感を埋める話ではありますが、それよりも、主人公と同じマンションに住むハリー(ポール・メスカル)との恋愛模様が描かれています。 私は同性愛に対しては、全

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          映画「バジュランギおじさんと、小さな迷子」リバイバル上映を視聴して

          ★映画の宣伝コピー★ 底抜け正直者のインド青年と、声をなくしたパキスタンの迷子。 ふたりの旅が、世界にステキな奇跡を巻き起こす! 何人もの人から熱烈に 「絶対に観たらいいよ!!」 「とってもおすすめよ!!」と。 さらに音楽がいいし、映像も壮大なスケール感があるから映画館で観たらいいよ~。 今ならリバイバル上映しているからと 激熱にいわれて観てきました。 2時間39分と、ちと長いのですが…。 物語の背景にあるインドVSパキスタン。 ヒンドゥー教VSイスラム教。 この対立があ

          映画「バジュランギおじさんと、小さな迷子」リバイバル上映を視聴して

          🎥映画『PERFECT DAYS』のロケ地を巡りました🎵

          ドイツの名匠ヴィム・ヴェンダースが監督し、日本を代表する俳優の役所広司さんがトイレの清掃員を演じて、昨年からロングヒットしている映画『PERFECT DAYS』 映画の世界観に惹かれて、ロケ地を巡った記事がSNSでも沢山発信されていますが、主人公の平山さんが生活していた、 東京スカイツリーのお膝元を中心に私も行ってきました。 巡った場所を順番に紹介しますと ①コインランドリー  ②平山さんが住んでいるアパート ③自転車で通る桜橋 ③古本屋 ⓸飲み屋の焼きそば屋 ⑤清掃する

          🎥映画『PERFECT DAYS』のロケ地を巡りました🎵

          映画『不死身ラバーズ』最強無敵な好き!

          5月10月より公開される映画「不死身ラバーズ」 この映画の試写会に参加してきました。 この映画は、高木ユーナさんによる漫画「不死身ラヴァーズ」(講談社「別冊少年マガジン」所載)に魅了された松居大悟監督が、10年にわたって構想を温め、切ない想いが交差する、真っ直ぐに『好き』が描かれているピュアラブストーリー。 私は松居大悟監督が大好きで、毎週ラジオを聴き、何かイベントがあれば馳せ参じています。 ラジオでの応募枠でいち早く映画の視聴ができ、最前列でがっつりと松居監督を崇めまし

          映画『不死身ラバーズ』最強無敵な好き!

          映画「52ヘルツのクジラたち」の舞台挨拶に参加して

          映画が上映されすでに視聴しましたが、 成島出 監督とトランスジェンダー監修の俳優の若林佑真さんが舞台挨拶されるというので、上映会に参加しました。 私はLGBTに興味があり、そういう作品や情報は好きで取り入れてきましたが、この映画をきっかけにトランスジェンダー女子(生まれの性別は女性だけど、性自認は男性)という方に、リアルに接することができました。 この映画で志尊淳さんが演じる役柄がトランスジェンダー女子で、それを演じるにあたり、様々なアドバイスをしたのが、俳優の若林佑真さ

          映画「52ヘルツのクジラたち」の舞台挨拶に参加して

          映画「パスト ライブス/再会」最上のラブストーリー

          公開前からずっと観たいと楽しみにしていた映画。 観覧車の前で見つめあう二人。 タイトルには再会とあり。 そして名だたる大作の中でアカデミー作品賞と脚本賞にノミネート。 アメリカで公開時、4館だけの上映だったのにまたたくまに評判を呼び、これだけの評価になった。 そして私が好きなニューヨークを舞台に前世からのつながりの縁(イニョン)をキーワードになっているところも好きな題材。 公開初日の初回上映に、映画館にはせ参じました。 もう~私の人生で観た映画の中で、ベスト5に入る極上の

          映画「パスト ライブス/再会」最上のラブストーリー

          映画「ブルックリンでオペラを」

          ニューヨークが舞台、音楽が主題(オペラだけどサントラもいいです)、 主演俳優がピーター・ディンクレイジとアン・ハサウェイ。 さらにアン・ハサウェイがプロットに惚れ込みプロデューサーも務めたそうです。 え~どんなに素敵な物語なの? そしてこの宣伝ポスターに惹かれて観てきました。 物語の設定やキャスティングが好みでしたが、 私は、好きな映画でした。 アン・ハサウェイは人気精神科医で、ニューヨークのセレブマダムの役なのでファッションも身のこなしもうっとりするほどの美しさ。 演技

          映画「ブルックリンでオペラを」

          映画「52ヘルツのクジラたち」を鑑賞して

          2021年本屋大賞を受賞した町田そのこ著「52ヘルツのクジラたち」 この原作を映像化した映画「52ヘルツのクジラクジラたち」 本作は虐待やヤングケアラー、トランスジェンダーに対する偏見など複雑に絡み合う社会問題を描く作品です。 町田その子さんの小説が好きで、この本も大好きな本で、映画化されてどのように描かれているかと楽しみに視聴しました。 主演の杉咲花さんは演じるにあたり、原作を深く読み込み、物語の背景となる虐待やヤングケアラー、トランスジェンダーについても当事者に取

          映画「52ヘルツのクジラたち」を鑑賞して

          2024年アカデミー賞ノミネートの2作品を鑑賞

          【落下の解剖学】 アカデミー脚本賞を受賞しただけあり、 物語の構成がとてもうまくできています。 “落下”という言葉にもいろいろな意味が含まれていて、 観終わった時に一つ一つ検証したくなります。 小説家として成功した妻。 自分も小説家として書きたい夫。 かつては愛しあった男女が夫婦になり、子どもを授かり、 お互いの立場が変わっていく中で夫婦の関係に大きな歪んだ 溝ができていきます。 夫婦と視覚障害のある息子と犬が閉ざされた雪山の中で 生活している中で起こる夫の転落死。 現場

          2024年アカデミー賞ノミネートの2作品を鑑賞

          韓国映画「ソウルメイト」残像に酔いしれる秀作です

          韓国映画「ソウルメイト」は 中国・香港映画の 『ソウルメイト/七月と安生』をリメイクした 女性の友情を描いた物語です。 韓国版は 物語の設定で 主人公の二人を結ぶ小道具が 小説→絵画になり 男女の3角関係を 女性同士の友情にフォーカス したストーリー仕立てになって います。 タイトルとなる『ソウルメイト』 とあるように、 二人の女性の 深い絆で結ばれた友情と愛情が とても美しく、強く、抗うことのできない運命として描かれます。 視聴後には幸福感に包まれます。 自分

          韓国映画「ソウルメイト」残像に酔いしれる秀作です

          映画「アーガイル」とっても痛快で楽しめるスパイ作品!

          『キングスマン』シリーズのマシュー・ヴォーン監督が手がけたスパイ映画。スパイアクションの人気小説家が、あることをきっかけに空想と現実が曖昧になっていく様を描く映画。 私は、とっても大好!!なエンタメ映画です。 ~観客は何度も“だまされる”~とのキャッチコピーに ある通り、何度も???そうなの!?との連発。 アクションシーンもとっても楽しくロマンティックな演出がされていて、 時にはうっとりしたり、大笑いしたりとコメディありサスペンスあり、 謎解きありであっという間の展開です。

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          映画「枯れ葉」「僕らの世界が交わるまで」の感想

          どちらの映画も評価が高く、 「観たら良いよ~。よってもオススメ!!」 と強く勧められたんですけどね。 私の趣味?感性には響かない 少し残念な映画でした。 この2作品がいいよ!!って言ってくれた方や、 そう思っている方は、それでいいのです。 私は……だったというだけなんで。 この2本から学んだことは、 有名な監督の作品、 有名な俳優が監督をしたとのスペックは 、視聴の判断基準にならないということです。 なのでこんな残念な感想で申し訳ないですが、 自分への戒め?のために書き残

          映画「枯れ葉」「僕らの世界が交わるまで」の感想

          東京ギター🎸ジャンボリー2024に今年も参戦

          https://www.j-wave.co.jp/special/guitarjamboree2024/ 3月2日、3日に両国国技館にて 開催された 音楽の花見フェス、 東京ギタージャンボリー🎵 2日間で22組の若手から、 レジェンドまでの アーティストがギター🎸1本 の弾きがたりで、 歌う音楽の祭。 両国国技館の土俵が360度の 回転ステージになって、 魅了させてくれます。 私はここ数年、毎年 2日の連チャンの参加を しています。 今回は、4名座れるマス席を取り、 2

          東京ギター🎸ジャンボリー2024に今年も参戦