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夕方になると37.5度に!自律神経とストレス、体温にまつわるキケンな話。

日々ストレスを感じていますか。感じていない、と笑顔で答えられる人の方が少ないですよね。自覚している、いない、の違いはあれど、

働く日々とストレスは切っても切り離せない関係。私は日々、心身のバランスを保つことで働く日々をラクにできたらいいな、

と考えて発信しています。

記事を書いたのは:

カツママ
冷え性に悩み、温活を学び克服したフルタイムワーママ。
☑️平熱36.5度以上の平熱ケアのフィジカルケア
☑️強みをコトバにするメンタルケア

両方のアプローチで働く日々をラクにする健康&サポート「はた楽」について発信してます、@katsuya_mama

こんなことを私が発信するのも、じつは過去の苦い経験にあります。

体温にまつわるやっちまった経験は数あれど、今回は「ストレスと体温」についてお話します。

お金の話は学校では習わなかったけど大切だよね、という風潮は最近よく聞きますが、体温のことも学校では習わないけれど、健康に働くなら知っておくといい、と心の底から実感しています。

働くスタイルがまったくあわない上司のもとで。


それはまだ20代の頃のこと。今ほどストレスや疲れ、といったものを自覚していなかったときの話です。


まだまだ若かったし、体力勝負でなんとでもなると思われがちな年頃。
私も広告ライターとしてめっちゃ頑張ってはいあがろうとしていた時でした。いま思えば何から這いあがろうとしてたんだか💦

だけどそんなある日、会社がいきなり吸収合併、組織改革がありちょっと訳ありな女性上司の下につくことになりました。


ちょっと訳ありというのは、離婚したばかりで多少情緒不安定。その当時の私からみたら20歳ぐらい年上になりますが、いろいろ大変な時期だったのでしょう。と今なら察しがつきます。


その訳ありの上司の『 仕事の仕方 』が私とまったく合わなかった、というか今の労務管理からしたら完全アウトな彼女の働き方は、昼12時過ぎに出てきて、夜中にかけてアドレナリンが増すタイプ。


部下はそのスタイルに否が応でも合わせなきゃいけないことに。広告の制作現場でよくある風景でしたが、夜中仕事する人が多くいました。


ニュースで一時期話題になった「D通の過労死事件」があった頃から、だいぶ是正されましたが今でも多少その節はあります。元来朝型の私にはとてもきつかった。

当時の私も、朝8時半から会社に行ってて、他の仕事もこなしてる。それから12時過ぎに出てきた彼女の仕事が降りてくる。夕方過ぎまでのらりくらりの彼女から私が書いたコピー原稿に対して赤が入るのは夜になってから、そこから朝までに直せと始まる。。なんでやねん!朝から来てみろや!とは思ったけど、それは御法度。今なら完全アウトなんだけど、その頃はそれが許されて・・。

配属替えから3ヶ月ほどその状態が続きました。そして、ある時から体温がバグり始めた。

夕方になると毎日37.5度の発熱が続くように

風邪を引いたわけでもないのに夕方17時を過ぎると必ず37.5度の発熱、朝から夕方までは元気でなんの不調もない。けれど毎日決まった時間に発熱す
るように。顔もほてって、急に全身がだるくなる。目の前にはアドレナリン全開の上司。まさに地獄です。

しかもこちらがだるそうにしていると、精神論を叩きつけてくる「やる気がない!もっとやる気出して、取引先の〇〇さんはなたと同い年ぐらいなのにもっとシャキッとしてる」・・・・はあ・・・

理解されない謎の発熱、そして気合いが足りない、やる気ないと言われる日々。その時の私にも原因が全くわかりませんでした。

ただ毎日、気が合わないのはしょうがないとして生活スタイルが合わない上司のペースに合わることで、心が日々憂鬱になっていったことだけは覚えています。

いま思えば、あれは心のサインだった。当たり前だけど心とカラダはつながっていて、どっちかがバグれば、どっちか、もしくは両方に支障が出る。

辞めて実感した体温とストレスの関係


仕事は好きだったけど、発熱が2週間ほど続いて、これ以上耐えられないなと感じた私は、会社を辞めることにしました。


その前に内科にもいったけど、軽い「かぜ」の薬を渡されただけ。もちろん一向に良くならず、本当に辛くて続けられなかった。


会社を辞めてなーんにもしない1か月を過ごしました。まだ独身だったのでわずかばかりの貯金を切り崩し、毎日好きに自転車乗って、都内をただただ走ってた。東京でもこんなに空って青いんだなーとか思いながら、青山あたりを悠々と無職の私は走り続けて、、

毎日朝起きて、自転車乗って、ささやかな自炊して、夜眠る、そんな当たり前をやってみたら、いつの間にか元気になってた。


それから色々あって、体温に興味を持ち始めた私は、「温活」を学び始め知ったのが、


体温とストレスの関係


カラダの機能をコントロールする自律神経には、

・心身を活動的にする交感神経
・心身を休ませる副交感神経

人体の超基本

があり、それぞれがきちんと作用しないとカラダのバランスが狂う。

主に交感神経は、朝起きて昼間にかけて活発になり心身を活動的にします。

副交感神経は、日が落ちて暗くなるにつれ活発になり、心身を休ませる。

興奮状態にするのが交感神経、リラックスをさせるのが副交感神経。このバランスを保つことで健康が保たれる。夜型、朝型、それはそれぞれの心地よい形があり、その人それぞれにあったカタチでこのバランスを保つことが大切なんです。


先ほどの上司の場合は昼に出社するまでの時間で、リラックスをして夜にテンションを上げるのに対して、


私は朝から昼にかけて交感神経を働かせて夜になると副交感神経が働くタイプ、無理やり上司に合わせたスタイルととった結果このバランスに狂いが生じ、体温以上となって現れたのだと思います。

ストレスを受けると自律神経を形成する神経系のうち、活動力を高めると言われる「交感神経」が優位になります。交感神経が頑張っている間、体は緊張状態が続きます。無意識のうちに全身に力が入り、血管はギューっと収縮して細くなります。血液は狭いところを流れるため血圧も上がります。

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無理をしても続かないし、自分らしく働くことの大切さ

私は20代の頃にこの経験をしたことがきっかけで、自分らしく働くことのベースには、健康が欠かせないと早くから考えています。

そして中でも「平熱をととのえるための健康アプローチ」は流行りすたりのない全ての健康づくりにつながる。やるべきことはとてもシンプルです、


ちゃんと食べて、ちゃんと寝て、ちゃんと動く。


理想的な平熱は36.5度から37度です。平熱は低めでもダメですし、発熱状態が続くのも何か異常がある証拠です。


ちなみに体温は一日のうちに変化するのが通常ですが、私のケースのように発熱状態が続くのは自律神経がやられているかもしれません。


とにかく健康を害してまで続けていい仕事なんて、ありません。


誰かに合わせて働くことも必要かと思いますが、その働き方が根本的な自分のライフスタイルと合わないときは考え直すことも必要です。


人にはそれぞれの心地よいバランスの取り方があって、それが自分の健康を害するものであるならば、無理せず逃げた方がいい。働く場所はいくらでもあるし、なんなら自分で作ることもできます。若いから我慢できるとか、そ
うゆう問題でもない。自分の経験から言えます。


健康的に働くこと、これがベースにないと長続きしないし、自分らしい働き方なんていつまで経ってもできません。


毎日忙しく働いているあなたも、体温とストレスの関係を気にしてみてくださいね。


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心身からのアプローチで働く日々を楽にする、をコンセプトに今後記事を展開していきますので、フォローいただけたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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