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【モロッコ】アガディール・アフリカ最大級のスークへ、アルガンオイルを買いに


今回のモロッコ旅の始まりは、アガディール空港からでした。

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アガディールはモロッコの観光地の中ではマイナーな場所かもしれませんが、山も海もあり、気候も良く、快適に過ごすことができました。

ヨーロッパの人たちの避寒地でもあり、日中は暖かいのでマリンスポーツを楽しんでいる人もいました。


本場のアルガンオイルを買いたい!

<「アルガンオイル」とは>

アルガンオイルは、モロッコの南西部にのみ生息するアルガンツリーの実から抽出される貴重なオイルです。

モロッコの南西部というと、サハラ砂漠があるエリアで、真夏には50度ほどまで上がる過酷なエリアでもあります。

その過酷な場所に生息するアルガンツリーはとても強く、その根っこは地中30メートルまで伸びているそう。

「アルガンの実は人が取ってはいけない」という法律があるそうで、自然落下を待つか、ヤギが食べたあとの実を使うそうです。

私は見ることができませんでしたが、移動のバスで、アルガンツリーの実を食べる為に木に登っているヤギを見ることができます。

「アルガンツリー ヤギ」などで画像を検索してみると、「ヤギのなる木」が見ていただけます。

アルガンオイルを買いに・・・

<アフリカ最大級のスーク「スーク・エル・ハッド」へ>

「スーク」とは「市場」を意味します。

アガディールに、アフリカ最大?!モロッコ最大?!とも言われているスークがあるとのことで、初の市バスに乗って行ってみました。

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スーク・エル・ハッドは城壁に囲まれていて、本当にアフリカ最大なのではないかと言われるほど広かったです。

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野菜・肉・スパイス・衣類・ラグ・かご・バブーシュ(スリッパ)など、何でもそろう市場です。

同じような道・お店が多いので、迷路のように迷いそうでした。

<アルガンオイル屋さんへ>

アルガンオイルを扱っているお店はたくさんあります。

呼び込みもマラケシュ程ではないのですがあるので、どこで買っていいか迷います。

アルガンオイルは、店先でハンドメイドで女性が抽出している所があり、その中で直観でお店を決めました。

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店頭で、アルガンの実を捏ねて、オイルを抽出しています。


<食用or美容用?>

アルガンオイルは食用と美容用があります。
食用はローストした実を使い、酸化に強いとされています。

今回は美容用のアルガンオイルを購入しました。

店頭では、その場で女性が作っているアルガンオイルと、市場で出回っているオーガニックの物と両方置いてありました。

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今回私は、100mlサイズで40Dh(約500円)で購入しました。
マラケシュやエッサウィラでは、もう少し高かったです。(同じサイズで60~100Dh)

またエッサウィラでは店頭で作っている人も多かったですが、マラケシュではあまり見かけませんでした。

後に、こちらで試食した味が忘れられず、エッサウィラで食用も購入しました。

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AMLOU(アムルー)」と呼ばれる、アルガンオイル・アーモンド・はちみつをミックスしたペーストで、パンなどに付けていただきます。

(補足ですが、パンに塗るピーナツバターなどのペーストは、機内持ち込み手荷物は100ml以上は持ち込むことができないので要注意です。)


<アルガンオイルの使用法>

オイルを肌に付けるというとベタベタしそうですが、アルガンオイルはサラッとしていてべたつきがありません。

肌に付けるとしっとりし、乾燥を防ぐことができます。

またアンチエイジング効果もあると言われているので、効果があるといいな・・

化粧水前のブースター(導入液)に使ったり、マッサージに使っても良いそうなので、色々試してみたいと思います。

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肌だけでなく、ヘアケアにも良いそうです。

ヨーロッパの硬水でシャワー後の髪はバリバリになるので、毛先を中心に髪に付けているのですが調子が良いです〇


今回も動画をYoutubeチャンネル「AMI HUIS」にアップしました。


スークの様子など、地元感があり面白いので、見ていただけたら嬉しいです。

お肉屋さんに、牛の頭が売られているなど、モロッコでは当たり前の光景ですが、最初は驚きました。


最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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